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以下、12月25日朝日新聞・夕刊関西発の第一面記事です。
(大見出し)松下幸之助、100年の教え
パナソニック創業者 なお注目
(前文) 来年3月に創業100年を迎えるパナソニックの創業者、松下幸之助(1894〜1989)。「経営の神様」と呼ばれた幸之助の教えは、経営哲学にとどまらず、人間の生き方にも及ぶ。その教えは時代や国境を超えて、今もたくさんの人が学んでいる。
(小見出し) 費用100万円 経営塾満員
(本文) 12月上旬、JR京都駅前ビルの一室に、全国から中小企業の経営者や後継者たちが集まっていた。この日、PHP研究所が運営する「松下幸之助経営塾」14期生への、最後の講義が開かれていた。 (中略) 「社員や取引先の言葉にもっと素直に耳を傾けます」。受講生のひとりは塾で得た「気づき」の発表で、ほかの受講生にこう話した。幸之助は、何事も周囲の意見を謙虚に採り入れて考えれば解決の道はひらける、という意味で「素直」という言葉を重んじた。
PHPは、幸之助が私財を投じてつくった出版社。経営塾は、2011年から始まった。経営のテクニックを詰め込むのではなく、経営者に必要な心構えを学ぶ場だ。
松下電器産業(現パナソニック)の元幹部たちも講師に名を連ねる。参加費は6回ほどの講義で約100万円と安くないが、15人の受講枠は毎回、ほぼ満員だ。
(以下、あまりにもばかばかしい記事なので省略)
投稿者より
朝日新聞に対して、「ジャーナリズムの本義は……」などと今さら語るつもりは毛頭ありません。大新聞といえども商売、ネット経由の情報があふれる昨今、「武士は食わねど高楊枝」などと言ってられる情況ではなくなっているからです。
それにしても、この記事はひどい。初めから終わりまで、幸之助とパナソニック賛美一色、最近よく見かける、一般記事を装った全面広告もここまでは恥ずかしくてかけないでしょう。広告費を湯水のようにつかうパナソニックにすり寄って、批判精神の欠片さえ忘れた朝日、凋落に拍車がかかる、記念的な記事だと思いました。
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