http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/530.html
Tweet |
「問題ない」は違うだろー/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1870290.html
2017年8月11日7時34分 日刊スポーツ
★さまざまな問題を指摘された後、第三者が利害なく「問題ない」というのなら国民は説得力があれば納得するだろうが、当事者が「問題ない」と説明してもそのご都合主義でお手盛り感満載の言い分に理解を示すことはない。1年ほど前、自らの政治姿勢に対して自分で雇った弁護士を「公正な第三者」として調査させ「問題ない」とした前都知事・舛添要一の手法とその末路に対して、彼らは「自分とは関係ない」と思ったのだろうか。
★秘書への暴言・暴行が話題で自民党に離党届を出した衆院議員・豊田真由子は6月30日付で政策秘書を雇い入れた。しかしその秘書は豊田とは面識なく青森県板柳町の町議だという。9日に会見し、町議との兼職となることについては「違法でなく道義的な問題もない」とした。手伝いならば私設秘書でもいいではないか。ではなぜ税金で賄われる公設秘書になったのか。つまり雇用の負担を気にせず雇い入れたかった豊田と議員の利害が一致したことを本人が「問題ない」と言い張っているだけだ。
★9日、週刊誌から「選挙区で衆議院手帳やカレンダーを無償配布したことは公職選挙法違反ではないか」と指摘された経済再生担当相・茂木敏充の事務所は「いずれも政党支部の政治活動であり、記事が指摘するような公選法上の問題はないと認識している」と声明を出し反論した。そつのない茂木のことだから説明のつくギリギリのところと承知でおこなったのかも知れない。だが、こちらもその判断は有権者が判断することになるだろう。税金の使い道や運用の仕方への国民の目が厳しくなったのは森友・加計学園疑惑で、首相の友達とそれを支える役人が徹底して情報を操作したり隠蔽(いんぺい)した疑惑が晴れないからだ。自分の都合を説明されても納得しがたいことが多いからだ。豊田の言葉を借りれば「違うだろー」と思う。(K)※敬称略
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK230掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。