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霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかり わ、分かりやす過ぎではないですか…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52114
2017.06.27 週刊現代 :現代ビジネス
■佐川理財局長は大出世
官邸からの評価によって明暗がくっきり分かれる。今年も霞が関に人事の季節がやってきた。
財務省の佐川宣寿理財局長('82年、旧大蔵省)は、森友学園をめぐる国会答弁で『すべての資料を破棄した』と繰り返し、野党やマスコミから批判を浴びたが、菅義偉官房長官をはじめ官邸からの評価は抜群。論功行賞の意味合いもあって、今夏、次官級の国税庁長官に就任する見込みだ。
「一方、森友問題で飛ばされそうなのが、国土交通省の佐藤善信航空局長('82年、旧運輸省)です。野党からの追及にしどろもどろになり、石井啓一国交相が代わって答弁に立つ始末。
勇退が予想される田村明比古観光庁長官('80年同)の後任との見方が根強かったが、白紙に戻った」(全国紙国交省担当記者)
官僚たちにとって「官邸主導」人事はトラウマになっている。
「昨年は国交省の次官になると目され、朝日新聞が『内定』とまで報じていた西脇隆俊氏('79年、旧建設省)が復興庁次官に飛ばされるサプライズがありました。
原因は菅官房長官の『鶴の一声』です。旧建設省の幹部がOBたちを使い、官邸の頭越しに西脇次官就任に向けて政界に働きかけるなどの暗躍をしたことが菅官房長官の逆鱗に触れた。
菅官房長官にしてみれば、『国交省の役人は官邸か組織内部か、どちらを向いて仕事をしているんだ』というわけです。そこで次官人事を予定調和からひっくり返した。菅流の官僚掌握術と言えるでしょう」(全国紙国交省担当記者)
国交省は旧建設省技官と旧建設省事務官、旧運輸省という出身部門で事務次官ポストをたらい回しにしてきた。
昨年、建設事務出身の西脇氏ではなく、運輸出身の武藤浩氏('79年)が次官に就任したため、慣例が崩れた。建設事務は「今年こそは」と巻き返しを図るが、先行きは不透明だ。
「順当ならば、武藤次官の後任には建設事務出身の毛利信二国交審議官('81年)が昇任するはずです。しかし、建設技官出身の森昌文技監('81年)も有力な候補。
もし、菅官房長官が国交省の内向きな人事を徹底的に潰そうとするなら、2年連続のサプライズもありえます。仮に森技監が次官になったら、再び建設事務が飛ばされて、省内の秩序は乱れるでしょう」(前出・国交省担当記者)
■人事にもはびこる「忖度」
官邸の顔色を窺う。それは大蔵省時代に「最強の官庁」と呼ばれた財務省も同じ。幹部人事ではやはり「お友達」が優遇されそうだ。
「財務省は安倍総理の盟友、麻生太郎財務相が『防波堤』の役割を果たしていることもあり、次官人事は既定路線どおりの見通しです。
佐藤慎一次官('80年、旧大蔵省)が勇退し、後任に福田淳一主計局長('82年同)が昇格。主計局長には岡本薫明官房長('83年同)が就き、『次の次』の次官になることが確実視されています。
注目は太田充総括審議官('83年同)です。同期入省の岡本官房長の後釜に収まりそうですが、これは官邸に足繁く通っていることが評価されているから。
省内では『茶坊主』とまで揶揄されている。岡本氏の次の次官になる可能性も取り沙汰されています」(全国紙経済部デスク)
かつて財務省には「国の財布を預かっている」という自負と責任感があった。国民の嫌がる増税や負担増に道筋をつけてこそ評価されるという土壌もあった。
しかし、二度にわたる消費増税の延期により、財務省は無力感に打ちひしがれている。その結果、官邸との距離が近い者が出世していく。
「第二次安倍政権の発足以降、首相秘書官として4年以上にわたって仕えてきた中江元哉氏('84年同)の処遇に注目です。今夏の人事で本省に復帰する場合は、主税局長に就くとの見方があります。
ただ、安倍官房長官時代に秘書官を務めた『お友達』を首相が手放すかはまだわかりません」(官邸関係者)
4年半続く安倍政権下において、霞が関には沈滞したムードが覆っている。その原因は内閣人事局が官僚の人事を一手に握っていることだ。もっとも、安倍総理と菅官房長官が全省庁のすべての幹部人事を差配しているわけではない。
「安倍首相も菅官房長官も一部の幹部を除けば、官僚組織については素人同然です。そのため、秘書官など周りにいる人間の入れ知恵で人事を決めることがほとんど。彼らは首相の気持ちを『忖度』しつつも、自分たちの都合がいいように利用しています。
官邸の威を借りて、将来、ライバルになりそうな人材を人事で潰すことができる。本省にいる40〜50代のキャリア官僚にとって、これは脅威です。
秘書官をはじめとする官邸のスタッフの顔色を窺いながら仕事をしなければならず、これが沈鬱したムードを生み出している元凶です」(全国紙政治部記者)
外務省では安倍首相の覚えめでたい杉山晋輔次官('77年)の留任が決まった模様だ。
「杉山氏は昨年、前任の齋木昭隆氏('76年)から次官職を引き継いだ際には64歳という年齢から『1年限りの中継ぎ役』と言われましたが、ここにきて長期政権への展望が見えてきました。
官邸の指示で昨夏、ナンバー2の政務担当外務審議官に大抜擢された切れ者、秋葉剛男氏('82年)が次の次官になるのは確実視されていますが、入省年次から見て、まだ早すぎます」(全国紙外務省担当記者)
昨年、秋葉氏が外務審議官に抜擢された経緯も異例だった。本来は次の次官含みで、石兼公博総合外交政策局長('81年)が外務審議官に就くと見られていたのが、これも「官邸のご意向」でひっくり返ったのだ。
「官邸主導の人事に岸田文雄外相が抵抗しなかったことで、外務省内では深い失望が広がりました。秋葉氏に次の次官ポストが約束されている以上、先輩の石兼氏が秋葉氏の後任になる可能性は皆無です。
堅実な仕事ぶりで知られる石兼氏の処遇に省内の関心が集まっていますが、イタリア大使への転出が取り沙汰されているようです。
杉山氏は今後、秋葉氏よりも年次が上の人材を一掃し、秋葉体制を確固たるものにしていくでしょう。片上慶一経済外務審議官('80年)や上村司中東アフリカ局長('81年)は省外に出される見通しです」(外務省関係者)
経済産業省では当初、安倍首相の信頼の厚い菅原郁郎次官('81年、旧通産省)が続投すると思われていたが、ここにきて、嶋田隆通商政策局長('82年同)の昇格が急浮上している。
その背景には、宗像直子首相秘書官('84年同)の存在があるという。
■経産次官は菅と今井が決める
前出の全国紙経済部デスクが解説する。
「安倍首相の腹心、今井尚哉首相秘書官('82年同)と組んで大胆な農政改革を仕掛けるなど『官邸の暴れ馬』の異名を取る宗像氏が本省に復帰し、女性初の経済産業審議官になるかが今夏の経産省人事で最大の焦点です。
現在、通商政策事務方トップの経産審議官は片瀬裕文氏('82年同)が務めていますが、今年2月の日米首脳会談を前に日本側が仕込んでいたトランプ政権に対するインフラ協力策をマスコミにリークした『戦犯』として官邸の不興を買った。
そのために勇退が確実視されています。その後任に宗像氏を当てれば、安倍政権として『女性活躍』の目玉人事にできるメリットがあります」
ただし、この嶋田次官−宗像経産審議官という人事シナリオが実現するかは、菅官房長官の「腹次第」だという。
「嶋田氏は前職の官房長時代に東電の経営改革と人事抗争に介入しすぎた結果、菅官房長官の不興を買い、昨夏の人事で『格下』の通政局長に回された経緯があります。
最近では日米経済対話を取り仕切るなど、実績を上げ、官邸の評価も回復していますが、菅官房長官が官僚としての最高峰の次官ポストまで認めるかはまだ微妙です。菅原次官も『嶋田がダメなら、俺がやるしかない』と3年目続投に意欲を燃やしています。
いずれにせよ、幹部の人事権は菅原次官や世耕弘成経産相にはなく、安倍総理の最側近である今井秘書官と菅官房長官の調整で決まる」(前出・官邸関係者)
総務省では佐藤文俊次官('79年、旧自治省)が勇退し、後任に安田充自治行政局長('81年同)が就くと見られる。
「問題は安田氏の後任です。山崎重孝内閣総務官('83年同)が有力ですが、これも第一次安倍政権時から官邸にいて、安倍首相と親しい。
省内では安倍総理に取り入るスタンドプレーが眉をひそめられていますが、現政権が続けば、将来の次官はありうる」(全国紙総務省担当記者)
あからさまな「お友達」人事に、依然、霞が関には閉塞感が漂っている。
「週刊現代」2017年7月1日号より
国税庁長官に大出世なんですか?!
― 里山の山羊 JinKent (@JinKent) 2017年6月20日
こういう答弁態度が評価されて佐川理財局長はこの夏に国税庁長官に大出世(^_^) @週刊現代7月1日号47頁 pic.twitter.com/x7KF1aQS3s
喜平みたいなのがゴロゴロいるんだと思えば、ちゃんと内閣と官邸のために働いてくる人間を重用するのは当たり前( ̄▽ ̄;)
― Mitsuhiro Kawamura (@Mono_logue) 2017年6月26日
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― ゴマメノハギシリ (@Rambling_Hermit) 2017年6月26日
これ、本当なの?だとしたら独裁政権体勢をますます強固に着実とし、まさに「全体主義国家(totalitarian state)形成にむけた国づくり」ではないですか〜
霞が関7月人事に異変!出世するのは安倍・菅のお友達ばかり 佐川宣寿理財局長は、森友学園をめぐる国会答弁ですべての資料を破棄したと繰り返し、野党やマスコミから批判を浴びたが、官邸からの評価は抜群。次官級の国税庁長官に就任する見込みだ。 https://t.co/MkxrnfNu5G
― VOTUNE【アンチ野田佳彦】 (@Votune) 2017年6月26日
上に気に入られた者、上のために尽力した者が出世する!逆もまたしかり。世の常です。
― CTU (@QQ119) 2017年6月26日
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出世する稼働かどうかは安倍のために部下を見捨てても嘘をつけるかどうか。人間のクズが出世する政権💢
― くろ (脱原発・脱被曝・反戦) (@tkurokawa31) 2017年6月26日
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― 白鳥くん(しらとりくん) (@bandotaro_2nd) 2017年6月26日
:忖度した輩ばかりが出世❓
デモ揺れ戻しは必ず来る‼️ https://t.co/dpspTn6fGX
阿保晋三諸悪の根源内閣人事局システム‼️
― hirow800 (@hirow800) 2017年6月26日
お友達人事が大手を振って暴走👎👎🤖🤖🤖💣💣💣💣💣
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霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかり わ、分かりやす過ぎではないですか… #SmartNews
― くおちゃん (@JoRuimama) 2017年6月26日
サラリーマンの世界でも、人事異動の時期はみな戦々恐々とするが、霞が関の人事はあからさまな「お友達」人事。 https://t.co/46r2NzAglZ
「汚職総理安倍晋三の腐臭の付いた奴ばかり!!」 霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかり わ、分かりやす過ぎではないですか… https://t.co/66g5NVoJ5h #スマートニュース
― エイユー8379 (@AU_8379) 2017年6月27日
誰が官邸主導にしたんだ💢
― プリン (@tukijineko222) 2017年6月27日
お茶坊主は要らない😤
霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかり https://t.co/Vv4YzF4DvT
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