http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/170.html
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・米韓首脳会談 北をめぐり微妙な温度差/テレ朝 news
(2017/11/07 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000114040.html
アメリカのトランプ大統領は7日、日本に続いて韓国を訪問した。アメリカの大統領としては25年ぶりの国賓として迎えられた。しかし、街では「朝鮮半島の緊張をむやみに高めるな」と反トランプデモが起き、ソウル市内は最高レベルの厳戒態勢が敷かれた。トランプ大統領は韓国に着くなり、在韓アメリカ軍の基地を訪問。
ここで迎えた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、朝鮮戦争に触れながら「皆さんは大韓民国が最も困難な時にともに血を流してくれた真の親友。朝鮮半島、さらには東北アジアの平和と繁栄を作っていこう」と述べた。韓国大統領府で行われた米韓首脳会談後の共同会見で、トランプ大統領は北朝鮮をめぐり、圧力一辺倒ではなく、対話の可能性に言及。北朝鮮に対して対話路線を打ち出している文大統領は「北朝鮮が正しい選択をした場合には、明るい未来を提供する準備ができていることを確認した」と述べた。
・「軍を強くして平和望む」トランプ氏韓国国会で演説
(2017/11/08 11:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000114066.html
韓国を訪問しているアメリカのトランプ大統領が国会で演説し、北朝鮮を「残虐な国家だ」と強く非難しました。ソウルから報告です。
(山下達也記者報告)
演説は今も続いています。トランプ大統領は、ここまでは少し控え目だったトランプ節を全開にして、北朝鮮を強く非難しています。
トランプ大統領:「私の政権下で米国は軍を再建し、多額の資金を投じて最高の装備をしている。私は強さを通じ、平和を望む」
トランプ大統領は北朝鮮のことを「残虐」「独裁者」という言葉を使い、厳しく非難しています。また、最近の傾向ですが、北朝鮮の人権状況をこと細かく強く非難して、拉致問題にも言及しました。この後、「北朝鮮が核を持って脅すことは許さない」ということやアメリカが立ち向かうという決意、軍事行動も持さないというニュアンスを出して議会に理解を求める。
そして、国際社会の圧力の協力を求めるということになっています。また、トランプ大統領は8日朝、北朝鮮との国境の非武装地帯にサプライズでの訪問を試みました。文在寅(ムン・ジェイン)大統領も待ち構えていて、初めての米韓首脳での訪問になるはずでしたが霧のためヘリが降りれずに断念しました。トランプ大統領は今回の訪問で、色々な言動を使って北朝鮮にプレッシャー、圧力をかけようとしています。
・トランプ氏、文大統領と会談 総理と対応の違いは?
(2017/11/07 17:02)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000113998.html
日本での3日間の滞在を終えたトランプ大統領は韓国に到着しました。米韓首脳会談ですが、内容はもう出てきていますか。
(山下達也記者報告)
2人の会談がちょうど今、終わったところです。まもなく共同記者会見します。そこで内容がさらに出てきます。
今回、ポイントはまず北朝鮮問題ですが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は軍事行動には反対です。そして、「韓国の了承がない軍事行動も認められない」と言っています。トランプ大統領としては、軍事行動の本気度というのをずっとアピールして、それによって北朝鮮にプレッシャーを掛けたいので、その辺をどこまで溝を埋められたかが今回の焦点となります。
また貿易問題もありますが、自由貿易協定の再交渉に入っていますが、トランプ大統領は韓国に到着後、すぐに「今回の会談で、多くの雇用を生み出すぞ」とアピールしました。支持率が低空飛行なので、北朝鮮も大事ですが、むしろアメリカ国内向けにアピールできるところで成果を出したいというのが今回の外遊で一貫しています。
(Q.トランプ大統領の立ち位置や対応、安倍総理大臣や文大統領に対する変化や違いは?)
文大統領とあまり馬が合わないとも言われています。トランプ大統領は到着時は少しぶっきらぼうな顔もしていましたが、実は歓迎式典で国賓向けの盛大なものでしたが、これにいたく感動したようです。会談冒頭で文大統領に「歓迎式典があまりに美しかった」と「韓国国民の情熱を感じた」などかなり絶賛しました。こういった国賓のような最高級の扱いには結構、弱いようです。また、トランプ大統領は「アメリカの武器を買って貿易赤字を解消してほしい」と率直に文大統領に言いました。これは安倍総理に対しても同じようなことを言っていて、この辺は一貫しています。
北朝鮮の脅威に加えてアメリカ経済へのプラスになる、その方をかなり重視しています。そして、文大統領もトランプ大統領の大統領選勝利から丸1年だということで「株価が最高潮ですね」とかなり持ち上げました。トランプ大統領が思うがままに振る舞って、相手の国が最大限のもてなしをする構図は変わってないといえます。
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