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米FBI
クシュナー氏聴取も 露に極秘通信提案
毎日新聞2017年5月27日 22時14分(最終更新 5月27日 23時56分)
【ワシントン岩佐淳士】米主要メディアは26日、トランプ米大統領の娘婿クシュナー大統領上級顧問が昨年12月の政権移行期に、ロシア施設を使って極秘の通信ルートを開設できないかロシアのキスリャク駐米大使に打診していた、と報じた。米連邦捜査局(FBI)がこうした経緯をクシュナー氏から事情聴取する可能性も浮上。ルート開設は実現しなかったが、ロシア側とのやり取りを米当局に察知されないようにした可能性があり、トランプ政権とロシアの関係を巡る疑惑が一層深まった。
ワシントン・ポスト紙によると、クシュナー氏は昨年12月初旬、キスリャク氏とニューヨークで面会。米国内にあるロシア大使館など外交施設を使い、ロシア政府と機密性の高い情報交換ができるよう求めた。フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も同席した。シリア問題など安全保障問題を協議するためとの情報もあるが、通信ルート設置の目的は不明だ。
通常、米政府関係者がロシアの通信回線を使うことはなく、トランプ陣営は米当局の監視を避けようとしていた可能性がある。ポスト紙の取材に元情報機関高官は「ロシア側にリークしていない、と信用できるのか」と疑問を投げかけた。
FBIは米大統領選介入疑惑でトランプ陣営とロシアの共謀の有無などを捜査しており、クシュナー氏やフリン氏の動きに重大な関心を寄せている。クシュナー氏の弁護士はFBIから聴取要請があれば、応じる構えがあるとしている。
クシュナー氏は昨年12月、制裁対象となっているロシア政府系の対外経済銀行(VEB)のセルゲイ・ゴルコフ頭取とも面会している。また、フリン氏は同じ月にキスリャク氏と対露制裁について協議したほか、ロシア政府系メディアから金銭を受け取っていたとされる。クシュナー氏、フリン氏はそれぞれ米当局の身元調査などに対し、ロシア政府関係者との接触を適切に報告していなかった疑いも指摘されている。
https://mainichi.jp/articles/20170528/k00/00m/030/117000c?inb=ys
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