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地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216334
2017年10月27日 日刊ゲンダイ
業務改善命令を受ける安達社長(左)(C)共同通信社
こんなことが許されていいのか――。商工中金が危機対応融資で不正を繰り返していた問題。経産、財務両省と金融庁は25日、5月に続いて2度目の業務改善命令を発動。書類改ざんなど不正行為は4609件、融資額は2646億円に達した。
商工中金は職員800人以上を処分し、安達健祐社長は引責辞任を表明したが、それで済む話ではない。危機対応融資が始まった2008年度から行われていた不正融資は、税金を刀に、地方金融機関をメッタ切り。地銀の危機など、今の地方経済の疲弊は商工中金のせいと言っても過言ではない。
危機対応融資は08年のリーマン・ショックを機に制度化された。金融危機や自然災害の影響により経営が悪化した中小企業に、国がその利子負担のうち0・2%を補給し低利で融資する仕組みだ。公的支援ということで、窓口は政府系金融機関に限定。政府が株の約46%を保有している商工中金も指定されていた。
商工中金はこの“特権”を悪用。ノルマ達成のため、民間金融機関に取られそうな融資案件の巻き返しなどで、経営内容を悪く見せかけるよう書類を捏造していたのだ。「経営危機」というデッチ上げの理由で、制度を活用。民間のライバルを蹴落とし、ぬくぬくと融資を実行していたのだ。
金融ジャーナリストの小林佳樹氏が憤る。
「融資先は経営状態が安定した優良企業。焦げ付きリスクは少なく、金融機関が貸したい顧客です。当然、金利引き下げ競争になるのですが、商工中金は国に一部利子を負担させ、勝負していたのです。競合する地銀や信金が勝てるわけありませんよ。“いいとこ取り”された地方の金融機関の経営が悪化していったのです。地銀危機は商工中金の不正融資にも責任の一端があると言えます。社長が辞めて済む話ではありません」
9年間、ほぼ全店で横行していたズル融資事件。会社を早く潰した方がいい。
政権が腐敗すると「全ての分野で腐敗・不正」が蔓延する。
— choshu5 (@choshu51) 2017年10月27日
地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資 https://t.co/RBj1Ar44Fb #日刊ゲンダイDIGITAL
地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資 https://t.co/fYitjd5kF8 「商工中金は国に一部利子を負担させ、勝負していたのです。競合する地銀や信金が勝てるわけありませんよ。“いいとこ取り”された地方の金融機関の経営が悪化していったのです」
— peace_prayer (@peace_prayer) 2017年10月27日
地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資- 記事詳細|Infoseekニュース https://t.co/2Z1rA4YWXM ←ゲンダイの記事は商工中金の不正による問題点をハッキリ指摘しており解りやすい。大手マスゴミは官報そのままで不明瞭。
— よたろう (@kyosh813) 2017年10月27日
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