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気候工学で地球を冷やせるか
科学記者の目 編集委員 滝順一
滝 順一 コラム(テクノロジー) 科学&新技術 編集委員
2019/10/21 2:00日本経済新聞 電子版
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米ハーバード大学のデビッド・キース教授は成層圏に微粒子を散布して太陽光をさえぎるソーラー・ジオエンジニアリング(気候工学)の研究が必要だと主張する。気候工学はこれまでタブー視されてきたが、地球規模の気候危機を抑制できるかもしれない。「気候変動がもたらすリスクに比べ、気候工学の副作用のリスクを小さくとどめられる可能性がある」という。
気候を制御する気候工学のアイデアは古くからある。微粒子散布により…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50987100V11C19A0000000/
春秋
記録的不漁 昨年の1割 天災級の事態
2019/10/19付
午前3時半。眠い目をこすりつつ約束の場所に向かう。北海道根室市の花咲港。サンマの水揚げを見るためだ。岸壁に着くと、船に搭載した集魚用の明かりがこうこうと輝くなか、銀色の魚体が大きな網で次々とトラックに移されていく。おこぼれを狙って海鳥が騒ぐ。
▼しかし、働く人たちの表情はどこかかげっている。記録的不漁で始まった今季。10月に入りまとまった漁はあったものの、トータルでみると昨年の1割強。天災級の事態という。魚群を追って、例年より遠い漁場へ出て船が転覆、乗組員らが犠牲になる悲劇も起きた。サンマだけではない。スルメイカも食卓から遠ざかる。
▼イカの漁獲も9年前の20万トンが昨年は4分の1ほど。値もグンと上がっている。コンビニのあたりめやスーパーの塩辛の量が年々減っていく感じがするわけだ。殿様が「サンマは目黒に限る」とうなずく落語のオチも、●(歌記号)肴(さかな)はあぶったイカでいい、と歌う八代亜紀さんの叙情も、理解できなくなる日が近く来るかもしれぬ。
▼不漁の原因は海水温の上昇やら海流の変化など、さまざまに取りざたされる。大型船を仕立てて、大量に捕っていく周辺諸国もその1つに数えられよう。環境の変化や競争の激化に応じた改革を、我が魚食の民はなし遂げられるか。●(歌記号)あれからニシンはどこへ行ったやら。ニシンの代わりにいろんな魚が入っては困るのだ。
むかしの売れっ子作家はいろいろミスをしたらしい。海辺の町のはずが高...
春秋
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寄席の伝統芸のひとつに「紙切り」がある。客席の注文に応じ、練達の技...
春秋
2019/10/20付
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https://www.nikkei.com/article/DGXKZO51174850Y9A011C1MM8000/
2018.02.09 FRI 09:00
地球を救うための「太陽光の操作」が、生態系を破壊する? 「気候工学」の知られざるメカニズム
地球温暖化を食い止めるために、地球に降り注ぐ太陽光を科学的に操作する構想がある。画期的にも思えるこの「太陽放射管理(ソーラージオエンジニアリング)」と呼ばれる手法だが、実は思わぬかたちで生態系に大きな影響を及ぼす可能性があるという。地球を救う可能性と、破滅させる危険性の両方があるという気候工学のメカニズムに迫った。
TEXT BY MATT SIMON TRANSLATION BY MIHO AMANO/GALILEO WIRED(US)
PHOTO: GARY DAVIS/EYEEM/GETTY IMAGES
一緒にタイムトラヴェルをして2100年まで行こう。そこでは人々の最大限の努力にもかかわらず、気候変動は人類を脅かし続けている。
干ばつ、スーパーストーム(巨大暴風雨)、そして沿岸都市を襲う浸水──。何としても地球温暖化を止めようと、科学者たちは飛行機で成層圏に二酸化硫黄を散布する。これが成層圏で硫酸塩エアロゾルに変化し、日光を反射する。そう、「ケムトレイル」(化学薬品による飛行機雲)によって、地球温暖化は食い止められるのだ。
これは気候工学の一種で「太陽放射管理(ソーラージオエンジニアリング)」と呼ばれ、地球に降り注ぐ太陽光を操作する手法である。まだ実現してはいないものの、科学者たちが壊滅的な気候変動を阻止する戦略として模索している。そのメリットは明らかだが、潜在的な危険もある。しかもそれは人類だけでなく、自然界全体に及ぶ危険なのだ。
『Nature』の「Ecology & Evolution」に1月22日付で発表された研究では、人類が気候工学で地球を操作し、その後それを突然中止した場合に起こると考えられることをモデル化している。地球温度が急上昇して生態系が大混乱に陥り、多くの種が一斉に絶滅するというのだ。
だからといって、気候変動に取り組むべきではないと主張したいわけではない。ただ、気候工学が抱える多くの理論的問題に、生態系が壊滅する可能性が追加されるというだけのことだ。
この研究が提示している仮定のシナリオでは、気候工学を利用して毎年500万トンの二酸化硫黄を成層圏に追加し、これを50年間続ける。そして50年後、二酸化硫黄の散布を完全に停止する。このシステムがハッキングされたり、あるいは物理的に攻撃されたなどの理由でだ(なお、50年という期間は説得力のある気候シミュレーションを行うには十分な長さだが、計算上扱いにくいほど長くないことから選択された。これを100年間継続した場合の研究も計画されている)。
ラトガース大学の気候科学者アラン・ロボックは、50年後に突然散布が停止されたあとについて、こう語る。「急激に温暖化が進むでしょう。エアロゾルの寿命は1〜2年で、かなり短時間で消滅してしまうからです。その後は遮断されていたすべての太陽光が降り注ぐようになり、気候工学による操作を行わなかった場合の気温へとすぐに戻ってしまうでしょう」
地球の表面温度は現在、10年でほぼ1度ずつ上昇していると言われている。「気候工学による操作を5年間行ったとしても、この急激な温暖化は進行を続けます」とロボックは言う。
急激な変化に生物は対応できない
地球上で生きる生物のさまざまな種は、35億年間をだてに生き延びてきたわけではない。気候変動が緩やかであれば、さまざな種は気温の上昇や低下に耐えられるよう順応できるだろう。だが、気候工学手法の停止によって急激に大量の太陽エネルギーが地球を襲えば、不意をつかれて対応できない種もいるはずだ。
また、種が順応しなければならないのは気温だけではない。降水量の劇的な変化によっても、新たな地域へと即座に移動しなければ全滅するといった状況に追い込まれることになる。気温と降水量の変化に敏感な両生類のような種は、その地域から移動せざるを得なくなるだろう。もちろん、あらゆる種が逃げられるわけではない。逃げることができない樹木や貝類、珊瑚といった種は、かなりひどい状態になるはずだ。
このような変化に特に強い種がいるとしても、キーストーン種(中枢種)の全滅によって生態系全体が崩れる可能性がある。例えば、「珊瑚がいなくなれば、珊瑚礁のなかで生活している種がいなくなり、その種を餌としている種がいなくなります。つまり、すべてのプロセスが緊密に連鎖しているのです」と、生物多様性センターの「Climate Law Institute」に勤める科学者、ジョン・フレミングは説明する(同氏は今回の研究には携わっていない)。
こうしたリスクがわかっているのだから、一度始めた気候工学的な取り組みを人類が突然停止することはあり得ない、と考える人もいるかもしれない。二酸化硫黄を際限なく空中に送り込み続けて、地球の生命維持を続ければいいではないか、と。
これに対してロボックは、自分たちが使用したシナリオは決定的なものではなく、あくまで可能性のある選択肢のひとつだと述べる。そして気候工学による操作を停止せざるを得ない状況になる可能性もあるのだ、と説明する。
政治的な思惑も大きな要因になる
例えば、世界全体が一体となって、人間が生き残る唯一の希望は太陽放射管理であると判断したとしよう。飛行機は赤道の上から飛び始め、大量の二酸化硫黄を散布し、地球は冷え始める。だが悲しいことに、これがどの国にも同じような影響を及ぼすわけではない。降水量の増加の恩恵を受ける国がある一方で、干ばつに見舞われる国も出てくるのだ。
そのような状況で、中国やインドのような巨大な国が悪影響を被った場合、気候工学による操作を非難し、停止を要求する可能性がある。論文の筆頭著者であるメリーランド大学のクリストファー・トリソスは、「地球規模での太陽放射管理の展開方法に関しては、複数の国が一団となって、力の弱い国々よりも自分たちにとって有利に働くよう強大な権力を振り回す可能性があります」と述べる。
あるいは、地球そのものが重要な鍵を握る可能性もある。これまでの歴史で、火山は常に二酸化硫黄を大気中に排出してきた。つまり、ある程度の規模の大噴火が起これば、気候の大変動が引き起こされる。
実際、1815年5月にはインドネシアのタンボラ山が大噴火し、世界全体に多大な影響を及ぼした「夏のない年」につながった。1783年6月にはアイスランドのラキ火山が噴火し、これが原因となって重要な季節風が弱まったため、インドや中国などに飢饉が起こった(日本では同年8月に浅間山が大噴火を起こした影響もあり、天明の大飢饉が起こった)。
英イースト・アングリア大学の環境科学者フィル・ウィリアムソンは、「火山噴火が立て続けに起こって地球を冷やす効果が生じれば、人々が『太陽光のコントロールを止めた方がいい』と言う理由になるかもしれません。そして結果としてリバウンド効果が起こります」と述べる。彼は今回の研究論文の筆者ではなく、この論文の比較解析を執筆した人物だ。
環境は人間が予測できないほど複雑
公平を期すために言うが、科学によって太陽光をコントロールする探究はまだ始まったばかりだ。実際には、それを行うための技術はまだ存在さえしていない。たぶん科学者たちは、エアロゾルを散布することが危険すぎることを知っているのだろう。
二酸化炭素隔離のほうがいい方法かもしれない。あるいは、空気中に水分を加えることで雲を成長させ、雲によって太陽光を宇宙に跳ね返すマリンクラウド・ブライトニング(Marine Cloud Brightening)という方法もある。
だがいまは、こうした戦略を遂行することの倫理的な、そして規制面での落とし穴について考え始めるべき時期だ。2017年12月、ジェリー・マクナーニ下院議員(民主党、カリフォルニア州選出)は、米国科学アカデミーに対して2種類の報告書を作成するよう求める法案を提出した。ひとつは気候工学の研究方法について、もうひとつは監視について検討したものだ。
ラトガース大学のロボックは、「気候工学による操作を行うことの有益性と危険性については、より早く検討したほうがいいと思います。そうすれば社会は、そもそもこれが選択肢に入るのかわかりますから」と語る。「危険すぎて実現不可能であれば、われわれにはずっと大きなプレッシャーがかかるようになるでしょう。すぐにでも温暖化を緩和しなければならないからです」
「気候工学による操作の根本的な懸念は、人類には複雑すぎて本当の意味では予測できないシステムを変えようとしているのではないか、という点です。これをやってしまったら、現在よりもっと悪い状態に陥る可能性があります」と、生物多様性センターのフレミングは言う。
いずれにしても、こう考えることはできるだろう。「温室効果ガスを大幅に減らそう。そうすれば地球上のあらゆる生物が間違いなく感謝してくれるはずだ」
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スタッフの日々
特効薬か劇薬か?気候工学・ジオエンジニアリングへの懸念
2019年5月21日 伊与田
京都事務所の伊与田です。
懸念が高まってきている気候工学(ジオエンジニアリング)についてこの機会に考えてみましょう。
気候工学(climate geoengineering)とは
気候工学とは、気候変動を緩和するため、気候や大気や海などの地球システムを大規模かつ人為的に操作することを指します。その代表的な手法は、下表にまとめた通りです。
分類
温室効果ガス(CO2等)の除去
Greenhouse Gas Removal (GGR), Carbon Dioxide Removal (CDR)
太陽放射管理
Solar Radiation Management (SRM)
概要 化石燃料の燃焼などによって排出された温室効果ガス(CO2等)を大気中から除去する。効果を発揮するには少なくとも数百年貯蔵されなければならない。 地球に到達する太陽光を減らす、地球の反射率を増やす等の方法によって、地球に出入りするエネルギーの流れを管理することで、熱量を下げる。海洋酸性化対策にはならない。
技術の例
海洋肥沃化(OF: Ocean Fertilization)…海に鉄を散布することなどによって海中生物の光合成を促し、CO2吸収を進める。海洋生態系への影響が懸念される。
炭素回収貯留(CCS: Carbon Capture and Storage)…化石燃料燃焼時に排出されるCO2を工学的に回収し、貯留する。回収したCO2を利用する炭素回収利用貯留(CCUS: Carbon Capture Use and Storage)という考え方も。多くのエネルギーとコストがかかる。海洋貯留の場合は海洋酸性化のリスクもある。
バイオCCS(BECCS: Bioenergy with Carbon Capture & Storage)…大気中のCO2を吸収する植物をエネルギー源として、その際に排出されるCO2を回収・貯留する(マイナス排出になる)。
成層圏エアロゾル注入(SAI: Stratospheric Aerosol Injection)…成層圏にエアロゾル(硫酸の微粒子等)を散布することで寒冷化の効果を得る。他の気候工学の手法と比べると比較的費用が少なくて済むとの見解もあるが、継続的な実施が必要。SAIに温室効果ガスを減らす効果はないため、いったん開始したあとに何らかの理由で中断せざるをえなくなった場合、短期間で急激な気温上昇を招く恐れがある。
海洋上の雲の白色化(MCB: Marine Cloud Brightening)…雲量を人為的に操作してより多くの太陽光を宇宙に反射し返すようにする。海水を海洋上の雲に向けて吹き上げる等の方法が提案されている。
出典:Geoengineering Monitor等より筆者作成
「ふつうの対策」だけでは止められない?
気候工学が議論されるようになったのは、省エネや再エネなどの「ふつうの対策」だけでは危険な温暖化を避けられない可能性があるから、とされます。
確かに、現在の各国の排出削減目標はパリ協定の1.5〜2℃目標に遠く足りず、このままでは気候危機は避けられないという現実は重く受け止める必要があります。
うまくいく見通しも立っていない
他方、気候工学がうまくいく見通しも立っていません。IPCC第5次評価報告書には「…提案されているジオエンジニアリング手法の全てにはリスクと副作用が伴う。SRMとCDRはともに科学的理解の水準が低いため、これ以上の結果はまだ予想できない。」とあります。
化石燃料を使い続ける口実?
さらに、気候工学の熱心な推進者は米国やサウジアラビアに多く、過去に地球温暖化の懐疑論を唱えてきた論者と重なる部分もあるとされ、「本当は化石燃料を使い続ける口実がほしいだけではないか」との不信感を招いています。
なお、日本国内では、経済産業省や環境省などが気候工学のひとつに分類されうるCCUSなどを推進しています(気候工学に含まない分類の考え方もあります)。政府は、このような技術のイノベーションによって将来の経済成長につなげたいとの思惑があるようです。
気候工学への批判
他方、研究者や環境NGOなどから、数多くの批判や懸念が提起されています。
第1に、そもそも実現不可能という指摘です。現時点では、気候工学は、実施できる段階にありませんし、そうなる見込みもたっていません。
第2に、地球・周辺の環境への悪影響です。気候工学によって、生態系や人類社会に悪影響を及ぼす可能性があります。特に、SAIは、将来的に何らかの理由で実施できなくなった場合、10〜20年という短期間に急激で破滅的な気温上昇を招くリスクがあります(終端問題と呼ばれます)。
第3に、民主的なガバナンスが困難という点です。ごく一部の先進国のごく一部の科学者や企業の手に地球の気候全体をコントロールしうる気候工学の実施を委ねてよいのか、仮に委ねるとしてもどうやるのか、という問題です。
第4に、費用の問題です。省エネや再エネは投資回収が見込まれますが、気候工学は持ち出しであって投資回収は不可能です。安価な手法もあるとの見解もありますが、比較対象や割引率次第で、一概に安価とは言えないとの指摘もあります。また、外部費用(気候工学の実施によって発生する環境への悪影響及びそれに起因する被害への対処の費用等)を考慮に入れれば、費用が想定よりも膨れ上がる恐れもあります。
第5に、国際平和への脅威です。天候パターンを改変できるようなある種の気候工学は兵器に転用されるリスクがあるとされています。この観点からは、研究を進めること自体にも問題があることになります。
気候工学をめぐる国際社会の対応
気候変動枠組条約(UNFCCC)のCOPのサイドイベントなどで気候工学のリスクについて議論されてきました。しかし、排出削減の具体策について各国の裁量に任せているUNFCCCのプロセスでは、現時点では気候工学の実施を奨励したり禁じたりする決定はありません。
他方、2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10名古屋会議)は、科学的知見の不足などを理由に、海洋肥沃化を念頭に、気候工学の一時凍結(モラトリアム)を求める決定を出しています。
2019年3月にケニアで開催された国連環境総会(UNEA)でも気候工学に関する議論がありました。全く国際管理やルールのない状態で気候工学の実験が進められていることを問題視したスイスなど10ヶ国以上が、気候工学の科学的知見やリスク、不確実性等について評価し、国際管理のやり方について検討することを求める提案をしたのです。しかし、ガーディアンの報道によれば、日本、米国とサウジアラビア、その他の国々が反対し、合意が得られませんでした。
気候工学の議論にどう向き合うか?
気候工学の実施や研究には賛否両論あります。気候工学の研究に補助金を充てることや、実際の自然環境で実験することを禁止すべきという主張もあります。ギャンブルのような気候工学よりも、脱化石燃料と再エネ100%への転換という「ふつうの対策」にこそ限られた資源を割り当てるべきという考えもあります。
気候ネットワークを含む世界の気候変動NGOは、特効薬になる保障もなく、劇薬となるリスクが大きい気候工学には重大な懸念を持っています。他方、日本政府は、すでに商業運転されている再エネには抑制的である一方、リスクの大きい未知の技術には積極的です。危険な賭け事よりも、堅実な再エネにこそ税金を使って支援すべきではないでしょうか。
手段に過ぎないはずの技術が目的化し、逆に技術のために人々が犠牲になる…そのような光景は、私たちは原発問題ですでに目にしてきたのではないでしょうか。
参考文献・ウェブサイト
IPCC第5次評価報告書第1作業部会 よくある質問と回答「FAQ7.3 ジオエンジニアリングは気候変動に対抗できるか?副作用はどうなのか?」
ジオエンジニアリング・モニター
江守正多『異常気象と人類の選択』角川SSC新書、2013年
杉山昌広『気候工学入門 新たな温暖化対策ジオエンジニアリング』日刊工業新聞社、2011年
IPCCおすすめジオエンジニアリング気候工学気候科学
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