http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/821.html
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シーベルトの検証
前々から不思議に思っていたシーベルトを検証してみる、まず年間1ミリシーベルトの意味は、100年間生きたとして障害100ミリシーベルトで癌で死ぬ確率が(癌になる確率ではない)1000人に5人、広島/長崎の検証からだがこれがそもそもおかしい。
放射線による発がん調査
http://www.iryokagaku.co.jp/frame/03-honwosagasu/337/337_4.pdf
(2ペ−ジ参照)
広島・長崎に居住している18万人の中で(爆心地から2・5キロ以内の被爆 当然爆死した人は除外)、対照者として遠距離に住む(2・5キロ〜10キロ)を入れ
2km以内近距離被爆者と性・年齢が一致するように同数選んで,合計12万人の調査集団(寿命調査集団)を設定した事になっているが、2・5キロ〜10キロの人々も被爆していると考えられる、対照すべきは遠くはなれた全く影響のない地区の性・年齢が一致するように同数選んで比較してはじめて正確な確率がでる。
(これについては後日 検証してみる予定)
確率的影響があいまいで、癌で死ぬ確率を比べているが、癌治療が進歩している現在単純に比較はできないと思う、さてシーベルト検証の本題に入る
国際放射線防護委員会( ICRP )の放射性核種の体内摂取に伴う線量評価モデル
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001cyyt-att/2r9852000001cz7c.pdf
6〜8ペ−ジ 線量評価モデルの開発で進入経路をかなり詳しく分析して線量評価している
そして9ペ−ジ コンパートメントモデルの解説
コンパートメントモデルとは
外と物質の出入を行っている系(例えば生物)において、ある特定物質の量的行動のみに着目し系をそれぞれが均一な動態に従ういくつかの箱(コンパートメント)に連結とみなして、箱の流れの断面(フラックス)で連結し、系の物質移動を数学的に記述する模型。 必ずしも解剖学的な区画と対応するものではない。
それぞれが均一な動態に従ういくつかの箱に連結とみなして、箱の流れの断面で連結し、系の物質移動を数学的に記述して評価している、この解釈では面として線量を比較し移動した状態で線量を評価すると解釈できるそして、系の物質移動を数学的に記述する模型(シュミレ−ションの意味??)
注釈として必ずしも解剖学的な区画と対応するものではないと書いてある(何と対応してるの??)
15ペ−ジ 線量評価モデル上の取り扱い
@セシウムは全ての器官,全身にわたって均一に分布すると仮定。比実効エネルギー(SEE)は全身を線源として計算通過コンパートメントからの直接排泄はない。
Cs-137は取り込んだ場合ある時期に飽和状態になり評価はそれぞれが均一な動態に従ういくつかの箱で評価している、かなり解りにくいがいずれにしても、照射面を点として評価はしていないと思われる。(点として評価すると、モデルは根本からやり直しになる)
16ペ−ジ 137 セシウム 年齢別線量係数(経口摂取) (この意味が解らないが加重係数の意味??)
各臓器の線量係数( シーベルトBq- 1 : 70 歳に到達するまでに受ける線量)が書いてある、1ベクレルの各臓器の影響が詳しく書いてある、ただし1ベクレルが各臓を経由したしたときの線量が(各臓器を経由した割合のダメ−ジの合計)実行線量(と解釈したが自信なし)が3ヶ月の子どもで2.1E-8シ−ベルト(0.000021 ミリシ−ベルト)
17ペ−ジ
一般公衆に対する 137 セシウム 実効線量係数(経口摂取)
3 か月児で毎日1ベクレルの摂取し、1つのY(1年の事?)で飽和し実行線量が2.1E-8シ−ベルトで70歳まで継続する。
はたしてこんな評価で人間の放射能の影響が数値化できるのだろうか、3 か月児で実行線量が2.1E-8シ−ベルトの評価は疫学デ−タ−とかけ離れているのではないか、この値の根拠が解らない、Sr90は骨に取り込まれY90に崩壊するとき強いエネルギ−を出す、平均して面に放射するのとしての評価は妥当なのか。さらに放射能物質の疫学的影響は全く考慮されていない。
眠くなったのでこの辺でいったん終了します。
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- Re: シーベルトのイカサマ クエ−サ−X1 2018/6/14 01:44:28
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