http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/677.html
Tweet |
株投資で老後資金も楽に準備? インフレ対策には「金」も重要
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171124-00000041-sasahi-bus_all
週刊朝日 2017年12月1日号
榊原正幸(さかきばら・まさゆき)/1961年、名古屋市生まれ。名古屋大学経済学部卒業。東北大学助教授、教授を経て2004年から現職。『株式投資「必勝ゼミ」』シリーズなど著書多数。会員制の株式投資サイト「兜町大学教授の教え」(http://www.pr...
老後資金に詳しい青山学院大学大学院・国際マネジメント研究科榊原正幸教授に、正しい老後資金の準備のやり方を教えてもらった。その方法は…。
* * *
49歳の時に突然思いついて老後資金の準備を始め、55歳でだいたいめどが立つところまできました。私のやり方を知って頂ければ皆さんの老後も楽になると思い、今年初めに本も出しました(『老後資金、55歳までに準備を始めれば間に合います』PHP研究所)。中心になるのは株式投資です。約30年前に始めました。信用取引の「空売り」で痛い目にあったこともありますが、その後研究を続けて、約15年前に「Prof. サカキ式投資法」と名付けた銘柄選びのやり方を開発しました。
「安全で堅実な投資」に徹する手法です。対象にするのは、絶対につぶれない会社、すなわち財務優良企業と国際優良企業だけです。それでも230社程度にはなりますが、それら企業の四半期決算に注目し、客観的な基準に照らして値上がりしそうな銘柄を絞り込んでいきます。詳細を述べる余裕はありませんが、本では絞り込みの仕方をすべて紹介しています。もちろん、資料を作り業績の分析をするので、勉強が欠かせません。私は、年間200〜300時間を投資研究に使っています。
「損切り」はほとんどしたことがなく、逆に値下がり時は平均取得価格を下げる「ナンピン買い」をすることが多い。それほど銘柄選びには自信を持っています。今は取得時より9%値上がりすれば売却することにしていて、値上がり益を再投資して元手を増やしています。
年をとるにつれて「配当重視」の銘柄選択に方向を変えるのが老後対策です。手取りで投資金額の3%以上の配当が望める株式を買い増していって、70歳で配当狙いのみにしようと思っています。私自身の目標額は70歳で「億円」単位ですが、皆さんもこの手法で「3千万円」の株式投資を実現できれば、それだけで毎年配当金が「90万円」得られます。
あとは自宅と年金収入です。年をとってからの賃貸はやはりつらいので、60歳までに、遅くとも70歳までにローン返済が終わる持ち家を確保することと、そして夫婦で年300万円程度の年金収入が確保できれば、お金に困らない生活ができます。年金と配当収入とを合わせれば「約400万円」です。
いざという時のために金も買っておいたほうがいい。3キロ程度持っていれば3〜4年は暮らせます。インフレ対策にもなります。
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民124掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民124掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。