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実は金欠だったのか…金正男“謎だらけ”のカネと私生活
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199863
2017年2月18日 日刊ゲンダイ
実は金欠だった?(C)AP
マレーシアで殺害された金正男の私生活は謎に包まれていた。北京、マカオ、パリ、ウィーン――。世界中に神出鬼没で、5つ星ホテルに泊まり、カジノで豪遊。各地に不動産を所有し、3人の“妻”とその子供たちを養ってきたが、そのカネの出どころはハッキリしない。
「父の金正日が存命だったころは、秘密資金の運用や北朝鮮の武器取引の権限を与えられ、密輸など闇のビジネスで稼いでいたようです。父の金庫の暗証番号も知っていて、秘密口座から自由にカネを引き出すこともできたらしい。しかし、2011年に金正日が亡くなり、異母弟の金正恩体制になって、後見人だった叔父の張成沢が13年に処刑されてからは、本国からの資金供給を絶たれたはずです」(ジャーナリストの太刀川正樹氏)
暗殺の舞台になったクアラルンプールには、10年から13年ごろにかけて、張成沢の甥で正男のいとこにあたる人物が大使として赴任していた。
「そのころは、クアラルンプールの北朝鮮大使館からも資金援助を受けていて、正男は頻繁に入国していた。正恩が実権を握ってからは、それもなくなった。大使館の近くにある北朝鮮政府直営の『平壌レストラン』にも姿を見せていません。別の支援者から資金提供を受けていたか、自分で何らかのビジネスをして家族を養っていたと思われます」(北朝鮮事情通)
■「投資の仕事をしている」
正男との計7時間に及ぶインタビューとメール150通の内容をまとめた「父・金正日と私 金正男独占告白」を12年に出版した東京新聞の五味洋治編集委員が17日、日本外国特派員協会で会見。正男の仕事についてこう語った。
「(正男に)どんな仕事をしているのか、何度も尋ねたが、明確な答えはなかった。『投資の仕事をしている』と言うだけで、それ以上の手がかりはありません」
マレーシアの中華系紙「東方日報」も、警察当局の話として、「正男は2年以上前から代理人を通じてマレーシアで投資していた」と報じた。
今月6日からクアラルンプールを訪れていたのも、ビジネスのためだといわれている。マレーシアやシンガポールでITビジネスに関わっていたという情報もある。
「事業があまりうまくいっていなかったのか、最近はカネに困っていたという話もあります。格安航空でマカオに移動しようとしていたことから推察すると、ボディーガードを雇う余裕もなかったのかもしれません」(太刀川正樹氏)
兵糧攻めの末の暗殺だったということか。
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— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年2月18日
ジャーナリスト 太刀川正樹氏 談『事業があまりうまくいっていなかったのか、最近はカネに困っていたという話もあります…』
日刊ゲンダイ、「資産200億円」からの「金欠」とはすごい落差…。
— 神庭亮介 (@kamba_ryosuke) 2017年2月18日
金正男暗殺は資産「200億円」が理由だった…返還命令に従わず https://t.co/YElcXamesS
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— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年2月18日
ジャーナリスト 太刀川正樹氏 談『…格安航空でマカオに移動しようとしていたことから推察すると、ボディーガードを雇う余裕もなかったのかもしれません』
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