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非礼の極み中国、「朝鮮日報」が激怒するのは当然だ!
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2017/12/15 18:39 半歩前へ
▼非礼の極み中国、「朝鮮日報」が激怒するのは当然だ!
韓国の有力紙「朝鮮日報」が文在寅大統領訪中に伴う習近平中国の、傲慢かつ無礼な振る舞いを激しく非難した。「朝鮮日報」がが怒るのは当然だ。
韓国を属国扱いし、自分たちは世界の中心と思いあがった中華思想むき出しの非礼ぶり。これこそが独裁国家、中国の素顔である。
フェイスブックを見ていると、中国工作員の巧みな”洗脳作戦”にはまり込み、中国を神のごとく崇め、信じ切っている者がいる。中国のやること成すことすべて善であると思い込んでいる。
いい加減に呪縛から覚めないと本当に中国の餌食となろう。そんな独裁国家と一線を画している志位和夫を見習うがいい。
以下は「朝鮮日報」の社説だ。要約して転載する。
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国賓として訪中の文在寅大統領が出席した行事を取材中の複数の韓国人記者が、中国公安(警察)の指揮下にある警備会社の警備員たちから集団で暴行を受けるというあり得ない事件が14日、発生した。
暴行を受けた記者らは取材記者の証明書を携帯していたにもかかわらず、顔面を蹴り上げられるなどの激しい暴行を受けた。韓国大統領府の職員らが間に入って止めようとしたが、暴行する警備員らは全く意に介さなかった。
記者らは血だらけになり、うち1人は目の周囲を骨折し、眼球にも出血の症状が出て倒れ、現在精密検査の結果待ちだ。韓国写真記者協会は声明で「大韓民国そのものが暴行を受けた」として強く抗議した。
中国外交部(省に相当)の報道官は数時間後の定例会見で「韓国主催の行事だったが、中国国内で発生したため大きな関心を持っている」とコメント。
警備の責任は会場を提供する側の中国にある。ところが報道官が口にした言葉は「謝罪」ではなく「関心」だった。米国や日本なら中国政府はこれほど傲慢な態度は取らなかっただろう。
今回の大統領訪中をめぐっては中国側の意図的かつ悪意ある態度があちこちで見られる。空港で文大統領を出迎えるのは本来なら閣僚や次官であるべきだが、今回は次官補クラスの人物が出てきた。
文大統領の日程には10回の食事会が予定されているが、うち中国政府関係者が同席するのはわずか2回。国賓接待とは到底考えられないし、今回の暴行事件もその延長線上にある。韓国に何か「見せしめ」でも示そうとしたのだろうか。
中国は訪問前から執拗に「3不合意の履行」を要求。中国共産党の宣伝機関は文大統領へのインタビューをテレビなどで放映した際「3不を履行する約束とその後の対応について説明してほしい」と言葉を変えながら繰り返し質問する無礼な態度を取ってきた。韓国側がこれを受け入れなかったことが今回の暴行の起こった原因かもしれない。
もちろん韓国政府の責任も大きい。文大統領の訪中実現に全力を投入する余り、韓国の国家主権に傷を付ける「3不」という中国の餌に軽々しく飛び付いた。その後は執拗にこの3不について確認が求められ、「中国からの要求」と、「主権の侵害」という国内からの指摘に、身動きが取れなくなった。外交政策においてこれほど悲惨な状況があり得るだろうか。
文大統領に対する中国の冷遇と記者に対する集団暴行は偶然でもなければ偶発的に起こった事件でもない。中国という国の傲慢で暴力的な本性と韓国政府の屈辱的な態度、無理な首脳会談の推進といった要因が複雑に絡み合って起こった事件だ。
中国の習近平・国家主席は2カ月前に行われた中国共産党大会で2期目をスタートさせたが、その際「中華民族の偉大なる復興の時代を切り開く」とした上でこれを「中国夢」と呼んだ。今回中国が韓国の大統領を呼びつけて行ったこの無礼な態度こそ、この「中国夢」の本質に他ならない。
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