http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/801.html
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福島市斎場が老朽化で建て替えを行なっており、2018年度中に完成予定だそうです。
現在6基の火葬炉が10基になります。
あづま山人さんのツイート。
https://twitter.com/nuke_cs137/status/917957372324261894
(あづま山人)
「福島県の友人からメールが届いた。いきなり「絶望」という文字が目に突き刺さった。
福島市内の「斎場」(火葬場)が老朽化のために建て替えられる。
現在「六基」の焼却機が「十基」に増加するそうだ。何でなんだろうか?
20:37 - 2017年10月10日 」
福島市の新斎場整備事業の調書はこう説明しています[1]。
「わが国では、総人口に占める65歳以上の人口割合(高齢化率)が23%を越え、
平成67年(2055年)には40.5%に達し、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる
超高齢化社会が到来すると推測されているなか、福島市の年間火葬件数は、
平成 52 年の「4,271 人」が最大と予測され、1 日あたりの火葬件数は「23件」と
推測されており、現斎場のままでは、1日あたりの最大火葬能力(18件)を超えるため、
建替えが必要となる。」
18件が23件になるのなら27%増、6基から8基に増やせば十分のはずです。
なぜ10基に増設するのでしょう。
本来なら過剰投資、税金の無駄遣いとして批判されてもよいはずですが、
共産党県議さんも異を唱えていません[2]。
理由は説明するまでもありません。
おそらく10基がフル稼働しても間に合わず、火葬待ちは長蛇の列のままでしょう。
(関連情報)
[1] 「新斎場整備事業 - 福島市」 (福島市)
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/gyoseika-sougo/shise/kekaku/kokyojigyo/jigyohyoka/documents/15057.pdf
[2] 「23日は福島市斎場建て替え工事の安全祈願祭」 (宮本しづえのかけ歩き 2016/7/25)
http://mymt.hateblo.jp/entry/2016/07/25/133350
[3] 「まさに柩の列島 --- 火葬場が大混雑、お葬式10日待ち」 (拙稿 2012/12/12)
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/284.html
[4] 「長い長い火葬行列 -- 相変わらず火葬場が大混雑 」 (拙稿 2016/2/6)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/791.html
[5] 「火葬場大混雑は高齢化や火葬場不足のせいではない 放射能被ばくによる大量死が原因だ」
(拙稿 2016/2/10)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/820.html
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