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2017年06月17日 「ジャーナリスト同盟」通信
<小池百合子知事に直訴しませんか>
昨夕、東京の大井町に住む健康栄養剤販売のA社長が電話してきた。彼の関心は、6月23日に告示される都議選と、関連する詩織さんのレイプ・強姦事件のことだった。TBS記者の強姦事件をもみ消した警視庁最大の不祥事が、加計や森友や築地移転問題以上の選挙争点と指摘してきた。都議会の警察消防委員会が、選挙後に真っ先に開催され、日本国民最大の政治関心事となる、というのだ。そのとおりである。一度総選挙を経験した、自民党本部職員の選挙プロも同じ見方だ。ぜひとも小池百合子さんに直訴してほしい。これは都民と日本国民の願いといってもいい。安倍と違って、彼女は逃げないで、堂々と警視庁不祥事件解明と警察改革に取り組んでくれるはずである。
<永田町はもりとかけそば人気>
国会内のソバ屋の人気メニューは、もりそばとかけそばである。理由は毎夜、美食とアルコール漬けの議員の血液は黒くよどんで大動脈りゅうが出来る。これを少しでも癒そうとして、政治屋の多くが、日本ソバやに駆け込んで、もりそばやかけそばを平らげる。
ただし、注文の場面で差別される。議員バッジをつけていると、店員は真っ先にそばを作ってくれる。新聞記者や秘書は後回しである。これは是正されるべきだ。
当時、ラーメンの食べ過ぎの危険性を知らなかった筆者は、国会記者会館の食堂でラーメンをよく食べた。これが原因で中性脂肪が高くなってしまった。それでも、時たま議事堂内の日本ソバ屋にも駆け込んで、大盛りそばを注文したものである。それも20年ほど続いた。
いま安倍事件で、このもりそばとかけそばが大人気になっている。例の悪法・戦争法強行に貢献した中谷防衛相(当時)が、この日本ソバにのめり込んでいるようだが、安倍は立場上、遠慮していると聞く?
<共謀罪強行で強姦・レイプそば?人気へ>
森友事件一つで、政権は幕を閉じる。加計事件が発覚すれば、地方選挙でも自民公明は大敗北する。選挙のプロの想定である。
そこに、関連する原爆級の詩織爆弾がさく裂した。これに自民公明は、目の前の都議選を控えているだけに青ざめている。しかも、共謀罪という国民の自由を奪いかねない、世紀の悪法が強行されている時期にさく裂した。
<改めて詩織さんに敬意>
改めて、詩織さんの勇気をたたえたい。レイプされた女性が警察に駆け込む?通常はありえない。本人と家族にも決定的な影響を与える。未婚女性なら結婚できない。そんなことはないが、女性はそう認識してしまう。姉妹・家族の打撃も大きい。親類にも影響を与える。
結果、死に相当する強姦事件を、被害者自ら秘匿・沈黙する。
しかも、これまでの刑法の規定は、110年前の男尊女卑のものだ。被害者が表ざたにしない限り、捜査しない。ようやく一歩前進したが、重罰化に程遠い。
かくして冗談ではなく、国会と都議会の食堂に「レイプそば」が、新しくメニューに加わるかもしれないというのだ。
<「木更津レイプ殺人事件」解決を真っ先に>
筆者の知り合いは、3本指の入れ墨やくざに強姦され、およそ半年、性奴隷として働かされ、逃げ出そうとして、再婚相手に「ばらしてやるッ」という殺人的ドーカツで、突発性の大動脈りゅう破裂で即死させられた。この悲惨すぎる大事件の「木更津レイプ殺人事件」は、信仰する教団内で起きたものである。
幸い、徹底取材の結果、犯人のやくざも共犯者のヘルパーも特定した。既に被害者の瀟洒な住宅は、第三者の手に渡り、花咲く庭が大改造、しっかりした小屋も壊されて、朽ち果てたキャンピングカーが駐車場を占拠。外に突き出た格好のよい廊下には、ゴミが散乱して、美人栄養士が生活していたころの、瀟洒な住宅は姿を隠してしまい、なんとも痛々しい。
やくざにレイプされた女性は、命と財産全てを奪われたのだ。この性凶悪犯罪を放置することは許されない。特定の事件を捜査し、それ以外の事件に手を出さない?あってはならないことである。「秦野章の日本警察改革論」(エール出版社)の著者として黙認できない。
ましてや「勇気ある市民攻撃をしない共謀罪」というのであれば、真っ先に暴力団・やくざを一掃できるだろうが、その最初の仕事が「木更津レイプ殺人事件」の解決でなければなるまい。
その点、詩織さんは生きて、犯人を追い詰めている。28歳の女性の決死の行動に、日本国民は強い衝撃を受けている。全都民が都議選最大の争点にして当然なのだ。
<都議選最大の争点に浮上>
強姦・レイプ事件は、女性の尊厳・人権を根こそぎ奪う性凶悪犯罪である。反省もしない情状の余地がない犯人は、死刑が相当である。さらなる刑法改正が、急ぎなされるべきだろう。
日本は、先進国を名乗りながら、その実、女性の人権は保障されていない劣等国である。その具体的事実を、詩織さんが、決死の覚悟で暴いてくれた。女性の敵を退治する先頭に立ってくれたことに、全女性どころか、娘を持つ多くの男性の支持を得ている。
警視庁・警察改革である。行政官にすぎない幹部の一存で、裁判所も認定した逮捕状が握りつぶされる!あってはならない一大不祥事である。犯罪である。そこに官邸も関与しているというのだから、国民の多くは「警視庁だけではない。警察全体の体質」と勘繰っている。
詩織さん事件に対する警察の対応も、大きな課題であることを明らかにしている。警視庁改革は、日本の警察改革でもある。「共謀罪という恐ろしい犯罪捜査が、警察幹部次第で乱用されるとどうなるか。国民はおびえている。しっかりとした抑制システムの導入が必要である」と元大臣秘書官まで筆者に指摘してきている。
<女性の力で石原伏魔殿にメス>
小池さんも女性知事として、それなにり奮戦しているようだ。都民の評価も高い。彼女が詩織さん事件に頬被りできないだろう。
日本最大の恥部である女性の尊厳を守る戦いに、率先して取り組めば、全都民の共感を得ること間違いなしだ。
そこから小池知事本来の公約である、石原伏魔殿にメスを入れることもできる。一石二鳥どころではないだろう。
都議選は、詩織さん事件の発覚で、永田町の不正腐敗と連動しながら、都議選にも深くかかわることになろう。
<レイプ・強姦事件に極刑を!>
都議選が、日本人の人権意識を深める契機にしたい。
女性を殿方の慰みモノという日本社会の悪しき文化を一掃させる好機となる都議選なのだ。レイプ・強姦は死刑にする時が来るかもしれない。少なくとも「木更津レイプ殺人事件」は極刑が相当である。現代のやくざがらみの性奴隷事件を許してはならない。
千葉県警と木更津署の奮起も、合わせて求めたい。
2017年6月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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