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エルサレム問題 パレスチナで衝突 米副大統領訪問で拡大懸念/nhk
12月12日 5時32分エルサレム問題
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/k10011255241000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_022
アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに反発し、パレスチナでは11日も各地でデモ隊とイスラエル軍が衝突しました。イスラエルのメディアは、アメリカのペンス副大統領が来週、エルサレムを訪問すると伝え、抗議行動がさらに激しくなることも懸念されています。
イスラエルの占領下にあるパレスチナ暫定自治区では、11日もガザ地区など各地でトランプ大統領に抗議するデモ隊とイスラエル軍が衝突しました。
このうちヨルダン川西岸の主要都市ラマラでは、デモ隊がアメリカの文化関連の施設の前で気勢を上げた後、およそ500人がイスラエル軍の検問所に向かいタイヤを焼いて、投石を繰り返しました。これに対し、イスラエル軍は催涙ガスを使ったり、ゴム弾を発射したりして鎮圧を図っていました。
パレスチナの赤十字組織にあたる赤新月社によりますと、11日の衝突で合わせて73人がけがをしたということです。
一方、イスラエルのメディアは、アメリカのペンス副大統領が中東歴訪に合わせて来週、エルサレムを訪問し、ネタニヤフ首相と会談するほかユダヤ教の聖地を訪れる予定だと伝えました。
これについて、パレスチナ側はイスラエルに偏ったアメリカの姿勢を鮮明にするものだと反発を一段と強めており、抗議行動がさらに激しくなることも懸念されます。
米報道官「暴力は常にそれを起こす人に責任」
アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに反発して、パレスチナなど中東各地で衝突やデモが相次いでいることについてホワイトハウスのサンダース報道官は11日、記者から「トランプ大統領はみずからの判断が地域の緊張を高めたという認識はあるのか」と問われました。
これに対し、サンダース報道官は、「暴力は常にそれを起こす人に責任があり、トランプ大統領にも他の誰にも責任はない」と述べました。
そのうえで、パレスチナのアッバス議長が今月中東を歴訪するペンス副大統領との会談を拒否したことについて、「パレスチナ側が地域の将来について話し合う機会を生かそうとしないことは不幸なことだ」と述べて、パレスチナ側の対応に不満をにじませました。
アメリカは引き続き、中東和平の実現を目指すとしていますが、今回のトランプ大統領の判断に対しては、国際社会から「和平の環境を脅かすものだ」などと批判や懸念が相次いでいて、アメリカが孤立する事態になっています。
- EU “エルサレムの地位は国際的な合意を尊重”〜ネタニヤフ首相に示す〜来年1月にはアッバス議長に/nhk 仁王像 2017/12/12 20:07:25
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