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民進党、国民に何を示すかの議論を/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1871914.html
2017年8月14日9時26分 日刊スポーツ
★民進党代表選挙が進行している。元民主党代表・前原誠司と元民主党幹事長・枝野幸男の2人対決だ。大体こういう選挙は勝者の陣営、敗者の陣営と選挙後に禍根を残すので、党内では3人目の候補者を立てるものだが、その余裕もないのだろう。出馬会見で前原は「みんながみんなを支え合う社会を選択肢として選んでもらうことが大切」。枝野も「お互いさまの精神で支え合う仕組みを整えることこそが、政治の役割」と支え合いをキーワードとした。
★だが、民進党は再起を図る際、党内で確認する大切なテーマがある。どんな2大政党の一角を占めるつもりかの議論だ。保守政治やリベラルという言葉がこの20年、安易に都合よく使われてきたが、日本新党も保守政党だし、新進党も穏健な保守の延長線上にあった。それでも内部分裂で崩壊した。理由は路線闘争だ。自民党に対して前原を「自民党内でもタカ派」とみる向きもある。枝野を「民進党内でもハト派」とみる向きもある。
★これでは民進党はどんな政党を目指すのかさっぱり分からない。一方、国民政党として生き残るにはウイングを広げるに越したことはない。小選挙区制では大切な考え方だ。しかしそうすると自民党との違いも見えない。それは小池新党と言われるものの形が見えてこないことと同様だ。
★憲法観、エネルギー政策の考え、対米政策。社会保障政策での価値観、農業政策の方向。自民党に準ずるのか否か。保守政治とか保守政党の中身が、政策実行のプロセスの手法が問われ、国民の何を大切に、何を守ろうとしているかが問われている時にそれを示せない限り選択肢にならない。その議論を党内で始めて欲しい。(K)※敬称略
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