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株・仮想通貨・不動産…バブル崩壊が怖い人の「たった1つの避難先」(ダイヤモンド・オンライン)
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/622.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 26 日 12:14:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

株・仮想通貨・不動産…バブル崩壊が怖い人の「たった1つの避難先」
http://diamond.jp/articles/-/157233
2018.1.26 鈴木貴博:百年コンサルティング代表 ダイヤモンド・オンライン



株もビットコインもマンションも加熱気味のなか、バブル崩壊に巻き込まれまいと資金の「手仕舞い先」を探す人々が増えるだろう。投資家はどこへ避難すればいいのか(写真はイメージです)


株、不動産から仮想通貨まで
バブルのリスクから逃げるには?


 年明けの経済記事に、昨年の相場を巡って興味深い文字が並んでいた。有名アナリストの言葉なのだが、「昨年は投資で損をするのが非常に難しい1年だった」というものである。

 その通り、昨年はどんな相場でもとにかく値上がりした。日本株もビットコインもマンションもだ。そして、それぞれについて何となくではあるが、「バブルの崩壊が近づいている」と感じる人が増えている。

 そこで今回は「バブル崩壊リスクを避けて、今年は投資資産をどこへ持っていけばいいか」という大問題を、ナナメな経済的視点から考えてみよう。

 実際、年が明けてからは、投資リスクを感じる出来事の方が増えている。ビットコインは、1月上旬に200万円を超えたあたりから40%以上急落して、「仮想通貨バブルは崩壊したのではないか」と言われ始めている。

 都心のマンションは、東京五輪に向けて相変わらず強気の価格設定が続いているが、そもそも2億円を超える居住用のマンションを購入するのは「住む目的の人」ではなく「投資目的の人」であると、専らの噂である。言い換えれば「実需からは乖離し始めている」ことになる。

 相変わらず日本株は堅調だが、それ以上に堅調なのが中国株だ。中国本土銘柄から成る香港市場のハンセン中国企業株(H株)指数は、過去最長日数の連続値上がりを記録している。ここが実は不安材料で、もし中国経済のバブルが崩壊したら、中国への依存度が高い日本企業の業績も一気に不安になる。

 こうしたなか、「不安だったら、儲けが出ているうちに利益を確定させて現金を確保すればいい」と考える投資家は当然ながら増えてくる。しかし、今の時代はそう単純にはいかない。理由はマイナス金利にある。

 昔は「休むも相場なり」と言って、相場がよくないと感じたら投資を手仕舞いして銀行預金に預けることがいいとされた。ところが今は違う。休んでしまうとお金がまったく増えない。昔は銀行の定期預金でさえ2%くらいの金利がついたため、100万円の資金を相場を休んで定期預金にすれば、それでも1年で2万円はお金が増えた。しかし、今の定期預金金利は0.1%なので、増えるお金はわずか1000円に過ぎない。

 そもそも、世界中で「預金をしてもお金が増えない」状況になったからこそ、世界中の投資家がリスク資産に投資を始め、みんながリスク資産に投資するからその資産の価格が上がるというメカニズムができ、「投資で損をするのが非常に難しい」という状況を生み出したのである。

 つまり投資家から見れば、今の状況は全ての繋がりの中で起きているわけで、何が鶏で何が卵なのか、もはやわからなくなっている。そもそも、金の卵を産む鶏がどれだったかがはっきりしないから、どこに資金を戻せばいいのかもわからない状態なのである。

理由もわからず貧しい人の一方で
理由もわからず裕福な人がいる


 しかし、投資家の視点を一旦捨て、マクロ経済の視点で現状を眺め直すと、実は「諸々のバブルが崩壊したとしても、一番安定して資産を増やしていくことができる場所」が見えてくる。そこはいったいどんな場所だろうか。とはいえ、ここから先の話はあくまで「投資は自己責任」という前提で聞いていただきたい。

 あるアメリカの経済ドキュメンタリーフィルムで、非常に正しいことを述べていた。富の格差についてのドキュメンタリーだ。豊かな天然資源を有するアフリカの資源国では、国民が貧困に苦しんでいる。これらの国では、ただそこに生まれたというだけで、貧困から抜け出すことが難しいという。

 一方で、ここが興味深いところだが、スイスには「ある街に生まれた」というだけの理由で、非常に豊かな生活ができる人々がいる。アフリカの資源をEU全体に供給する大企業の本社が、その街にあるからだ。その街に暮らしている人は、自分がなぜ豊かなのか、理由を考えたこともない。

 そこでこのフィルムは、「富の格差が広がるということは、理由もわからず貧困から抜け出せない人々がいる一方で、理由もわからず富が集まる人々もいるということなのだ」と言っている。

 実はこれ、とても示唆に富んだ言葉である。私を含め、経済に関わる専門家は今、世界の富の偏在に関してとても高い関心を持っている。なぜ富の格差がここまで広がったのか。その原因はどこに本質があるのか。そして、どうすればもっと適正な配分ができる未来をつくれるのか――。疑問は広がる一方で、まだ原因も十分には解明できず、どうすれば健全な経済に戻せるのか手の打ちどころがわからないというのが、現代経済学の限界である。

 私のクライアントである大企業の幹部社員と話をしていても、「なぜ、これだけ四半期決算に追われながら、利益を出すことに集中しなければいけなくなったのか、わからない」という。

 確かに、20年前の日本企業は利益を求める以上の経営目的がたくさんあった。利益をガツガツ出さなくても、儲からなくても、意義がある活動を行う余力があった。儲からない商品を開発して、儲からない取引先と付き合って、窓際族の社員もたくさん抱えていた。

 しかし、今やそれらの余力は「乾いたぞうきん」のように搾り取られてしまい、経営幹部も社員も、分単位で生産性を上げることに日々追われている。

 社員の時間は会社に吸い取られ、途上国の富は先進国に吸い上げられる。そして、この「富の食物連鎖」は最終的に欧米に拠点を持つグローバル企業の利益として吸い上げられていく。

手仕舞った資金を安心して
置いておける「唯一の場所」


 富の食物連鎖の中で、様々な局所的な揺らぎが起きている。それがビットコインバブルであり、マンションバブルであり、日本株バブルであるかもしれない。しかし、そのような揺らぎとは別に、富を吸い上げる流れは一定方向に流れている。

 この流れを、どう断ち切ることができるのか――。それについての経済学的、政治学的な解は、いまだ見つかっていない。しかし、解決策がないからこそわかることが1つある。富が流れる先に行き着けば、理由などわからなくても富を受け取ることができるということだ。

 それがグローバル大企業が生む利益であり、その富はグローバル企業の株主へと還流していく。つまり、バブル崩壊リスクを避けて、手仕舞った資金を置いておいても大丈夫な投資先は、今の経済メカニズムの中で見れば、「NYダウのインデックス投資」に他ならないのである。

 読者にとって意外な結論かもしれないが、真剣に考えてみても悪くない投資避難理論だと筆者は考えている。とはいえ、あくまで投資は自己責任で。

(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)


 

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コメント
 
1. 中川隆[-5812] koaQ7Jey 2018年1月26日 13:45:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
この人、ド素人だろ

これ見て考えた方がいいよ:


S&P 500のエリオット波動カウント

スーパーサイクル波 (T), (U), (V), (W), (X), (a), (b),(c)

サイクル波 T, U, V, W, X, a, b, c

プライマリー波 @, A, B, C, D, Ⓐ, Ⓑ, Ⓒ

インターミーディエット波 (1), (2), (3), (4), (5), (A), (B), (C)

マイナー波 1, 2, 3, 4, 5, A, B, C


S&P 500 Elliott Wave Technical Analysis by Lara - 24th June, 2015 - Grand Supercycle Elliott Wave Stock Market
http://elliottwavestockmarket.com/2015/06/24/sp-500-elliott-wave-technical-analysis-24th-june-2015-grand-supercycle/

S&P 500 Elliott Wave Analysis Warns Of Wave 5 Top See It Market
https://www.seeitmarket.com/sp-500-elliott-wave-analysis-warns-wave-5-top-17557/

S&P 500 Elliott Wave Technical Analysis
https://www.fxstreet.com/analysis/sp-500-elliott-wave-technical-analysis-201712060628

S&P 500 Elliott Wave Technical Analysis - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=S%26P+500+Elliott+Wave+Technical+Analysis



[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数により全部処理

2. 2018年1月26日 17:29:07 : Jikj7GfMhk : CMt9qV@Fwdo[142]

 たった1つの 避難先は

 金でしょうね〜〜  最近では 12% 上がっているが 

 今後5年は 20%上がる
 


3. 2018年1月26日 17:53:31 : y5UB61i372 : trbwLMDMHB0[1]

散々引っ張った上で、予防線張って最後にギャグをかますとは。
この人お笑い芸人のほうが向いているかもしれない。(あくまで投資は自己責任で)


4. 2018年1月27日 08:13:19 : EUu2qcPwj2 : RaVVkst@U_Q[1]
02>「た1つの 避難先は金でしょうね」

 
 02氏の指摘、当たらずとも遠からずでは。現在の経済諸指標のバブル状況、根柢には、ここ5〜6年来の米Q1〜3等に端を発する、世界各国過剰流動性の異常な撒布にあることは、間違いないだろう。いわば、ドル紙幣等つう紙屑が、その膨大な亡霊が,幽霊船の如く世界を彷徨っちょるわけだ。この幽霊船は、ダウが3万とか4万とかに押し上げるかも知んねえが、まあそうなってもおかしくねえだろう。しかし、そんたな指標は、実体経済とは何ら関係ないし、リーマン以来の経済不況・信用恐慌は益々深化するだけだろう。過剰流動性の異常撒布で、深刻状況を何とか糊塗してきたが、メッキは剝げざる得ない。現状の経済状況は、かって18世紀フランスのジョン・ローの事例に瓜二つと指摘してるのが、野口悠紀雄『金融政策の死』(※)である。阿修羅18/12/30付植草サイト”現実に日本株価は大幅に上昇した。その最大の背景は、日本の上場企業の収益水準が高く、かつ、大幅増益基調が持続したこと”に反論の形で、その野口悠紀雄氏の見立てを紹介したので、その箇所を再掲する。

 <大企業の内部留保急増から、上場企業の大幅増益基調は間違いないだろうし、これが株高をもたらしたのも事実だろう。しかし、株高は金融緩和の側面からも捉えられるべきだ。結論から言えば、野口悠紀雄も指摘(※)している如く、現行経済の異次元金融緩和は、正に経済のジョン・ロー化であり、こうした側面が株高に大きく影響している点を、見よつうことだ。ジョン・ローは、ルイ15世下で巧く財務総監に潜り込んだが、破産状態の国家財政を、手品のように解決し、財政破綻を雲散霧消させる荒業を見せた。ローの手口は、現代の中央銀行に相当する自分の銀行を設立し、ここの発行紙幣を国家紙幣と同等にした。次に彼は、ミシシッピ会社を設立し、鉱山開発から巨額利益揚がると大宣伝し、株式を発行したわけだ。宣伝が効いて、当社株式はうなぎ昇りに上昇したが、ローの手口が巧妙なのは、この株式を、当時すでに人気失墜で大幅下落の国債と、市場価格でなく額面価格で交換可能と、国民に宣伝した点であった。国民は、掴んだババが再度金(キン)に蘇生できるつうんで、競って国債を株式に交換(国債を額面で処分し、株式購入)した。こうしてミシシッピ会社には巨額資金が集中し、それでもって当社は、王室に12億リーブル貸付けた。この貸付額は、当時の国債残高のおよそ半分つうから凄い。
  ミシシッピ会社の株式は、更に買われ上昇したが、問題は配当だ。配当のカネをどう工面するか、ローは自分の銀行が発行する紙幣で配当を支払うことにし、株主もこれを受け入れた。当初は、ローの銀行の紙幣は信用持ち流通し、会社の株式も騰りに騰がり、熱狂状態からバブルになった。しかし、こうした詐術はいつまでも続かない、銀行の紙幣への疑念が広まり、金(gold)への交換要求が起きた。金などあるわけないし、銀行破綻、会社株式暴落で、ローの手品もあえなく一巻の終わりとなった。
 現在の政府・日銀の量的金融緩和政策も、ローがやったような”国債の貨幣化”と何ら変わることなく、政府はセッセと紙幣を増発することで、国債償還をやってるのだ。但し日本の現状は、日銀当座預金は増えたが、つまりマネタリーベースは増えたが、企業貸出の増加つうかマネーストックの増加にはつながらず、インフレには至ってない。よって厳密にいえば、日銀の国債購入代金は、現状は日銀当座預金という形で止まってるわけで、未だ”貨幣化”とは言えない。しかし、こうしたやり方は、やがて貨幣価値を毀損し、経済は混乱させ、株価暴落を招かない保証はない。ジョン・ローのシステムが破綻したように、現状の日本経済も極めて危うい橋を渡ってるといえる。当論文での植草分析も、別に株式上昇万歳と浮かれてるわけでないし、2018年へ向けての警告もしてるわけだから、極めて妥当な分析と評価できるが、来2018年は荒れそうは、間違いなさそうだ。1佐助氏も金(gold)に言及してるが、上っ放れようなことあると、何かの前兆かも知んねえな>
(※)野口悠紀雄『金融政策の死』(日本経済新聞出版社、2014、P192〜198)

  つまり、02氏の指摘が当たらずとも遠からずと言ったのは、ジョン・ローの時代も最後は金(gold)に、慶長寺駆け込み寺の如く殺到したが、今回も繰り返すかもつう意を込めてだ。少なくとも、世界経済状況分析からは、「たった1つの避難先」が「NYダウのインデックス投資」つう鈴木貴氏説は、疑問だな。



5. 2018年1月27日 21:25:44 : uJRHiUIqDQ : rzZhDfLw80Q[410]
逃げ場所は あると綺麗な 罠を指し

6. 2021年4月12日 13:58:22 : FyrKyMB9lk : aDByR28uSE1Bbkk=[8] 報告
こんな煽りアナリストが出て来ると、いよいよバブル崩壊も近いのかな?

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