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小池都知事いよいよ着手 “慎太郎利権”潰しで新たな攻めに
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/198924
2017年2月5日 日刊ゲンダイ
改装予定の「トーキョーワンダーサイト渋谷」(左)/(C)日刊ゲンダイ
東京・豊洲市場の移転問題でキーマンとされる石原慎太郎元都知事に対し、いよいよ小池百合子都知事が新たな“攻め”に打って出た。かつて「公私混同」「都政私物化」と批判された「石原案件」とされる事業の刷新に着手し、「慎太郎潰し」に乗り出したのだ。
小池知事が真っ先に“標的”にしたのは、2001年に石原が発案者となった文化事業「トーキョーワンダーサイト(TWS)」。01〜06年、本郷や渋谷など都内3カ所に美術館が造られ、目的は若手芸術家の育成――などとされた。予算や要職の人事について、石原の「公私混同」と叩かれた施設だ。小池は3日の会見で「(TWSは)『終期』を迎えた」と断言。4月以降、3施設の名称とロゴマークを変更した上で、渋谷区の「TWS渋谷」も造り替える方針を明らかにした。
「石原知事は99年の就任直後から、低迷する文化施設事業の自助努力を促すために予算削減に着手。『都立現代美術館』などの予算を3〜4割カットした一方、05年度に9000万円だったTWSの予算を翌年に約5倍の4億4200万円に増やしました。さらに、発足当時の館長と副館長には四男の延啓氏の友人夫妻を就任させ、延啓氏自身も外部役員とした。美術館の窓を飾るステンドグラスの原画は、石原知事が『君がやってみろ』と延啓氏に指示したといい、都から300万円の報酬が支払われています」(都政記者)
■「TWS渋谷」を訪ねると…
3日、日刊ゲンダイ記者が「改装」される「TWS渋谷」を訪ねると、延べ床面積360平方メートルの会場は入場客がチラホラ。4部屋ある展示室には、アクリル板に描かれた人物画や流木を組んだオブジェなどが掲示されていたが、客は2人だけだった。
TWSは06年、「延啓氏は手を引くべきでは」と問題視されたが、当時の慎太郎知事は「余人をもって替えがたい」と突っぱねていた。今回、小池がTWSに切り込んだ理由はもちろん、こういった「慎太郎利権」をぶち壊すためだ。
「豊洲問題の説明から逃げ回っている石原元知事を表舞台に立たせるために目を付けたのがTWSだったのでしょう」(前出の都政記者)
TWSの予算は15、16年度は約2億3000万円だったが、17年度予算案では1億8800万円に削減された。都生活文化局によると「TWSは4月以降、国立美術館の傘下に入るため、館長や副館長といった役職もなくなる」(担当者)というから、延啓氏の友人も“お役御免”になるだろう。都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「石原都政は約13年と長く、小池知事の改革の対象になる(問題)政策が多いでしょう。豊洲問題もその一つ。小池知事としては、石原氏という大きな存在を“仮想敵”に見立てることで、『東京大改革』のインパクトを都民に強く印象づける狙いもあるのかもしれません」
石原一族が小池に身ぐるみはがされる日は来るのか。
小池都知事いよいよ着手 “慎太郎利権”潰しで新たな攻めに https://t.co/h4dgB5dkDJ #日刊ゲンダイDIGITAL
— モモのモモ (@oo33maiko) 2017年2月4日
かつて「公私混同」「都政私物化」と批判された「石原案件」とされる事業の刷新に着手し、「慎太郎潰し」に乗り出したのだ。 pic.twitter.com/QKS6OQ45DN
『小池都知事いよいよ着手 “慎太郎利権”潰しで新たな攻めに』
— Kimiko Dover (@Kimiko_Dover) 2017年2月5日
(引用)小池知事が真っ先に“標的”にしたのは、2001年に石原が発案者となった文化事業「トーキョーワンダーサイト(TWS)」(日刊ゲンダイ)https://t.co/JmxJSFuIKA
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