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2017年05月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<為政者の資格>
明治に活躍した言論人である福沢諭吉は、二つだけいいことを言っている。1身独立・1国独立である。正論である。また「天は人の上に人を創らず、人の下に人を創らず、と言えり」と、これも正論の紹介である。此処でやめていれば、福沢1万円札の価値も出てくるが、その後に天皇制国家主義にまみれ、アジア蔑視論を唱えて、軍国主義の日本による侵略戦争を正当化、自らの立場を崩壊させた。ただし、ここでは1身独立が、何よりも重要であることを紹介したい。そうしてこそ、1国独立を実現、国民に安寧をもたらすことが出来る。
<アメリカ属国の自公内閣>
いまの自公内閣は、アメリカから独立していない。それどころか従属・属国化している。
安倍晋三も山口那津男も、1身独立人間ではないことがわかるだろう。ひたすら強権主義に、身を委ねて、それを由としている。
安倍はワシントンにひれ伏して、山口はその安倍にへばりついて、戦争国家創りに貢献していて恥ずかしい限りだ。アジアはおろか、世界から信頼されていない日本である。ロシアのプーチンにさえ、手玉に取られていることに、本人が気付かない。
アメリカが立派な政府であればまだしも、これが全然ダメときている。アメリカ国民から嫌われている。よって世界からも失笑を買ったままのトランプ政権である。
<お尻から煙もうもうの日本首相>
国民の総意・コンセンサスを、政治に反映させることに、日米共に失敗している。安倍の場合、官邸の犯罪・腐敗の一角が露呈して、お尻から煙がもうもうである。火炎も噴き出ている。
かくして内政破たんを、外国に目を向けるのに必死なのだ。それをワシントンの暴君と連携して、強行している。1身独立どころか、家庭内も煙もうもうである。
<修身斉家=治国平天下>
東洋の思想は、やはり世界に冠たるものである。為政者に対して「修身斉家」を求めている。ここでいう「身を修める」とは、なかなかきついものである。1身独立と共通する意味がある。
自らを律する強い信念と、人々への情愛・思いやりである。
拉致問題を政権維持のために使うような人物は、為政者失格である。この問題を何年、何十年も放置していて、口を開けばすぐにも解決する、と大見えを切って、被害者を騙し続けてきている。まことの為政者ではない。
世の中を混乱させて、そこで威勢のいい掛け声を発して、国民を騙しの世界に追い込んで、世界に冠たる平和憲法を破壊しようとしている。
「無教養な低級な為政者に支配される国民は悲劇である」と決めつけたロシアの文豪・プーシキンの叫びが、いま日本列島に鳴り響いている。治国平天下に程遠い。
<凶暴な国家神道派と狂った信濃町政党に屈するな!>
隣国の大統領選挙の結果は、日本とは異なる、まともな世論が主導する形で、まもなく決着をつけるだろう。半島の南は、健全そのものである。
財閥も抑え込んでいる。ワシントンの横やりも通用しない。先ごろ米国の謀略機関・CIAのボスがひそかにソウルに乗り込んだ。一体、何が仕掛けられたのか。
韓国・日本・米国の民は、何も知らない。怪しい!断じてワシントンの謀略に屈してはならない。一方、半島の北朝鮮が、公然と北京に噛みついている?それでも、ソウルはまともな大統領選を実施して、まともな政府を構築するに違いない。
わが日本はどうか。狂気の国家神道派のボスと、信濃町の宗教政党が結託して、平和憲法に襲い掛かっている異常事態である。だが、ソウルに負けない日本の平和国民が敗北することはない。狂暴な政府による「共謀罪」の強行を許さないだろう。
新緑が目に染みる季節である。永田町のアンちゃん政治に惑わされてはならない。
2017年5月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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