http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/470.html
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「<東京五輪>福島産水素をエネルギー源に」 (河北新報 2017/7/23)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170723_61018.html
2020年東京五輪・パラリンピックの期間中、福島県内で太陽光発電を活用して大量製造した水素を、選手村や大会関係車両のエネルギー源とする構想が動きだしている。東日本大震災からの「復興五輪」を実現し、水素社会のモデルを構築する試み。福島での設備の設計や着工はこれからで、3年後に迫った大会までに安定稼働を実現するのが課題となる。
JR東京駅丸の内南口と東京ビッグサイト(江東区)を結ぶ都営バス路線で3月、水素エネルギーで動く燃料電池(FC)バス2台の運行が始まった。ハイブリッド車のような静かな乗り心地で、二酸化炭素を排出しないのが特長だ。
都は20年に100台まで増やし、五輪の観客らを輸送する計画。民間の協力を得て、現状で約200台の乗用車型の燃料電池車(FCV)も6000台とし、一部を大会関係者の移動手段とする目標も掲げる。
建設中の選手村(中央区晴海)には水素の供給拠点やパイプラインを設け、建物に燃料電池から電気や熱を提供する。大会組織委員会は選手村を「大会のレガシー(遺産)として水素社会のモデルとする」と位置付けた。
水素の供給源として期待されるのが、国の「福島新エネ社会構想」に基づくプロジェクトだ。小池百合子都知事は5月、吉野正芳復興相との意見交換で「水素の活用は被災地の福島と都と政府が連携できる一つの象徴」と強調した。
プロジェクトは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証事業を東芝、東北電力、岩谷産業が受託し展開。東北電が建設を断念した浪江・小高原発の旧予定地(福島県浪江町)を候補地とし、太陽光発電で04を電解し水素を製造する設備を建設する。
3社は8月までにNEDOの事業審査を終えた後、設備の設計や建設に着手する予定。国に示した事業可能性調査の報告によると、太陽光発電は出力2万キロワット、水素は年間でFCV1万台に供給できる量を製造し、液化して輸送する。再生エネルギー由来の水素製造事業として世界最大となる。
水素エネルギーに詳しい東京工業大の岡崎健名誉教授は事業の将来性を評価しつつ「水電解で水素を製造するシステムは技術的に確立しているが、大規模な設備を限られた時間で建設しなければならない」と課題を指摘する。
プロジェクトでは設備を東北電の送配電網に接続した上で水素発電装置も併設し、天候で変動する太陽光発電量の調整機能を持たせる。送電網の容量を超える電力を水素の製 に充てて貯蔵・利用する仕組みを構築するのが目的だ。
岡崎名誉教授は「余剰電力を水素に換えるシステムが整えば、送電網の容量をはるかに超える再生エネルギーの導入が可能。日本のエネルギー安全保障の向上にもつながる」と期待する。
---------(引用ここまで)--------------------------
福島第一原発からは大量のトリチウム(三重水素)が発生しているわけで、
製造する水素も当然汚染されます。
それどころか、処理に困っているトリチウム汚染水を積極的に電気分解に
使うつもりなのではないか。
汚染ガレキの再利用で汚染を拡大させるだけではあき足らず、
危険なトリチウム(三重水素)までばらまくつもりのようです。
福島で行なうのは発電だけにとどめるべきです。
(関連情報)
「(死せる水トリチウム)三重水素の恐怖の正体とは?矢ヶ崎克馬教授」
(お天道様はお見通し 2027/3/9)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/636.html
「東電、トリチウム水は海に放出へ 川村会長が明言、漁業者ら反対 (東京新聞)」
(拙稿 2017/7/14)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/410.html
「<ヤバイ>政府が放射性トリチウムを気化させて放出する装置の建設を検討へ!
トリチウム水を900〜1000℃で気化!地上60」 (阿修羅・赤かぶ 2015/12/15)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/499.html
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