http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/822.html
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「廃棄物離れればリスク減」 (福島民友・坪倉先生の放射線教室 2018/6/10)
http://www.minyu-net.com/kenkou/housyasen/FM20180610-278503.php
今回の原発事故で汚染された廃棄物に対しては、従来の高・低レベル放射性廃棄物という考え方ではなく、別の基準が作られました。原発周辺の市町村または避難区域である(であった)場所の外の区域であっても、1キロ当たり8000ベクレルを超える下水の汚泥や焼却灰といった汚染の高いものは、「指定廃棄物」として国が管理することになっています。現在は富岡町にある国有埋め立て処分場での埋め立てが徐々に進んでいます。
この指定廃棄物が1キロ当たり8000とか数万ベクレルとか聞くと、数字だけではびっくりする方もおられるかもしれません。
ただ、放射線は遮ると減りますし、遠ざけると減ります。例えば0.5メートルほどの土をかぶせると、放射線は約500分の1に、100メートル離れると、1メートルのそばにいる時の1万分の1になります。
この処分場から100メートル強ほど離れた場所の住居で生活すると、年間で1ミリシーベルトの500分の1ほど被ばく量が増えるといわれています。埋め立てが終わると、土に遮られてさらに低くなります。もちろん今後も安全に保管するための管理は必要です。しかし、指定廃棄物が近くにある場合、値としてむちゃくちゃな量の被ばくをするわけではない、ということはお分かりいただけるのではないでしょうか。
------(引用ここまで)---------------------------------------
おなじみ坪倉先生の放射能安全デマ教室です。
この図を見るといかにも地下深くに埋めるように勘違いしますが、
実際に環境"汚染"省のやろうとしていることは、たった50センチの厚さの
別の土で覆って園芸植物等を栽培しようというものです。
放射性物質は、雨水ですぐに他の土壌と混じってしまうし、風にも舞う。
地下水にも染み込む。
放射性物質を吸い上げた園芸植物がまた汚染を拡げます。
距離を取れば安全などという話が全く無意味なことは子供でもわかります。
こういう安全デマにだまされる人も、もうごく少数派でしょう。
(関連情報)
「除染土、農地造成に再利用 環境省方針、食用作物除く (共同通信)」
(阿修羅・絶(PC) 2018/6/3)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/793.html
「これをやったら日本滅亡だ 環境省の除染(汚染)土再利用に厳重に抗議をしよう
連絡先はこちら」 (拙稿 2018/6/9)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/804.html
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