http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/398.html
Tweet |
(回答先: メモ帳 _ これこそ本物の温泉 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 05 日 12:00:18)
星野リゾート讃歌 _温泉界の救世主の実像に迫る
日本の温泉界を救ったカリスマ経営者 星野佳路の奇跡の温泉旅館再生術とは
運営旅館
・鳥取県米子市(皆生温泉 東光園)
・島根県松江市(玉造温泉 華仙亭 有楽)
・青森県三沢市(古牧温泉 青森屋)
・青森県十和田市(奥入瀬溪流ホテル)
・長野県松本市(松本浅間温泉 貴祥庵, 夜まつり長者)
・長野県大町市(大町温泉仁科の宿 松延)
・石川県加賀市(山代温泉 白銀屋)
・静岡県熱海市(蓬莱、VILLA DEL SOL)
・静岡県伊東市(伊東温泉 アンジン、いづみ荘)
http://recruit.hoshinoresort.com/ryokan/ryokan-info/index.html
星野リゾートグループ
http://travel.rakuten.co.jp/group/HR.html
(株)星野リゾート公式サイト
http://www.hoshinoresort.com/
ホテルブレストンコート
http://www.blestoncourt.com/
星のや 軽井沢
http://www.hoshinoya.com/
リゾナーレ
http://www.risonare.com/
アルファリゾート・トマム
http://www.snowtomamu.jp/
アルツ磐梯
http://www.alts.co.jp/index.html
伊東温泉 湯の宿 いづみ荘
http://www.idumisou.co.jp/
加賀山代温泉 白銀屋
http://www.shiroganeya.co.jp/
松本浅間温泉 貴祥庵
http://www.kishoan.net/
信州大町温泉 仁科の宿 松延
http://www.shouen.co.jp/
古牧温泉 青森屋
http://www.komaki-onsen.co.jp/
奥入瀬渓流ホテル
http://www.oirase-keiryuu.jp/
伊東温泉 アンジン
http://angine.jp/index.html
皆生温泉 東光園
http://toukouen.com/
信州松本浅間温泉 夜まつり長者
http://www.yomatsuri-choja.com/
玉造温泉 華仙亭 有楽
http://www.k-yuraku.co.jp/
1. 星野佳路は天才だ
1) 星野リゾートが創り出す光と闇の幻想空間
@ 軽井沢 星野温泉 メディテイションバス
「メディテイションバス」は、湯船に入って進むと「光の部屋」の中に入り、2方の壁が幻想的に発光し湯面に反射、湯の中に身をおくことで不思議と落ち着ける場所になります。
湯船はそのまま通路に続き、次に現れるのは「闇の湯」。
心に響く音が鳴る暗く小さな部屋の湯に浸かると、時間はゆっくりと流れるようになるのです。日常を忘れることができるスローな時のながれ、これこそが私が幼少のころに毎日浸かった明星の湯でした。
http://www.hoshinoya.com/concept/concept.html
まるで池のようにゆったりとたゆたう川には毎日、水行灯が浮かべられ、陽が落ちれば、青く深くなっていく夕闇の中で次第に輝きを増していく。
そんな情景を水辺の客室から眺める時間の甘酸っぱさ。火影は水面に繊細な光の舞踏を描き出す。
遠い思い出にも似て、それは旅人の胸の中でいつまでも、ゆらゆらと揺れるのだった。
http://www.tokyo-calendar.tv/hot_spring/10136.html
A 古牧温泉 青森屋 露天風呂「浮湯」
私は、はやる気持ちを押さえながら、タオルを持ちその大露天風呂に向かった。
何と言う演出なのだろうか!。
その「浮湯」という名前の新露天風呂は、古牧温泉自慢の庭園に囲まれた池の中に、まるで浮かんでいるように大きく張り出して、肩までお湯につかれば浴槽はその池の水面と一体となり、爽やかな風と共に正面のライトアップされた滝の音が心地よく聞こえてきて、私はその幻想的な世界と一体となった。
浴槽の中にも段差のある部分には足元が見えるように美しい間接照明が付いていて、その光りがお湯の揺らぎに柔らかく揺れ・・とても美しい。
そして浴槽の楕円形のその”カタチ”は、私には池に浮かぶ”蓮の花”を思い浮かばせ・・・・・などと、
私は、この露天風呂の感動を延々と語り続けることが出来るかもしれない。
http://aokisekkei.exblog.jp/9526208/
________________
2) しかし、肝心のお湯は…
@ 星野温泉の湯
トンボの湯
大正4年開湯、源泉掛け流しの天然温泉。山裾に広がる露天風呂では、四季折々の自然が楽しめます。一面ガラス張りの内湯(大浴場)も広い湯船に豊富な湯をたたえ、開放感あふれる温泉です。
メディテイションバス
光を放つ「光の部屋」とかすかな音が響く「闇の部屋」は、心を静める瞑想空間です。ややぬるめ(39℃)の湯にじっくりと身をゆだね、心身の緊張を解き、「瞑想入浴法」で五感を刺激してください。
http://www.hoshinoya.com/spa/hotspring.html
ナトリウム・炭酸水素塩 - 塩化物泉
源泉温度46.6℃
湧出量 400リットル/分
http://www.hoshino-area.jp/tonbo/introduction.shtml
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E6%B8%A9%E6%B3%89
トンボの湯のようにデザインや設備が優れているところは、たいてい湯の質が2の次になりがちだが、トンボの湯には当てはまらない。
20人以上入れる内湯も露天風呂も100%源泉かけ流し。
湯は無色透明で、白い湯の花が無数に舞っている。
487.5リットルという湧出量に支えられている面もあるが、これだけの人気施設で100%かけ流しを保つのは大変なことである。
塩素も使用せず、酸化還元処理の繰り返しで殺菌する徹底ぶり。
経営者の信念というものが伝わってくる。
飲泉ができるのもうれしいかぎり(ちょっと塩味でさっぱり)。
正直、土日は多くの人でごったがえすので、
できれば平日の昼間に訪れることをお勧めしたい。
http://ameblo.jp/onsenfund/entry-10085090437.html
因みに、塩素剤を使用しなくても、酸化還元処理すれば、湯は劣化して湯治効果は完全に無くなってしまいます。
かけ流しにも、意味の有るかけ流しと意味の無い見掛けだけのかけ流しがあるのですね。
100%かけ流しという宣伝に騙されない様に注意しましょう。
温泉の劣化に関する詳細は
アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html
を参照下さい。
136 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/15(木) 14:06:22 ID:OQ9umL7U
ほんの僅かの距離だけど星野より塩壺の方が
お湯がいいってジモが言ってたけどホント?
139 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/16(金) 15:38:48 ID:xK+2m+ZG
>>136
ホントだよ。
ここは循環させてるか、水で薄めてるでしょ。
142 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 12:31:18 ID:/eKdTG50
地元民はほとんどが「小瀬」や「塩壺」を勧めるんだよな…
673 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/06(月) 15:26:15 ID:VDZNnHzg
温泉宿なのに、お風呂が何よりの鬼門・・。じゃあどうしようも無いね。
675 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/07(火) 02:35:02 ID:1VD7u488
星野はかけ流しじゃないよ、温度低いから昔っからボイラーで沸かしてるし・・・
888 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/02(金) 15:51:55 ID:LSY1OTFN
ここって源泉かけながしでしょうか?
889 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/02(金) 18:20:51 ID:SVkQD2Rk
源泉かけながしと言ってるけど純粋なかけ流しではないよ。
循環させてるかけ流しかな。
891 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/04(日) 12:21:32 ID:DBsFs3S7
温泉はお湯が命
源泉かけながしかどうかはっきりしてほしい
高いのだから
60 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/07(金) 03:07:50 ID:PuMCrkAW
建て替え前のホテルの温泉は良かったのにね
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1138723658/l50
A 白銀屋 露天風呂 尚武の湯
山代温泉には総湯を取り囲むように旅館が立ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」と町並みがあり、白銀屋はその「湯の曲輪」を形成する宿の一つです。
山代温泉は早くから宿に内湯が導入されたのですが、当初は松の木で配湯管を作っていたため遠くに湯を運ぶことができず、必然的に総湯を取り囲むように宿が立ち並ぶことになったそうです。
その後、多くの旅館が建ちましたが、「湯の曲輪」を形成する宿には総湯の湯を優先的に配湯する伝統は残ったそうです。白銀屋は宿の規模が大きくないので、湯舟もこじんまりとしていて、豊富に供給される湯を放流式で利用しています。
白銀屋 露天風呂 尚武の湯データ
苔むした壷庭付きの露天風呂を備えた大浴場。一世紀以上、休むことなく溢れ出す湯は、白銀屋の湯槽を二十四時間かけ流しで満たしています。
山代温泉(新1号源泉)からの引き湯
加水、塩素薬剤投入あり。
http://www.shiroganeya.co.jp/hotspring/index.html
http://onsentabi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-221
因みに、塩素剤を使用すれば湯は劣化して湯治効果は完全に無くなってしまいます。
かけ流しにも 本物のかけ流し と 紛い物のかけ流し があるのです。
かけ流しという宣伝に騙されない様に注意しましょう。
温泉の劣化に関する詳細は
アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html
を参照下さい。
________________
B 古牧温泉 青森屋の湯
http://www.youtube.com/watch?v=mn4_rQUQ5zM
源泉名 … 古牧温泉
泉 質 … アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉 温 … 43.0℃
湧出量 … 1200L/分
特 徴 … 無色澄明、無味無臭
飲 泉 … 不可
風 呂 … 男女別内湯1、男女別露天風呂1、サウナ、水風呂
加 水 … あり(源泉温度が高いため)
加 温 … あり(温度調節のため)
循 環 … なし
消毒剤 … あり(塩素系薬剤を使用)
http://blogs.yahoo.co.jp/takaseablog/19494651.html/
大浴場は豊富な源泉を愉しんでもらうためにと最近リニューアルされた。源泉は、地下1,060メートルから1分間に約900リットルの湯量を湧出するとある。内湯は、浴槽、壁、天井すべて青森ヒバ造りで木の香りに癒され、森林浴も同時に楽しめる。
源泉は43度であるが、浴槽を熱湯(42℃)、ぬる湯(39度)の2つに分けている。泉質は、アルカリ性単純温泉 無色透明だが、肌はぬるっとした感触。
内湯のガラス戸越しには、池を配した庭園が望める。木々もやや紅く染まっていた。池の中央には青森屋の看板露天風呂「浮湯」があたかも池の中に浮かぶがごとく張り出している。内湯から戸を開け、中央の露天まで湯を通した通路を歩く。
浮湯はややぬる目の湯、長くつかると池の中にいる錯覚を覚える。辺りの空間に開放感を満喫。火照った体は秋風がさましてくれる。
夜には水面に星が光り、木々がライトアップされるのでまた違った趣を楽しめそうだ。
http://homepage2.nifty.com/onsen3/komaki.html
・ 露天風呂「浮湯」
新露天風呂「浮湯」は、古牧温泉自慢の庭園に囲まれた池の中に浮かんでいるように大きく張り出して、お湯につかると池を渡る風と滝の音が心地よく、開放感を満喫できます。
夜には月と星が水面に映し出され、ライトアップされた樹々とともにお客様を幻想の空間へとご案内いたします。
http://www.komaki-onsen.co.jp/iyasu/ukiyu.html
私は、はやる気持ちを押さえながら、タオルを持ちその大露天風呂に向かった。
何と言う演出なのだろうか!。
その「浮湯」という名前の新露天風呂は、古牧温泉自慢の庭園に囲まれた池の中に、まるで浮かんでいるように大きく張り出して、肩までお湯につかれば浴槽はその池の水面と一体となり、爽やかな風と共に正面のライトアップされた滝の音が心地よく聞こえてきて、私はその幻想的な世界と一体となった。
浴槽の中にも段差のある部分には足元が見えるように美しい間接照明が付いていて、その光りがお湯の揺らぎに柔らかく揺れ・・とても美しい。
そして浴槽の楕円形のその”カタチ”は、私には池に浮かぶ”蓮の花”を思い浮かばせ・・・・・などと、
私は、この露天風呂の感動を延々と語り続けることが出来るかもしれない。
http://aokisekkei.exblog.jp/9526208/
・ 内湯「ひば湯」
内湯は木の肌触りと香りが心地よい青森ヒバ造り。 「あつ湯」と「ぬる湯」の2つのお風呂があり、青森ヒバの香りで森林浴もお楽しみいただけます。
夜には月と星が水面に映し出され、ライトアップされた樹々とともにお客様を幻想の空間へとご案内いたします。
青森の四季と文化を感じつつ、源泉かけ流しのお湯を四季を通じてお楽しみください。
http://www.komaki-onsen.co.jp/iyasu/hibayu.html
・「元湯」
北門を入ると、出湯とのどかな庭園があります。古牧温泉の歴史はこの温泉から始まりました。源泉に近く、素朴な温泉として、宿泊のお客様はもちろん、地元の方々にも愛されている温泉です。ちょっとレトロな雰囲気に、湯けむり情緒を満喫できます。
http://www.komaki-onsen.co.jp/iyasu/motoyu.html
古牧温泉といえば、「日本一の岩風呂」と「元湯」の二本立て構成だったようですが、岩風呂は閉鎖されました。その代わりにオープンしたのが 露天風呂「浮湯」という浴場です。
最大のウリは露天風呂「浮湯」でしょう。これまた結構広い風呂のまえにはドーンと池が広がっており、そこには滝が流れ込んでいるというなかなかの風景。夜にはライトアップのほかに池の部分に浮き灯篭が浮かべられるなどの雰囲気つくりもしっかりとしています。
気になる泉質ですが、単純温泉とのこと。入った印象ではヌルヌル感が強いことから、おそらくアルカリ泉なのだと思います。 一応塩素投入は行われているとのことですが、塩素臭は気になりませんでしたので、それなりに配慮が行われているのだと思います。
そして、もう一つの温泉が「元湯」です。こちらは地元の方も来訪するようなタイプの昔からの施設となります。当然、施設は古いのですが、清潔感に溢れており入浴していて不快になるようなことはありませんでした。浴室は大きめな内湯がひとつだけと、極シンプルな形式ですが、元湯のメリットは「浮湯」より泉質が良い印象を受けたということでしょうか。
イメージ的には「浮湯よりお湯が濃い」印象を受けましたね。その故か湯上り後の温まり感の持続は、浮湯よりも入浴時間がはるかに短かったにも係わらずこちらの方がより長く持続したイメージがありましたね。そして、気になる塩素臭はこちらでも感じられず。うーん、良い感じです。
雰囲気は大満足、泉質も結構満足といった印象の「浮湯」。
雰囲気は普通、泉質は満足満足といった印象の「元湯」。
一つお断りですが、今回の感想は「大型ホテルの施設としては」という大前提がつきます。その為「温泉以外にウリがない」といった小規模の温泉宿や秘湯などと比べることは避けて頂けると幸いです。
ぶっちゃけ、勝負にならんですよ、そりゃw 2007.11.19 Monday
http://hitokoto.vr-maxima.net/?eid=688299
_________________
C 奥入瀬渓流ホテルの湯
http://www.youtube.com/watch?v=AhNva-YCJTI
源泉 : 猿倉温泉混合泉
単純泉
循環・加水・加温
塩素消毒
奥入瀬渓流は、特別名勝にも指定される日本屈指の景勝地です。
その河畔に建つ当館は、渓流散策の拠点に最高のロケーション。
渓流に面した露天風呂は、八甲田山中から湧き出る良泉で、澄んだ空気と渓流の瀬音が、非日常へと心地よく誘います。
森の中で深呼吸をする――そんな旅に出かけてみませんか。
http://www.oirase-keiryuu.jp/about/index.html
・八重九重の湯
ほんのり白いにごり湯に心も体もほぐしながら、
間近に流れ落ちる名瀑「九重の瀧」を望む絶景をお楽しみいただけます。
高名な旅行作家、藤嶽彰英氏が「温泉浴、森林浴、滝から発生するマイナスイオン浴ができる名湯」とし、命名されました。 春の陽光に眩しく輝く山々や森林を眼下に見渡し、豊かな自然と温泉に日頃の疲れが癒されます。
http://www.oirase-keiryuu.jp/hotspring/hotspring3.html
・ 展望大岩風呂
八甲田の山々が視界に飛び込んでくる開放感溢れる大きな窓の浴室。
柔らかな新緑の山々、色づく紅葉、一面の銀世界。
移りゆく奥入瀬の四季をあますことなく享受できます。
なめらかな肌ざわりのお湯が、散策の心地良い疲労感を癒します。
・ 渓流露天風呂
奥入瀬渓流の瀬音と野鳥のさえずりに包まれて、
程よい熱さのお湯につかりながらおいしい山の空気をたっぷり吸い込む−
山の端に日が落ちて夜のとばりがあたりを包むと、移行してくる満天の星。
夜のひんやりした大気が爽快感を贈ります。
http://www.oirase-keiryuu.jp/hotspring/hotspring2.html
191 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/03(日) 17:15:54 ID:x7kbLh24
奥入瀬渓流グランドの湯は八甲田山中の猿倉温泉からの引き湯。
そもそも焼山温泉郷自体が引き湯。
個人的に傷の治りには効能を感じた。
70 :名無しさん@いい湯だな[sage]:04/12/29 14:23:30 ID:GOuDf6I+
奥入瀬渓流グランドホテルの湯は異様な匂いがする・・・最悪。
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/onsen/1093528991
温泉自体は循環・塩素系消毒・加水・加温と私の嫌いな四拍子が揃っていて残念でした。
投稿日:2009/05/06
http://ホテルの口コミ.com/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E6%B8%A9%E6%B3%89-%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB
・白銀屋 露天風呂 尚武の湯
山代温泉には総湯を取り囲むように旅館が立ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」と町並みがあり、白銀屋はその「湯の曲輪」を形成する宿の一つです。
山代温泉は早くから宿に内湯が導入されたのですが、当初は松の木で配湯管を作っていたため遠くに湯を運ぶことができず、必然的に総湯を取り囲むように宿が立ち並ぶことになったそうです。
その後、多くの旅館が建ちましたが、「湯の曲輪」を形成する宿には総湯の湯を優先的に配湯する伝統は残ったそうです。白銀屋は宿の規模が大きくないので、湯舟もこじんまりとしていて、豊富に供給される湯を放流式で利用しています。
白銀屋 露天風呂 尚武の湯データ
苔むした壷庭付きの露天風呂を備えた大浴場。一世紀以上、休むことなく溢れ出す湯は、白銀屋の湯槽を二十四時間かけ流しで満たしています。
山代温泉(新1号源泉)からの引き湯
加水、塩素薬剤投入あり。
http://www.shiroganeya.co.jp/hotspring/index.html
http://onsentabi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-221
因みに、塩素剤を使用すれば湯は劣化して湯治効果は完全に無くなってしまいます。
かけ流しにも 本物のかけ流し と 紛い物のかけ流し があるのです。
かけ流しという宣伝に騙されない様に注意しましょう。
温泉の劣化に関する詳細は
アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html
を参照下さい。
D 伊東温泉アンジン
http://angine.jp/
2008/02/29
静岡県・星野リゾートが伊東温泉に和モダンの宿 「アンジン」を2008年3月4日リニューアルオープン
リンク: 伊東温泉 アンジン [静岡県伊東].
静岡県伊東市渚町に、星野リゾートが和モダンの宿「アンジン」を、
2008年3月4日にオープンさせる。
温泉をかけ流しで提供し、離れの部屋や伊東湾一望の部屋、
露天風呂付など各部屋に特徴をもたせ、デザイナーズスイートもある。
宿泊料金は1泊2食で1人2〜3万円。
http://onsentabi.way-nifty.com/news/2008/02/200834_1def.html
「アンジン」(旧海風庭ゑびな)は、星のや 軽井沢(星野温泉)、白銀屋(山代温泉)を手掛けたデザイナーがプロデュースするデザイナーズ旅館です。
http://4travel.jp/traveler/atayu1111/album/10244865/
大浴場/かけ流し循環(放流一部循環式)・加温・消毒なし
露天風呂/循環ろ過・加温・消毒なし
泉質 低張性・弱アルカリ性・単純泉
源泉の温度 53.7℃
伊東温泉 アンジン
▲▼■
□投稿者/ ゆこ -(2009/10/05(Mon) 22:01:12)
「悲しかった」
初の一歳の娘と夫と家族旅行
和風の露天風呂付きの部屋に宿泊。
部屋に入った瞬間、HPと違いすぎる
カビと殺虫剤の匂いが
古いし綺麗に清掃されていない感じだった
温泉もプールみたいな匂いだったし
夕食の料理は、おいしいかった
女の従業員さんが娘を可愛がってくれたのは、嬉しかったが、、、
夜ゴキブリ4匹も出た。
従業員の対応が悪すぎる。丁寧に謝ってくれなかった。
翌日早々にチャックアウトしてお会計。。このクオリティーでこの値段???
高い!
どんなに古くても綺麗に掃除がされていればゴキブリ出ませんよ。
http://tabier.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=res&namber=4499&page=&no=0
523 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/03/01(土) 22:05:20 ID:A9DzPvtE
いづみ荘に続く伊東2軒目の星野リゾートが開業する。
海風庭えびながリュニーアルしたアンジンだって。
あんまり期待してないけど行ってみるか。
648 :名無しさん@いい湯だな[]:2009/04/11(土) 10:30:28 ID:IMdu72uX
アンジン行ってきたよ。風呂もふつうだった。
食事はひどかった。おまけにお品書きの説明もないし。
ただ、海が見えた部屋だけは良かった。
649 :名無しさん@いい湯だな[]:2009/04/11(土) 16:58:21 ID:DJCAeb+q
>>648
アンジン、フレンチor和食を選べるのが魅力
と思ってたんですが、ひどかったんですか・・・残念
650 :名無しさん@いい湯だな[]:2009/04/11(土) 20:35:10 ID:yNF6z3yC
千葉でバイトが作る冷凍食品
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/onsen/1079522359
アンジン ( 東海地区 / 静岡県・伊東 )
Name: akina Date: 09/09/20 18:21
8月に行ってきました。デザイナーズ旅館で露天付きの部屋はゆったりですてきでした。が、部屋内の段差はなくした方がいいですね。 夕食は選べるので、寿司屋に行きました。送迎もついてます。朝食は旅館でしたが、お世辞にもおいしいとは言えません。館内は薄暗くしているのは仕方ないとしても、食堂に行く階段でお子さんを抱いたお母さんがつまづき、階段に置いてある灯りが転倒したのを見ました。階段だけでも、もう少し明るくしたほうがいいのではと思います。 夜8時頃、大浴場に行くと、バスタオル、タオルともなく、使用済みのタオルが床に散乱していて興ざめでした。もう少し気配りが必要です。ただ運がよく、丁度花火の日だったので屋上から見た花火は見事でした。
http://ryokan-gp.com/combbs/all/10538/
伊東温泉のアンジン.....よくテレビの番組で見かけてまして、一度泊まってみたいと思ってたんです。伊東温泉だったら、車でドライブくらいの距離ですし、なんといっても、リニューアルしてから、とてもオシャレになっている様子がテレビで流れてましたので、是非とも泊まってみたいと思ってたんです。
実際に行ってみると、エントランスとかオシャレな感じでとてもいいんですが、客室は昔ながらの旅館風....客室まで全面リニューアルかと思って期待が大きすぎました(汗)。個人的には、どうにもエントランスなどのオシャレ感と、客室の昔ながらの旅館風の作りがミスマッチ....もしかしたら、「月のうさぎ」を意識してリニューアルしたのかもしれませんが、空間作りとして統一感がなく残念ですねぇ。
ただ、本の貸し出しをしてくれるライブラリーとか、ともいい施設もあるので、本当に残念です。その他のサービス面は、本当によく行き届いてます。過剰でもなく、足りないという事もない、ちょうどよい、心地よいサービスを受けられる宿ですね。食事も結構美味しいですし、提携のレストランでの食事も選べて、気がきいてます。
私自身が過度の期待をして訪れてなければ、充分満足のいく宿だと思いますよ。って私が勝手に過剰な想像して訪れたのが悪いんですけどね。
http://e-yudana.nyanta.jp/article/29383317.html
_________________
2. 星野佳路は天才だ2_消費者の行動調査に基づいた心理分析で予約率55%増を達成
1) 天才 星野佳路の考えた事
星野リゾート代表取締役、星野佳路氏は、「個人旅行の予約ツールはほとんどがネットになる」と感じているそうです。
同社が運営するリゾート、宿泊施設でも、それぞれ独自のホームページを立ち上げ集客を図っています。
問題は、各ホームページのアクセス数には大きな差があったことです。また、ホームページ来訪後の予約件数にもばらつきがありました。
そこで、ホームページの「ユーザビリティ」を検証するため、ホームページ上の消費者の行動調査に取り組んできています。
星野氏の言う「行動調査」とは、消費者がホームページに期待していることを口頭で聞くだけでなく、旅館やリゾートのホームページを見るときに行動の裏に潜む原因、理由、心理を分析しながら行動を分析すること。
そして、具体的な調査方法としては、アイトラッキング(視線追跡)システムを活用したユーザーテストを行っています。
ホームページ上をどのようにユーザーの視線が動いているのかを記録し分析することによって、さまざまなことが見えてきます。
星野氏は、同社が運営する宿泊施設のWebサイトに
対して行ったユーザビリティテストの結果:
・想像以上に、写真のインパクトが大きいこと
・一生懸命書いた文章にはあまり目を向けてもらえないこと
・アクセスマップも非常に重要だということ
・デザイン的に素晴らしいホームページが、
予約獲得に直接結びつかないケースがあるということ
対象サイトは、山代温泉の「白銀屋」です。
*白銀屋 旧Webサイト
http://7779.net/award/2005/shiroganeya.html
*白銀屋 新Webサイト
http://www.shiroganeya.co.jp/
このWebサイトではユーザビリティテストの結果を基に、現在のWebサイトにリニューアル(2006年11月)したところ、予約率55%増(2007年8月の前年同期比)という成果を収めています。
星野リゾートの「ユーザビリティガイドライン」(要旨):
・全ページから宿泊予約のページにアクセスできる
・注目度の高い「客室」「食事」「風呂」のメニューが 目立っている
・写真は抽象的なものでなく、被写体が明確になっている
・写真の近くに訴えたいフレーズ(言葉)が置かれている
・Flash 動画などでの再生待ち時間がストレスにならない
リニューアル前のWebサイトは、白銀屋の新装オープンに合わせて2005年8月にオープンしたばかりでした。
確かに、旧サイトは、洗練されたカッコいいデザインではありました。
しかし、星野リゾートが、サイトの効果測定や設計、開発を行っている「ビービット」に依頼して、サイト上のユーザーの視線を追う「アイトラッキング調査」を旧サイトを対象に行ったところ、以下のようなことがわかったそうです。
・写真から写真へと目線が移動していた
・「時の旅人になる」といった抽象的なキャッチフレーズは ほとんど目に留まらずスルーされていた
また、ユーザーインタビューの結果、旅館サイトに求めている情報は、食事、客室、風呂の3つに集中していることが確認できています。
これらの結果を受けて、星野リゾートでは、92項目のユーザビリティガイドラインを作成し、サイトのリニューアルを行ったわけです。
記事で紹介されている改訂のポイントは次の3つです。
1.トップページの改善
関心が高い、「食事」「客室」「温泉」を目立つ位置に置く。
現サイトをみていただくとわかるように、画面中央に 大きくこれらの見出しが置かれていますよね。
旧サイトでは、「北大路魯山人ゆかりの宿」といった コンセプトの解説がメインに置かれており、上記のような
見出しは左下に小さく表示されていてあまり目立たなかった のです。
2.ナビゲーションの改善
すべてのページに、宿泊予約へのリンクを 上部、下部、右サイドの3箇所に表示
こうすることで、ユーザーの予約行動を容易にしています。
旧サイトでは、予約は右下に1つだけ控えめに置かれて いただけでした。
3.泊まりたくなる演出
ユーザーの目線で写真を選択。おいしそうな料理や清潔感あふれれう広々とした風呂の写真を掲載。
旧サイトでは、木々の間から部屋を望む構図や、 照明を落とした食事処を遠巻きに撮影したものなど、 えん曲なイメージがほとんどでした。
確かに、こんな写真ばかりでは、ユーザーの泊まってみたいという欲求をかきたてるのはなかなか難しいでしょうね。
結局のところ、白銀屋の旧サイトでは、
“ガイドラインに沿って旧サイトを見ると、 デザインの良しあし以前に、ユーザーが期待する情報が 提供できていなかった”(サイトを手がけた黄日錫氏)
ということです。
Webサイトにおける「デザイン」は、そもそも、ユーザーの求める「情報」や「機能」を的確に提供するための「手段」
であるという基本が、旧サイトでは押さえられていなかったということでしょうね。
____________________
2) しかし真実は…
投稿者 松尾 順 : 2007年09月25日 10:22
・一生懸命書いた文章にはあまり目を向けてもらえないこと
という結果が気になりました。
これを短絡的に解釈すると、
「くだくだと長い文章は効果がない。短い簡潔な文章にすべし」
ということになりそうです。
私はそうは思いません。
やはり、伝えたい情報や思いは、
たとえ長くなってもたっぷりと掲載すべきだと思います。
(もちろん、専門用語を多用しないわかりやすい文章や、
適切な見出しなど、読みやすさへの配慮は必要です)
というのも、人は最終的にどのホームページで
購入をするかの判断材料の一つとして、
「情報の豊富さ」
を重視していると考えられるからです。
では、なぜ
・一生懸命書いた文章にはあまり目を向けてもらえないこと
という結果が出てしまうのでしょうか。
これはおそらく
「ユーザーテスト」
という特殊な環境だからだと私は考えています。
ユーザーテストの被験者(調査協力者)は、
「初見」としてホームページを見るという意識で
調査に臨むでしょう。
この場合、ユーザーが気になるのは、
全体的な漠然とした印象です。
つまりざっと見た第一印象で、
このページに有効な情報がありそうか、
使いやすそうかを判断しようとするでしょう。
この場合、どうしても視線は画像に行きやすく、
逆に、文章をじっくり見ることはしません。
おそらく、テストではなくリアルな状況で、
複数のホームページを見比べるとき、
あなたもこうするのではないでしょうか。
比較対象のホームページ全てを隅から隅まで、
なめるように見るのではなく、ざっとあたりをつけて
「このホームページがよさそうだ」
と1−2個に絞りこんでから、
じっくりと文章を読み込んでいきますよね。
ですから、初見の「ざっと見」の段階で、
情報量の多いホームページと少ないサイトがあった時、
多くの場合、情報量の少ないサイトは捨てられるでしょう。
(使いやすさは同じ水準だとしたら)
なぜなら、
「このホームページでは十分な情報が得られそうもない」
と最初の段階で判断されてしまうからです。
したがって、最初の時点で、
文章をちゃんと読んでもらえないことは、
けっして問題ではないのです。
以上は、あくまで私の「仮説」の域を出ませんが、
ユーザーテストの結果を安直に判断せず、
リアルなユーザー環境も考慮しながら、
さまざまな「解釈」の可能性を探ることが必要だと思います。
投稿者 松尾順 : 2008年05月22日 14:51
たしかに予約率55%増は無視できないことではあるでしょうけど、
それ以前のデザインが脳裏に染み着くほどインパクトが
あったことも無視できないのでは?
口コミが広がっていた土壌があってのことではないのでしょうか?
以前のデザインが単体のデザインとして集客に結びつかなかった
ことには問題はあるでしょうけど、
現時点の特に特徴のない普通のウェブデザインにとりたてて力が
あるということではなくて、美味しいところを
いただきましたってことですよね。
洗練されたカッコいいデザインと一言でかたづけてはいけないほど
以前のデザインには衝撃があったなー。
http://www.mindreading.jp/blog/archives/200709/2007-09-25T1022.html
http://www.mindreading.jp/blog/archives/200711/2007-11-01T1022.html
________________
2. 星野佳路は天才だ3 _ 人員を約半分にしてもサービスの質は上げる
1) 天才 星野佳路の考えた事
多能工化が従業員のやる気を引き出し生産性が大幅向上
100年以上の伝統を誇る老舗旅館ですら、いとも簡単に経営難に陥ってしまう――。その理由は、団体客が減ったことなど市場の変化ばかりが原因ではない。経営革新が全く行われてこなかったことが実は最大の問題だった。
「日本の旅館やリゾートは、ゴールデンウィークといった繁忙期はどこも満室。一生懸命やっているところも、そうでないところもどこも満室です。すると、競争する意味がなくなる。かえって、いまひとつのサービスにしておいたほうが得をするという、観光業界の構造があった」と星野佳路社長は指摘する。
繁忙期をターゲットにした経営に頼るとどういうことになるか。忙しい時に合わせて人手を集める。その結果、どんどん作業が細分化され、布団を上げ下げするだけの人、宴会でお酒のお燗をするだけの人、というように、1つの作業に専門の人を当てるようになる。
作業の平準化と効率化が進んだ製造業に勤める人には理解できないかもしれないが、これが日本の温泉旅館の現実だった。20年、30年と同じ仕事だけをやるような業界には、旅館全体を見渡し、将来の経営を背負って立つような人材が育つ土壌はなかった。
星野リゾートが旅館の再生事業でまず取り組んだのは、この点だった。単能工から多能工へ――。自動車産業はじめ、製造業界では生産性向上のために当たり前のように取り入れられてきた方法を旅館に取り入れた。
従業員をチーム化して生産性アップ
星野リゾートでは、まず、サービスに関わる従業員全員を「サービスチーム」と名づけて、一人ひとりをチームのメンバーとして捉えた。従業員の間にあった仕事の境界線をなくし、フロント、清掃、レストランなど食事処のサービス、調理といった各業務すべてを全員がローテーションで体験。各自、複数の仕事を覚えていく。
新しいスタッフにとっては自然なことかもしれないが、長年の慣習に従って旅館で働いてきた人の中には、サービスチームの働き方に抵抗を覚える人もいる。このため、星野リゾートでは新たにサービスチームを導入する旅館には、すでに経験を積んだスタッフを派遣。初めての働き方に慣れない従業員を指導する。
温泉再生プロジェクトの神宮幸穂サービスチームリーダーがその一人だ。島根県、玉造温泉の老舗旅館「有楽」の再生を手がけた後、2008年3月にリニューアルオープンした伊東温泉「アンジン」に異動。サービスチームの仕組みを立ち上げるのが目的だ。
「止まって何もしない状態が生産的でないと捉えている。黙って何もしないよりは何かをする、何かをするなら、できるだけ生産性を上げるようにしています。1日の中での忙しい時と忙しくない時の差が必ずありますが、それをできるだけ中和し、全体の業務をならすようにします」(神宮サービスチームリーダー)
伊東温泉の「湯の宿 いづみ荘」も、星野リゾートが再生する前は人件費が経営を圧迫していた旅館だ。
「(再生前は)従業員の数が最高で70人いた」(田中直人総支配人)
いづみ荘では、従業員をサービスチーム化することで、70人の従業員を40人ほどにまで減らした。これだけの数を減らすと、利用客へのサービスの質が低下するのではないかという懸念もある。しかし、いづみ荘では人数を減らしたことによる効果の方が表れている。
「情報共有のスピードが全然違う。イレギュラーな改革やお客様からいただいたクレームに対しての対応は、ある程度人数が絞られることによって、みなで考えたり、フットワークを軽く、スピーディーに動いたりできるようになった」(田中総支配人)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080417/153369/
_________________
2) しかし真実は…
725 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/08(土) 19:32:04 ID:+9oKqRTa
星野社長・・・・嫌われてるみたいだからな・・・なんでかな?
726 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/08(土) 22:10:27 ID:8jTLAgzV
講演聞いて、すご〜いって感動して、星野リゾートに行ってみたら…
そりゃウソつきだって言われるよ
504 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 10:59:16 ID:RRIcX0nI
ここって言ってる事と実際やってる事は全然違うよね。
562 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 11:07:56 ID:QF2W7wLf
で、星野の再生って成功してるの?
トマムなんかにまで手を出して悲惨なんじぇねーの。
563 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 15:26:51 ID:EoQ3nJFc
ここに限らず再生事業って大抵は人員削減の大量リストラに経費削減して固定費を減らすだけだよ。
あとは見た目を多少綺麗にしてるだけ。
固定費が減れば売上が変わらなくても利益は増える訳だからね。
最初のウチは綺麗になってイメージが変わるからお客も多少増えるだろうけど
長い目で見たら中身が無いから続かない。
475 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 22:08:20 ID:XT+GLyGr
それが星野リゾートの戦略でしょ。
箱だけ綺麗に建てて、写真を綺麗に撮り、イメージを良くする。
そして中身はどうでもいい。
社員を増やして教育していくと時間と金がかかるから儲けが減るでしょ。
イメージさえ良ければ客はそこそこ入るからね。
22 :名無しさん@いい湯だな:2006/02/27(月) 16:02:49 ID:VpEQHlD6
星野リゾートってテレビや雑誌で言ってる事と全然違うよね。
テレビや雑誌ではかなりいいと言ってて、食事は美味しい、スタッフの対応も完璧
とか言ってるけど、実際は食事は激マズ、対応も最悪。
金の事しか考えていないような感じがした。
27 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/21(火) 11:06:47 ID:50RG+lqp
ここの社長ってたまにテレビとか出てて
売上が落ちてる旅館とかのリノベーションとかしてるみたいだけど
自分のとこですらちゃんと出来ていないのに
他人の事なんてかまってる場合なのかな?
427 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 17:40:06 ID:quK6mGWD
ここの経営方針は経費削減と合理化がメインでしょ、いかにして利益を上げるかが最重要。
そして箱さえ綺麗でイメージが良ければ中身はどうだっていいんだよ。
だからいつになっても食事は不味い。もう10年以上言われ続けてるのに全く改善されないからね。 でもよく知らない人達は広告に釣られて行っちゃうんだ。
431 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/01(日) 10:30:09 ID:wRrdAPp+
環境保護とか動物愛護とかやってればイメージアップにつながるからね。
ここは中身よりイメージが大切なんでしょ。
多分、自分達にとって有益になるような力がある人達にはすごく対応がいいんじゃない。
それ以外の社員、バイトはもちろん使い捨て、一般客に対してもどうでもいいんだよ。
673 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/06(月) 15:26:15 ID:VDZNnHzg
温泉宿なのに、お風呂が何よりの鬼門・・。じゃあどうしようも無いね。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1138723658/
旅館再生のミッション
株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野佳路
――「日本の製造業は世界で一流だが、観光産業は三流だ」
これが私たちに対する世界の評価です。
日本人は毎年1700万人も海外旅行に出かけますが、海外から日本に来る人はたった600万人しかいません。観光大国は3000万人以上の集客、圧倒的な差があります。観光大国の条件とされる、「安全」、「交通」、「文化」、「知名度」などの要素は日本には全てそろっているにも関わらず、競争力が低い理由は、私たち事業者にあると考えています。
旅行産業がグローバル化する中で、労働生産性、魅力の創造と発信、予約システム、サービス機能など様々な面でいつの間にか世界の競合に差をつけられてしまったのです。
――「日本の観光をヤバくする!」
これが星野リゾートの使命です。
「ヤバくする」はすなわち、「すばらしく魅力的にする」という意味。
要するに、「日本を世界に冠たる観光大国にさせる」ことです。
世界には、素晴らしいリゾートが存在しています。しかし、床に寝て、箸で日本食を食べ、知らない方々と一緒に露天風呂に入る…こんなにユニークな宿泊形態は世界中で温泉旅館しかありません。日本を凝縮した文化体験空間なのです。
ここに世界水準の運営の仕組みを導入することで、世界中から観光客が訪れる観光大国になれるはずです。
簡単な仕事ではありませんが、私はこの使命感あるプロジェクトに、志を共にする皆さんと一緒に挑戦してみたいと感じています。
この新しい試みに、一緒にチャレンジしてみませんか!
http://recruit.hoshinoresort.com/ryokan/topmessage.html
リゾート再生屋、星野佳路流経営資源活用力!
1)星野温泉四代目、星野佳路氏の生い立ち!
星野佳路氏は1904年開業の軽井沢の星野温泉(現星野リゾート)の御曹司だった。
そして慶応ボーイ。アイスホッケー部に入り、1年でレギュラーを獲得、4年のときはキャップ店を努めた。4年のとき攻撃の要であるフォワードとして十数年ぶりに1部昇格を果たすことに貢献した。
成長した星野氏は昔ながらの温泉旅館を「古くていけていない」と思った。
大学卒業後アメリカのコーネル大学に留学した。コーネル大学はアイビールックで一世を風靡したアイビーリーグの大学だ。しかし留学後アイスホッケーを一切封印し、勉強に打ち込んだ。
コーネル大学卒業後一旦アメリカに残り、日本航空開発(現JALホテルズ)に就職し、シカゴのホテル開発に従事した。しかし程なく帰国し、星野温泉の副社長として入社した。1986年のことである。
2)副社長で入社も父と衝突、退社!
時代はバブル絶頂期、開発業者は全国各地のリゾート地に進出し、自然環境が脅かされていた。堤義明氏率いる国土開発がホテルやスキー場を乱開発したのもこの時代である。
しかし米国仕込みの経営手法を持ち込む息子に父と社員の多くは反発、わずか半年で退社することになる。
跡取り息子の退社後も大手が次々リゾート開発を発表した。従来の延長線でのホテル経営が行き詰まることは明らかだった。危機感を持った社内では「ヨシハルを呼び戻せ」の声が高まり1991年星野氏は社長として復帰した。
3)社長として戻るも造反社員3分の1が辞める!
新進気鋭の星野氏のやり方に対して古参社員は反発する。そして従業員の3分の1が辞めていったという。正にダーウィンの法則だ。進化できない者は去っていくか消滅するしかないのである。
給料も低く休暇も少ない業界ゆえに募集をかけても人は集まらない。明日の宴会、今日の宴会を無事にこなすだけでも大変だったという。
やがて星野氏はコーネル大学で学んだ経営手法を導入し宿泊客の評価を「顧客満足度調査」として実施する。多くはプロ意識の高い従業員に変身し、お客の厳しい指摘に反応できるようになっていく。そして顧客満足度調査を元に新しいサービスを生み出していった。
父の代は「自分が太陽、社員は惑星」と広言していた。星野氏は「人を育てるには、何よりも信じて任せること」という信念を持っている。星野リゾートと社名を変えた今、社員に対して「社員に経営会議への積極的な参加を唱え、積極的な発言を推奨し、歓迎している。人材という資源の活用で強い組織を生もうという考えだ。
4)星野流リゾート再生の真髄は経営資源活用術だった!
現在、星野リゾートは二つの顔を持っている。
拠点である軽井沢は「星のや 軽井沢」で、広大な敷地と宿泊施設を持つオーナー企業としての顔だ。
もう一つは企業から委託されて国内13ケ所のリゾート地の再生を行う運営企業としての顔である。
前述したようにゴールドマンサックスから依頼を受けた小牧温泉は「青森屋」として再生が緒についたばかりだ。
具体的な数値目標として(1)利益率、(2)顧客満足度、(3)環境経営を設定している。これらの数値目標の達成を目指して地域の特色をふんだんに織り込んだサービスを提供するのである。地域の特色は立派な経営資源だからである。
青森だから「ねぶた」、夕食時はこの「ねぶた」の山車を使いショーを繰り広げてみせる。そして「よさこい演舞」だ。踊るのは社員、その踊りの輪の中に宿泊客を巻き込むのだ。
社員の業務は清掃員は清掃だけ、レストランの従業員はレストラン業務だけ、仲居さんは接客だけと従来は分業体制だったが、今は多能工だ。だから効率がよく生産性が高まった。
5)青森屋でも全員参加の強い組織作り!
製造業もサービス業も全員参加は強い組織を作ってくれる。元来日本人は農耕民族だからみんな助け合ってやってきた。管理に縛り担当業務を細かく分けすぎてやらせる方式は一見効率的に見えるが、これではみんなの衆知は生かされにくい。
みんなでおみこしを担げばそれにぶら下がる者もいることは確かだが、それでもおみこしは前に進む。大事なのはおみこしにぶら下がる人をなくす努力だ。そのキーワードは信じて任せることだ。慶応ボーイのアイスホッケーで鍛えたチームワーク力のDNAは着実に星野リゾートに定着しつつある。
【3】今日のまとめ
1)「社長が太陽、社員は惑星」となっている会社は今でも多く、これではイエ スマンばかりになり真新しい改革の足かせになること。
2).星野氏は慶応時代にアイスホッケーで学んだチームワーク力とコーネル大学 で学んだ経営手法を融合させていい面を引き出していること。
3)人材の育成には「信じて任せれば人は動き出す」という信念が大切であること。
4)現在ある経営資源を生かすことが大切であること。社員はもとよりその土地の文化や食材も立派な経営資源であること。
http://www.soumunomori.com/column/article/atc-82240/
リゾート再生への挑戦 2006年4 月18 日
株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野 佳路氏
「軽井沢ブランド化」の歴史
私どもの会社は1904 年に軽井沢に誕生しました。
1888 年にアレキサンダー・クラフト・ショーという宣教師が軽井沢に別荘を建てたのが軽井沢の歴史
の始まりですから、軽井沢の歴史とともに歩んできた会社です。私はその温泉旅館の4代目です。
軽井沢はショーをはじめとする宣教師あるいはこれに追随してきた政財界の方々による小さな町だったのです。堀辰雄氏の小説「美しき村」に描かれたような別荘村であったわけです。
軽井沢は国内旅行が爆発的に拡大する1960 年代に全国ブランドになります。東京オリンピックや万
国博覧会が開催され、東海道新幹線が開通した時代です。その頃から軽井沢には現在の天皇陛下や皇后
陛下、現在の皇太子など皇室の方々が、毎夏、滞在されるようになり、そのご様子が全国にニュースに
流れることで、軽井沢はナショナルブランドへと成長していきます。このように、偶然の過程で軽井沢
は全国ブランドになっていったのです。
ただ、現在では軽井沢は大衆化が進み、ブランド力が低下していることが、私どもの調査からもわか
っています。それは、軽井沢という町がなぜ年間800 万人も集客しているのかということを本当の意
味で理解してこようとしなかったことが原因の一つです。その理由の一つが、「偶然の過程」で、ブラ
ンド化したことにあるのではないかと考えています。
リゾート法がやってきた
そして、海外旅行の時代にさしかかります。1970年代前半に円が変動相場制に移行した時代です。為
替が1ドル360 円から100 円にまでなっていく過程は、海外旅行が、どんどんと安く、早く、手軽にな
っていく時代です。そして、バブルが崩壊した1991 年以降も海外旅行は伸び続けています。今で
は年間1700 万人が海外に出かけるという時代になっています。日本の人口は1億2800 万人ですが、
1700 万人が海外に出かけるという時代になったわけです。
しかし、海外から日本に入ってくる旅行者は600万人程度です。日本の観光産業においては、大幅な
貿易赤字が発生しているわけです。この問題については、日本の温泉旅館の将来という問題で、後ほど
触れます。
軽井沢の年間800 万人という集客力は、60 年代につくられますが、70 年代の海外旅行の拡大ととも
に停滞していきます。これは軽井沢だけでなく実は日本全国でも同じことであり、観光旅行者の集客数
はバブル崩壊以前から停滞していたのです。国内旅行は海外旅行とダイレクトに競争していたのです。
こうした状況のなかで、1987 年に「リゾート法」が成立しました。大手資本が許認可の緩和をうけて、
全国に大型リゾート建設にのりだしてきたのです。
この法律が私どもに変革をうながしたのです。当時、地方の小資本の温泉旅館は、黒船来航という思いが
ありました。これからどのようにして大型リゾートに対抗していけばいいのかということを、真剣に考
えさせられる機会となったのです。
リゾートやホテル事業には、デベロッパー(開発)やオーナー(所有)、オペレーター(運営会社)な
どの機能があります。日本では自ら開発し、所有し、運営する人がほとんどです。私たちはリゾート法の
施行で、大手資本の得意分野であるデベロッパーやオーナーの業務に関しては任せ、オペレーターに特
化していこうという戦略をとることにしました。
開発や所有にこだわらず、運営に特化することで、全国に展開されるリゾートの中で、私どもが共存で
きる余地があるのではないか、と考えたわけです。
企業ビジョンを「リゾート運営の達人になる」と掲げ、リゾート運営の専門会社を目指すことにしたの
です。
セグメントをさがす
私どもは、運営に当たってはコンセプトということを非常に重視します。ゴルフ場、リゾート施設、
温泉旅館にしても、市場の規模に対して供給過剰です。日本の温泉旅館の客室数はおよそ90 万室です
が、平均稼働率は40 パーセントを切っています。
一方、採算ラインはおそらく50 から60 パーセントでしょう。したがって、需要が増えなければ、供給
量は半分になってちょうどよいくらいなのです。
こうした時代には、コンセプトというものが大変に重要になってきます。需要が伸びる時代には、マ
ーケットは広くとれば広くとるほど有利となります。そこでは需要の増えた分をどのように分けるか
が重要となります。しかし、現在は供給が過剰で、需要が減少する時代です。したがって、現在は、マ
ーケットはせまくてもよいから、自分の得意なセグメントをさがすという時代になっています。たとえ
ば、100 室のリゾートを経営しようとすれば、年間の客室在庫は3万6500 室です。だから、この3万
6500 のお客さまをさがすのにマスマーケティングを展開する必要はない。1億2800 万人を向いて仕
事をする必要はないということです。誰のために何を提供するかということを明確にして、マーケット
をせまく絞っていくことが有効な手段です。
運営はソフトを重視
星野温泉で約100 年の歴史を刻んできたホテルを2003年にいったん閉め、2005年7月20日に、「もう
ひとつの日本」というコンセプトで新しい温泉旅館「星のや 軽井沢」を開業しました。投資額もリス
クも大きかったので、私どもは首都圏で2年間かけて市場調査を行いました。「エコツーリズム」「東洋のスパ」などの提案をしてみたのですが、反応はいいものではありませんでした。
結果的にお客さまは何を求めているかといえば、日本人であるから温泉は好きだが、旅館は嫌いだ、
ということでした。嫌いなポイントは食事のあり方、時間の拘束など、さまざまです。たとえば、海外の一流リゾートと比べると、夜9時以降は食べるものが何もないなど、食事の時間が非常に固定化されている。東京にいれば休みの日に10 時前に起きることなどないのに、なぜ温泉旅館にくると8時に起こ
されて8時半に食べさせられるのか、などということをおっしゃられる。つまり、日本の温泉旅館は基
本的なサービスをきちんと見直してほしいというわけです。
ハードの部分はいずれ同じような施設がつくられてきますので、ソフトの部分をどのように設定する
かが大変に重要なポイントとなってきます。温泉は好きだが、旅館は嫌いだという。温泉旅館は数百年
も変わっていなかったのに対し、お客さまが変わっていったのです。
では、いつからお客さまの変化が始まったのか。
それは先ほど述べたように円が変動相場制に移行した1970 年代からです。現在、温泉旅館に泊まって
いただくお客さまの大半は海外旅行の経験者であり、一流リゾートでの宿泊を体験しておられる。そ
こでは24 時間ルームサービスがあれば、食の選択もあり、チェックイン・チェックアウトも自由です。
一流リゾートとはどのようなものであるのか、世界の水準を体験されている。それが日本の温泉旅館に
要求するサービスの根拠となっている。
何もかも世界に合わせる必要はないが、最低限のことは世界の水準に合わせていかなくてはならな
い、と私は考えます。1960 年代にホリデーインが部屋に冷蔵庫を持ち込み、これが世界標準となりま
した。このように、ホテルのサービスは時代ごとに進化し、世界水準は変化し続けています。日本の温
泉旅館もこうした動きに対応していくべきではないでしょうか。
コンセプトで切り込む
さて、リゾートや温泉旅館の再生においては、さらなるコストカットで再生はできません。再生が必要な施設というものは、経営がうまくいかなくなってから5年はたっていることが多い。そうすると、コスト削減はさんざんに繰り返されています。運営を請負ってから無駄なコストを削減することによって再生できるようなことは皆無といっていい。
したがって、再生で大切なことは売上げを反転増大させることです。それが社員の成功体験となり、広告にもお金をかけることができるようになります。その際に最も重要なことは、先ほど申し上げたコンセプト設定ということになります。みんなに来ていただこうということでなく、どなたにきていただいて何を提供するか、これならお客さまに120 パーセント満足いただけるというセグメントを持つことです。
2001 年11 月、私どもは初めて軽井沢を出て運営を開始しました。民事再生によって破綻した山梨県にあるリゾナーレです。施設としてはすばらしいのですが、私どもが運営を開始したときの平均稼働率は40 パーセントを切っておりました。この施設の最大の弱点は温泉がないことです。日本においては温泉がないということは、まず初めに旅行市場から足切りとなります。
これを補うにはどうすればよいか。温泉以外を重視しているセグメントはどこにあるのかと調べると、それはゼロ歳から12 歳までのお子さんを持たれるファミリーでした。このセグメントが最も重視しているのは「思い出づくり」です。それからお父さんの言葉でいえば家族サービス。住んでいるところから車で行ける範囲。それも2時間半以内。リゾナーレはまさに首都圏からターゲットとなるところにある。
そしてこの層のニーズを調査しました。すると、レストランでは入ったとたんに食事が出なければならない。そうでないとお子さんは退屈してしまう。
そして食べ始めから30 分が勝負です。30 分たてば、施設でお子さんをあずかるというサービスを提供
し、大人が楽しむファミリーリゾートを目指しました。2005 年には62 パーセント稼働になっています。
今年は70 パーセント弱までいくのではないか、と期待しています。
リゾート再生事業に乗り出す
2005 年4月から、ゴールドマンサックスと業務提携し、旅館再生事業に乗り出しました。ゴールドマンサックスが投資してオーナーとなる旅館の経営部門について、私どもが運営を担当するシステムです。私どもはリゾートなどの受託運営を目指していたので、理想に近い形といえます。
山代温泉白銀屋は1624 年の開業の老舗温泉旅館です。1914 年開業の伊東温泉いづみ荘はリピート率が高く、ある年代層に非常に満足を頂いていた旅館です。しかし、お客さまの世代交代に合わせて料理やサービスについても新しいサービスを提供することが求められています。
古牧グランドホテルは青森ではキャパシティの大きい300 室以上ある温泉旅館で、難しさもありますが、可能性も秘めているホテルであると思っています。再生は2005 年にスタートしたばかりで、コンセプト委員会が終わりつつある段階にあります。
奥入瀬渓流グランドホテルは、世界的にみても恵まれた自然のなかにある唯一の宿泊施設といってよく、ここも十分に再生が可能と考えています。2006年には長野県でも3件(浅間温泉2件、大町温泉1件)の再生事業を開始しています。
温泉旅館は地元の地方銀行と深い関係が構築されていることが多い。今年の3件においては長野県の八十二銀行とゴールドマンサックスで合弁会社をつくり、その合弁会社が温泉旅館を取得、そこから私どもは運営を受託する形をとっています。地方銀行も含め、一緒に再生していこうというスキームです。
温泉旅館という日本の資産
さて、いまなぜ、温泉旅館再生なのでしょうか。
まず、日本の観光のポテンシャルを考えてみましょう。冒頭に申し上げたように、日本の観光産業は、1700 万人が海外に出かけ、600 万人を受け入れるという貿易赤字の構造をしています。日本は、製造業は先進国だが、観光産業では後進国なのです。
観光産業の先進国とはどこでしょうか。まずフランスです。フランスは5000 万人の人口で7000 万人を受け入れています。スペイン、中国、アメリカも3000万人以上の旅行者を迎え入れています。
世界の観光大国になるには条件が必要です。交通、安全、文化、知名度――、この4つです。以上に関しては、日本にはすぐれた条件がある。これだけのポテンシャルを持ちながら、何かがネックになっている。
日本の観光産業で5000 万人を受け入れようとするときに、一番の可能性を持っているのは温泉旅館でしょう。
私は世界のリゾートを視察していますが、日本の温泉旅館というものは特殊です。床に寝かせて、箸で食べさせ、知らない人同士を裸になって同じ浴槽に入る、このようなことをしているのは、日本だけです。これは世界的にみてもまれにみる体験となり、本当に珍しい宿泊形態です。そしてこのような宿泊形態を、今でも日本人はささえている。したがって「日本」というものをコンセプトにしなければならない。
中国の海外旅行者の数は、10 年後には1億人を超すといわれます。1億人とは、人口の10 パーセントです。日本の場合、10 %以上が海外旅行をしているので、これは十分にあり得ることだと思います。この1億人の10 パーセントが日本にやってきただけで、1000 万人になります。ですからこれからのアジア諸国で海外旅行者が増えていくとみられる10 年、20 年後、日本にはすごく大きい可能性がある。
長野県の製造業も工場は中国を中心にアジアに進出しています。しかし、温泉は移動できませんから、温泉旅館が外国に進出して温泉旅館を経営するということはない。この産業は、就業をもたらし、農業とも連動し、地方税収をもたらすということで、日本の将来にとってとても重要であり、人口が減少するなか、海外からの訪問者を受け入れることは大事なことだと考えます。
日本の観光産業は世界の水準に対しかなり遅れをとっています。この遅れを一挙にとりもどすには、外資であっても、日本の企業であっても、そこに投資してくれる会社を探し出し、地方の観光産業が実はすごいポテンシャルをもっているということに気づいてもらうようにすることが大事です。
http://www.77bsf.or.jp/business/quarterly/no34/kouenroku%2034.pdf
信じる力が人を動かす 星野佳路 2006/1/10
「現場をもっともわかっているのは、これまで働いてきた社員達」―――星野佳路の経営の根幹にある考え方だ。リゾート施設や旅館が行き詰まり、星野が新たに経営に乗り出すとき、そのやり方になじめず辞めるものも当然いる。だからこそ、残った社員は財産。
客と直接向き合う「現場」に出来うる限り権限を委譲し、「任せる」ことで、肩を落としていた社員のモチベーションをかきたてる。
星野の会社の組織はきわめて独創的だ。社長を頂点とするピラミッド型ではなく、いわば「フラット型」。社員を10人程度のユニットに分け、ユニット毎に責任者のディレクターを置く。このディレクターは立候補制で、社員による投票の結果を重視して選ばれる。
通常の会社では役員会にあたる重要な経営方針決定の会議も、社員に公開され、社員同士の議論で、大事な案件が決められていく。星野は議論のプロセスを見て、きちんとした考え方で議論が進められた上で、社員が決定したことには口をはさまない。ちなみに、星野の会社には「社長室」はない。デスクワークは、休みの社員の机を借りて行う。経営再建の現場で、星野は繰り返し、こう語る。「主人公はあなたたち、社員です」
社員の誰もが参加できる経営会議
現場のモチベーションを大事にする星野の経営術は、駆け出しの30代で味わったドン底体験から生まれた。軽井沢のしにせ温泉ホテルの長男として生まれた星野は、大学を卒業後、アメリカでホテル経営学を学ぶ。三一歳の時、父の後を継いで、社長となる。一流ホテルを目指して、トップダウンで、アメリカ流の経営手法を持ち込もうとするが、ベテラン社員の反発を招き、100人の社員の三分の一が辞めてしまう事態に陥る。そんななか、収益が落ち込んでいたブライダル部門の責任者にひとりの若手を指名する。結婚式場のカメラマンをやっていた男性だった。
数ヶ月後、星野は、意外な光景を目にすることになる。仕事を任された若手達は、自分で考え、自分で決めることにだいご味を感じ、目をみはるほど、生き生きと働いていたのだ。
その姿を見て、星野のなかにある確信が生まれた。「任せれば、人は楽しみ、動き出す」
星野は行き詰まったリゾート施設や旅館の再建にあたるとき、徹底したマーケティングリサーチを行い、それをもとに、再生のための「コンセプト」を立てる。どういう人たちをメインターゲットにして、どんなリゾートを目指すのかを明確に示す「道しるべ」である。このコンセプト作りに正解はないと星野は言う。大事なのは「共感」。現場で実際に接客をする社員たちが、共感できるコンセプトを作り上げることが、リゾート再建の鍵だと考えている。星野と社員達が議論を尽くした末にコンセプトが決定すると、今度は、そのコンセプトに沿って、具体的にどんなことをするかを、現場の社員達が考え、実行に移すのだ。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060110/index.html
_________________
一. 温泉旅館道を極めよう
渡辺淳一 × 星野佳路
渡辺 なかなか凝ったというか、徹底的にこだわったっていう作りですね「星のや 軽井沢」は。
星野 先代から引き継いだ敷地ですけど、実は軽井沢というと、浅間山が見えますかと昔よくいわれたんですよ。浅間山が見える部屋がいい部屋で、見えない部屋はよくないと。この敷地は谷になっていまして、周りが森に囲まれているので、浅間山が見える場所が一つもないのが悩みだったんですが、逆に谷になって囲まれていることを利用し、違った空間が作りやすくなりました。
渡辺 ハンディキャップをプラスに転じようと。
星野 それしかないっていうことになりまして。結果的に軽井沢の中でもちょっと違った空間ができたと思っています。
渡辺 2005年にまったく新しいアイディアで「星のや 軽井沢」を作り替えたわけでしょ。その時はあなたがメインでやられたの?
星野 私、1991年に社長就任しまして、この「星のや 軽井沢」改築に10年かかったんです。
渡辺 91年に社長になられて、それで?
星野 それから95年までは、内部の経営をよくすることに、注力していまして、少し状況がよくなってきたので、星野温泉ホテルを改築しようと95年ぐらいから構想をねり始めたんです。
渡辺 じゃあこのように様変わりしたのは、全部あなたの一存でやったんですね。
星野 もちろん多くのスタッフも手伝ってくれました。
渡辺 あなたが社長になる前はお父さんがやられていて、その前、おじいさんの時から見ていて、何か思っていたわけですね。
星野 この30年、世界のリゾート業界が様変わりしたんですね。で、温泉旅館というものに対する日本人の目が厳しくなりました。
渡辺 というのはどういう意味ですか。
星野 日本の温泉旅館は江戸時代から同じサービスをずっと続けてきました。温泉旅館は変わっていないんです。だけど、それを見る日本人の目が変わった。目が変わった理由はやはり海外のリゾートに行き始めたからです。父や祖父の時代に、星野温泉ホテルにいらした方は、ほとんど海外旅行経験がないと思います。ところが今はほぼ全員が海外旅行に行っている。海外の一流ホテルや一流リゾートに泊まった経験がある方々なんです。そういった方々から日本の温泉旅館に対して要望が増えてきました。
渡辺 あなたは若く見えるけど、91年社長さんになった時はおいくつでした?
星野 31歳です。今は47ですが。
渡辺 その前から、ちょっとこれではまずいと考えられていた。
星野 いいえ、経営を始めて、経営状況をよくしていく過程で、お客様と接する機会が増えていくうちに、いろいろなコメントをいただいて、調査をしました。それで日本の温泉旅館の形式は、変えざるを得ないということになったんです。
渡辺 それ社長になられて3、4年目から。
星野 そうですね。95年から全面改築をするために市場調査をしたり、お客様のアンケートを取ったり、リピーターの方もいらっしゃるので、そういった方々にお聞きしたんです。びっくりしたのは、星野温泉ホテルに年に5回、6回来られる方です。軽井沢に来るたびに私たちの旅館に来てくれると思っていたんですね。お会いして、よくお話をうかがうと、実は軽井沢のほかのホテルに10回行ってらしたのです。そのほかのホテルや旅館にもよくでかけている。泊まり歩く旅行はわれわれの側から見えない部分でした。ケースに応じて施設を使い分けていらっしゃるのが、お客様の実態なんですね。
渡辺 海外の新しいリゾート地も、いろいろ見て回ったんですか。
星野 私は大学院の2年間を海外で過ごして、その後、シカゴで働いていました。その時にもいろいろ見ました。91年就任以降も見ました。ただ一番多く見たのは国内なんです。国内の温泉旅館を見て歩いた。これが一番勉強になったと思います。
渡辺 あなたなりの新しいアイディアで作ってみたいと思った時に、基本コンセプトは何だったんですか。
星野 「星のや 軽井沢」の基本コンセプトは「温泉旅館道を極める」ということです。いろいろな新しいサービスの提案をお客様に行ったんです。こういうのはどうか、こんなサービスはどうかと。斬新なアイディアを世界中から持ってきましたが、意外とそういうのは求めていらっしゃらないんです。新しいのもいいけど、もっと基本になっているところを何とかしてほしいっていう要望がすごく多かった。たとえば食事の時間帯です。朝起きて、7時、8時から食べなきゃいけない、21時以降食べるものがない。バリやハワイの一流リゾートに行ったら、10時に起きて、11時に朝食が部屋で取れる。ですから、24時間ルームサービスを入れたほうがいいと。
渡辺 勝手気ままに過ごせるようにと。
星野 新しいサービスじゃなくて、今あるサービスを世界の水準に引き上げていくことをお客様は求めていました。温泉は好きだけれども、旅館のサービスは嫌いとおっしゃるんですよね。ですから、もう新しいところにお金をかけるのはやめて、基本部分で世界水準に追いつくことをテーマにしたんです。24時間ルームサービスも導入しました。今日お召しあがりいただいたレストランで夕食をされる方は、宿泊している人の半分でしかないんです。残りの半分の方は軽井沢の外のレストランに行っていらっしゃる。これは泊食分離料金体系。泊まる料金と食事の料金は別にしたからできます。そういう要望がすごく強かったですね。温泉旅館に行くと食事が必ずついてくるから2泊したくない。3泊して同じものを食べる気になれないお客様が多いのに対応していこうというのが、「星のや 軽井沢」の一番のテーマです。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h1.htm
二. 旅館のここが使いにくい
渡辺 僕はね、和風旅館はあまり好きではないというか、なにかと使いにくくてね。
星野 どんなところがですか?
渡辺 広い畳の部屋に小さな布団っていうのがね。大きなサイズのダブル布団ってないでしょう。広い部屋に狭く小さい布団をポツンと置かれたら落ち着かない。それよりは大きなベッドのほうがいい。
星野 寝床の広さの問題ですね。落ち着かないですか?
渡辺 それに年を取るとソファに座っているほうが楽ですよ。日本式のお座りはつらい。
星野 ほかに旅館で嫌いなところは、どの辺ですか。
渡辺 旅館はね、まず女中(※仲居)さんがいて、いろいろと世話をやいてくれるでしょう。
星野 プライバシーがないっていうことですか。
渡辺 出入りも気になる。外に飲みに行っても、遅く帰れない雰囲気があって、僕のようないい加減な男には向かない。
星野 なるほど。煩わしいんですね。
渡辺 それから、朝も新聞を入れてくれるのはいいけど、何となく早く起きてくれないか、と思っているんじゃないかとか。
星野 そう感じてしまうのですね。
渡辺 それから何時に食事しますかって聞かれる。8時っていうと、その時間に起きていなきゃいけない。途中でもっと寝たいなんていうわけにいかないし。なんか密着しすぎというか、家庭的なのが少しわずらわしくて。それに、畳に横にゴロンとなりにくいね。ソファのほうが楽。ホテルの部屋は密閉感が強いけど、旅館は孤立している感じがなくて。
星野 やっぱりプライバシーが守られていないっていうことですかね。
渡辺 何かカチッとしていない。それにチップというか心づけをしなければならないし、あれが面倒臭くて。
星野 旅館では、部屋で食事をするじゃないですか。だんだん浴衣がはだけてきて、だらしなくなってきますよね。で、次の料理が来るときちんとしなきゃいけないっていう雰囲気があって、私は気を遣いました。
今、おっしゃっられたことが、私たちが95年以降把握した内容なんです。そこが、温泉旅館が使いにくくなった原因ですね。明治、大正にかけては、女中さんとお客様の身分に相当差があったと思います。ですから、お客様が女中さんに対して、平気で気を遣わない文化があった。立場の差が歴然としていたのが、今は対等になってしまったんですよね。
渡辺 だいたい女中っていう言葉がほとんど死語だからね。
星野 対等になってしまったので、逆にお客様が気を遣うという現象が起こっているんだと思います。
渡辺 僕は夜中に起き出して原稿を書くんだけど、和風のテーブルは低すぎて書きにくい。ひざを入れるとギリギリで、文机も小さいし、それから見たら椅子と机のほうがはるかに楽で長く集中できる。昔の作家は、よくあんな状態で書いたと思うね。
星野 残っていますよね、旅館に。
渡辺 長く書いていると、ひざが痛くて立ち上がれなかったんじゃないかな。今、すごく和室が好きだっていう人はいますか。
星野 和室にこだわっている人は減っています。特に年配の方は、ベッドがいいとおっしゃいます。それは寝起きが楽ということを含めてですね。ただ、私が意外だったのは、中国と韓国に行って調査をしますと、畳がいいっていうんです。
渡辺 中国人が?
星野 そうです。日本に旅をして、求めるのは畳なんです。畳のある部屋に泊まることに大きな価値を置いています。
渡辺 ある種のエキゾチズムだ。彼らにとっての。
星野 その需要は増えてくると思います。機能を持つ畳である必要はなくても、象徴としての畳の部屋があることが大事なのかなと。茶室的なものですね。作り込んだもの。小さな部屋でいいと思います。
渡辺 「星のや 軽井沢」は高級だから、値段からすると、若い女の子は手が届かないかもしれないね。
星野 でも、食事の料金が含まれていませんから、ほかの高級温泉旅館に比べると安いんですよ。
渡辺 自分で食べ物は工夫すればいいと。
星野 ですから、旧軽銀座に行くのも方法ですし、近くのレストランで食べるのもいい。私たちの施設内で食べていただいてもいいんです。ここの敷地内にも手ごろな値段の定食屋があります。“村民食堂”っていうんですが、そこで食べていただければ、2,000円ぐらいで食べられます。そういう意味で、食事の料金を部屋と分けるのは、温泉旅館にとって、すごく大事だと思っています。いろいろな幅広い方に泊まっていただきたいですから。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h2.htm
三. 非日常の追求
渡辺 そうそう、部屋にテレビがなかったので、驚いたな。これは俗世界から離そうと?
星野 ええ。ちょっと傲慢になってしまうとは思っているんですが、テレビがないことに対しては、ネガティブなコメントもいただきますね。1泊の場合は、だいたい15時ごろにチェックインして、翌日の12時にチェックアウトされます。21時間滞在なんです。8時間睡眠を取ったとしますと、10時間ちょっとしか時間がありません。テレビがあると、3時間か4時間は見てしまいます。そうすると、東京の世界にその時間は戻ってしまう。新幹線ができ、高速道路がよくなって、これだけ東京に近くなっていますから、「旅に来た。人里離れたところに来た」という感じを出すには、テレビはないほうがいいという結論になりました。つまり私たちのこだわりです。
私たちは海外の一流リゾートと闘っている意識があります。バリのリゾートに行って、日本の番組が見られなくても文句をいう人はいないんですよ。国内になった途端、それが問題になるのですが、海外のリゾートのほうが満足度は高い。ですから、そういうものだっていうことがいったん定着してしまえば、私は問題ではなくなると信じているんですけど。東京から離れた非日常感は、テレビがないほうが感じていただけると考えたからです。
渡辺 生活の中にテレビがあるのがあたりまえになっているから。
星野 テレビについてはあるご家族から嬉しい手紙をもらったんですよ。部屋に入るとテレビがないので大騒ぎになって、こんなところにいられないっていう話に発展してしまったそうです。仕方がないのでトランプをやり始めたら、素晴らしく楽しかったと。久しく家族でトランプなんかやっていなかったのでいい機会だった。家族4人、親子でトランプをしたのがすごくいい思い出になったっていうお礼状でした。
渡辺 親子でトランプする時間はないだろうなあ。ところで、ここは温泉があるわけじゃないんでしょ。
星野 温泉、あります。“トンボの湯”という大浴場と、メディテイションバスという大浴場がありますが、これは完全なる源泉かけ流しの温泉です。
渡辺 軽井沢って温泉が出るの?
星野 はい、出ます。
渡辺 もうちょっと奥に行かないとないかと思っていたけど。
星野 軽井沢や近隣地域も含めた温泉組合も存在します。
渡辺 旧軽のあたりはないんでしょ。
星野 中軽井沢からもうちょっと浅間山に近いほう。浅間山を中心として距離の円周上に温泉が広がっています。反対側は草津です。
渡辺 温泉があるとリラックスできる感じが増してくる。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h3.htm
四. 暗さの中の日本らしさ
渡辺 僕がもう一つ驚いたのは、森の中なのに明かりを絞った感覚。部屋に行く道にわずかな行燈のような明かりがあるだけで、懐中電灯がないと危ない。でも部屋に入ると洋間風で。そういうコンセプトはあなたが?
星野 これは担当してくれた建築家の東利恵さんと、ランドスケープアーキテクトの長谷川浩己さん、この2人が重要な役割を果たしてくれたんです。今、東京にいらっしゃる方々の生活には、24時間のコンビニがある、家は洋風に変わってきている、冷暖房などで生活・ライフスタイルが変わってきた。温泉旅館も、さっきちょっとお話いただいたように不便だと思う部分はなくしていかなきゃいけない。部屋がちょっと洋風に見えているところは、そういったところだと思っているんですね。
渡辺 たしかに生活は変わった。いつでもなんでも買えるようになったし、和室がない家も多くなっている。
星野 ただ、逆に旅館は非日常でなければいけないので、私たちのこだわりをきちんと提供しないといけません。そこで、暗さというものが大きなテーマになりました。東京は明るくなりすぎています。暗さの中に日本らしさがあるし、暗いとそれだけで昔を懐かしく思える。暗いことに関しては最初はものすごくご指摘をいただいたんですけれども、ここは私たちがとくにこだわった部分です。谷に囲まれていますから、街の光が入らない場所ですので、そこが私たちの敷地の特徴だと思っています。
渡辺 今の都会は、夜中でもこうこうと明るいから、その逆を行こうと。
星野 そうです。『陰翳礼讃』という本もありますよね。光と影、暗さっていうのが、日本的なものです。だから、和とは何かという時に、形が和だとか、デザインが和だとかということ以外に、暗さと明るさの陰影が実はとても和を感じる部分だと考えています。
渡辺 そのランドスケープと建築、この2人の間がぴったり合わないと難しいね。
星野 長谷川さん、東さん、そして私の3人は、10年間すごくけんかしました。もう議論を超えていたというか。仕事がなくなっちゃうんじゃないかというぐらい、勝手なことをお互いにいい合いながら、少しずつ新しいものを見つけて来たんです。
渡辺 ところで、「星のや 軽井沢」で持っている総敷地面積はどのくらいなんですか。
星野 「星のや 軽井沢」の敷地全体で約7ヘクタールです。星野リゾート全体の敷地は、28万坪(約90ヘクタール)あります。
渡辺 それは先代が持っていた土地ですか?
星野 そうです。先代というか初代です。1904年開業ですが、ここは電気もなく水もなく、道路もなかったそうです。もともとは材木屋でした。ここで材木を切り出して、それを運び出すのが仕事でした。それが別荘地に変わっていきまして、また温泉旅館に変わっていった。当時、材木を切り出すための電気がなくて、水力発電を行っているんです。
渡辺 温泉旅館で、膨大な土地はそのまま眠っていたわけだ。
星野 この場所で星野温泉ホテルをやっていまして、今でも敷地に余裕はありますが、もともと建っているところを壊して、建て直しました。実際に2003年にクローズして、2年間かけて工事をしています。
渡辺 完成が?
星野 2005年。2003年の夏が終わってすぐ着工しました。ちょうど4年前ですね。
渡辺 よく「星のや 軽井沢」って聞くようになったのは、ほんのここ1、2年だよね。女の子たちのあいだでは、軽井沢で泊まりたい憧れの旅館だって。
星野 ありがとうございます。
渡辺 部屋はどのくらいあるんですか。
星野 77室あります。
渡辺 ビルじゃないからね。
星野 そうですね。広がっていますから。テーマは「谷の集落での滞在」です。その谷の集落の非日常感、それは景色としての非日常感と、それから文化としての非日常感です。日々スタッフが考えながら進めています。池に日が暮れると灯る水行燈もスタッフが考え出しました。非常に評判がいいサービスですね。池を幻想的にライティングできます。
渡辺 池というか、水が巧みに配置されている。
星野 ありがとうございます。
渡辺 小さい子どもがあまりいないのもいいね。
星野 小さなお子さんはキッズルームを作っていまして、そこでお預かりしています。人気で、キッズルームが満杯状態です。大人と一緒に食事を取ると大騒ぎになってしまいますので、サッとキッズルームにご案内してしまうのがポイントです。
渡辺 新装後の人気はすごいんでしょう。
星野 やはり建物だとか庭とかハードに注目していただくことが多いんですが、実際に泊まっていらっしゃる方の中には、リピーターも非常に多くて、70泊という方もいらっしゃいました。夏、2ヵ月まるまるご滞在でした。お話をうかがうと、旧軽銀座で食べたい時には食べに行けるとか、食の選択の自由が評判のいい理由でした。
渡辺 別荘の代わりという感じで使うんだろうね。しかも別荘だと自分で掃除したり、ガスを開けたり、皿洗ったりしなきゃいけないけど、別荘感覚で、そういう日常のつまらないことはしなくてすむ、これがいいのかもしれないね。
星野 そうですね。70泊されている方は何名かいらっしゃるんですが、その方々は別荘より安いっていう感覚ですね。
渡辺 たしかに、別荘は建てるときに結構なお金がかかるけど、実際にはほとんど使っていない。でも、年間、税金から管理費からいろいろかかってくるからね。
星野 ですから、6,000万、7,000万出して別荘を買うよりも、年何回使うかわからないので、毎年旅館やホテルを予約したほうが安いとおっしゃる。面白い価値観なんですが。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h4.htm
五. 冬の軽井沢はロマンティック
渡辺 軽井沢というと、夏のイメージがあるけど。
星野 たしかに7、8、9月は最も多いんですが、新緑の春と紅葉の秋もたくさんいらっしゃいます。でも最近は冬のファンが増えています。真っ白な雪の軽井沢も雰囲気があっていいんですよ。
渡辺 冬はほとんど来たことがないけど、冬場は神秘的ですてきだっていうんだね。
星野 そうです。冬に軽井沢にいらっしゃる方は固定客の率が高いですね。年末年始を含めて、必ず軽井沢っていう方がいらっしゃいます。冬の魅力というとまず野鳥。野鳥ファンが来られます。冬のほうが見やすい。餌がないですから、餌場に寄ってきますし、木に葉がないですから、鳥が見やすい。もう一つは、この神秘的な自然。これが好きだという方も多いんです。避暑目的から変わってきています。雪の満月の夜。今日は懐中電灯がないと歩けませんが、真冬の満月の夜は、すごく明るいですから、平気で歩けます。これがすごく奇麗なんです。ぜひいらしてください。それから、まきストーブ。暖をとるためのものから、自然を楽しむためのものに変わってきていると思います。
渡辺 まきの燃える火ね。あれに互いの顔が浮き上がって情緒がある。
星野 はい。冬、別荘にまきストーブを置いておいて、土日ごとにまきをくべて軽井沢で過ごされる方も結構いらっしゃいます。ですから、軽井沢のタウン誌には、必ず2、3ページ、まきストーブの広告があります。増えていますね。
渡辺 女性が好みそうだね、ここは。不倫のカップルには冬がおすすめかな。
星野 カップルにはいい雰囲気ですね。
渡辺 でも、ダイニングはオープン。
星野 そうですね。ただ24時間ルームサービスがあります。ここは宿泊者専用の敷地になっていますので、静かだと思います。
渡辺 自家用車でも入れるわけでしょ。
星野 自家用車は外の駐車場までです。
渡辺 家族連れや、やや高齢者のご夫婦もいるように思ったけど。
星野 高齢者の方は、こういうスタイルに対しても見方が二つに分かれます。すごくいいとおっしゃっていただける方と、自分の場所じゃないとおっしゃる方と。外を歩いていて、暗いというご意見が高齢者の方からはあります。山あいなので、私たちは階段とか段差に対して、ある程度容認していますが、段差に慣れていらっしゃらない方々からは、やっぱり不便だといわれます。
渡辺 嫌だっていう人の意見もちゃんと聞いているのは、偉いね。
星野 なかなか難しいですけれどね(笑)。問題点は一つずつ工夫していこうと思っていますが。
渡辺 褒めてくれる人はいっぱいいるでしょう。
星野 「日本にもやっとこういうリゾートができましたか」っていってくださるお客様が一番うれしいです。ハードの部分よりも、やはりソフト部分の食の選択、ルームサービス、積極的に軽井沢町のいい景色、私たちが行っても満足できるレストランなどを紹介するコンシェルジュ的なサービスに対して褒めていただいています。それによって、続けて宿泊していただける。
渡辺 日本人は今までリゾート地に行っても、滞在の期間が短かった。
星野 そうですね。でも、海外旅行の時は長く滞在しているんですよ。バリやハワイや、プーケットのリゾートに行くと、1週間ぐらいです。国内のリゾート・観光地になると、急に短くなります。その差は、やはり魅力の差だと思っていまして、別に海外に行きたいわけではなくて、海外のような場所が日本にないからという理由もあります。海外のようなサービス、海外のような非日常感。ここさえしっかり整えれば、日本人の方々も日本国内で1週間単位で滞在なさることが可能だと思っています。
渡辺 日本でできるのなら、近いのは魅力だから。海外では10泊以上になると安くもなるしね。
星野 だんだんそうなってくると思います。お客様の問題は、私たちの業界の問題ですから。
渡辺 これからやりたいことは。
星野 今、星野リゾートは全国に13か所、リゾートと温泉旅館を経営しています。軽井沢以外ですと11ヵ所。これはすべて、再生案件だったんです。いったん経営がうまくいかなくなった施設の運営を私たちが行いまして、それでもう一度再生していきます。新しいコンセプトで。
渡辺 具体的な場所は?
星野 再生を手がけている温泉旅館は、石川県の山代温泉の「白銀屋」、これは380年前に開業した温泉旅館です。魯山人が逗留していたので、魯山人が書いたとされる看板がいまだにあります。そういう歴史ある温泉旅館の運営を2005年よりスタートさせています。軽井沢以外の再生案件は、すべて今までの名前をそのまま踏襲しています。伊東温泉の「いづみ荘」。島根県の玉造温泉にある「有楽」という温泉旅館、青森県の古牧温泉「古牧グランドホテル」や奥入瀬渓流の温泉ですね。
渡辺 奥入瀬渓流にもあるの? 少し前に行ってきたんだけど。
星野 あそこは国立公園内の唯一の温泉旅館を私たちが運営させていただいているんです。「奥入瀬渓流グランドホテル」っていう名前です。浅間温泉の「貴祥庵」「夜まつり長者」、それから大町温泉の「松延」という温泉旅館も行なっています。
渡辺 大変だね、忙しくて。
星野 時間がすぐになくなってしまいます。世界に通用するリゾートを作りたいですから楽しいですよ。
渡辺 ぜひ、期待しています。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h5.htm
_____________________
33 :?1/4?3?μ?3?n???¢?¢???3/4?E`:2006/03/25(土) 11:17:35 ID:2fjpUM+w
私も1回だけ行きましたが、もう行きたいとは思いません。
確かに対応はあまり良くなく、食事も微妙。
とくに朝食は最悪でしたよ。
ご飯は炊いてから結構時間がたってそうな感じだったし
おかずも冷めてたし。
何かテレビか雑誌では朝食のご飯は炊きたてが出て来るって言っていたのに
あれは嘘だったの?って思いました。
多分、テレビや雑誌ではいい事言ったり書いたりしてるんだろうけど
実際にやっていない事を言うのはどうなんでしょう。
45 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/26(日) 21:30:14 ID:rXhIna3e
メニューは考えるが、その後はレシピ渡して
外部業者に作らせてるんだよーん。
大体、牛の肉に味噌使うってどういうこと?
ほんとにうまい肉なら味噌なんか使わないよ。
肉の風味を殺しちゃうもんね。
ちなみに星野の食事ができるところは料理できあえ、
『レンジでチン』シリーズだよ
(ちょー簡単な料理は除く)。
まぁ、テレビで言ってるのと、現場は大違いだよ。
NHKでも取り上げられてたけど、
(上にすり寄ってる人以外)社員は大事にされていないんじゃないかなぁ。
49 :?1/4?3?μ?3?n???¢?¢???3/4?E`:2006/03/27(月) 12:05:44 ID:wrc8q69+
星野リゾートは料理が全てインスタントとか冷凍物って事は有名だよ。
合理化とか経費削減の為、全て外注。
だから料理人もあまりいらないから社員が減って経費削減。
忙しい時期だけバイトを雇う。
村民のスタッフなんてほとんどバイトでしょ。
温めるだけだから誰にで出来るしね。
150 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/24(土) 15:29:45 ID:/i0U9gBS
私の友人が以前ブ●ストンの披露宴用の厨房でバイトしていて言っていましたが
披露宴料理はレトルトだと言っていました。
他の事はよくわからないようですが、披露宴用では無い料理のレトルトも沢山置いてあったとは言っておりました。
でも、ゴミを減らすのと人件費を減らす為のようではあります。
出来上がった物が届けば料理を作る過程で出る生ゴミなどが無くなり、レトルトのパックと残飯だけになる。
常駐の料理人を何人も雇うより、忙しい時だけバイトを雇えば人件費も減る。
という事のようです。
50 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/27(月) 17:36:57 ID:h0uLc/0o
1泊3〜4万出すなら。
あさば とか 蓬莱 の方が断然いいと思うけど。
てっきり1万円くらいの旅館と比べてるのかと思った。
76 :裏:2006/04/26(水) 12:41:56 ID:q2Jc54Pv
雑誌(るるぶ等)に載ってるからいい宿?おいしい食事??なんてことはありえないからね
いい宿だから出版社が取材に来るなんてのは30年も前の話、今は掲載料払ってくれるところに取材に来るのよ!!
俺も長年飲食店やってるが、季節になるといろんな出版社や新聞社から取材申し込みの電話が来るよ、
んでいくらくれるん?って聞いたら逆に掲載料がかかりますってとこが100%
つまり広告料ですね、雑誌見て宿を選んでる人は気を付けてね!!
83 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 14:31:18 ID:5Mk2ntw1
ルームサービスは、高い!まずい!少ない!あのプリンスホテルのルームサービス
のほうがまだマシ
注文したメニューの価格の50%がチャージされるのも驚き!
24時間サービスだからかなんか知らんが、夜7時頃に注文しても50%チャージ
2000円のものが3000円になってしまうとは!!
83 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 14:31:18 ID:5Mk2ntw1
ルームサービスは、高い!まずい!少ない!あのプリンスホテルのルームサービス
のほうがまだマシ
注文したメニューの価格の50%がチャージされるのも驚き!
24時間サービスだからかなんか知らんが、夜7時頃に注文しても50%チャージ
2000円のものが3000円になってしまうとは!!
84 :sage:2006/04/28(金) 16:48:48 ID:KBPcdAmT
既に、サービス料20%になってますが何か?
85 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 17:49:50 ID:NjjcZLar
既に、つぅことはマジで50%取ってたの?何処のボッタリだよ、それw
20%だって逝かれてるな。
86 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 20:57:57 ID:UE95uI1W
今年の3月泊まった時点ではルームサービス料50%だったよ
まじビックリした
87 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 21:02:30 ID:HaSTcls8
サービス量50%ってすごいな。
さすが軽井沢。
ぼったくりで右に出る物はないな。
88 :裏:2006/04/29(土) 11:14:15 ID:wfDOePZb
↑これって?星野??
やっぱ汚い商売してたな〜!!堤と一緒にパクられちゃえばいいのに・・・
89 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/29(土) 12:13:00 ID:iFA31nqH
え〜サービス料50%!!!!!!
ホント???????
それで予約は最低2泊
90 :名無しさん@いい湯だな :2006/04/29(土) 12:23:29 ID:pJmS7+AW
ルームサービスを頼むと50%増しとか、宿泊は2泊以上からとかなんて他ではありえないよ。
ウチへ泊まったら最低でも10万は落としていけ!って事でしょ。
経営方針としては自分達の儲けの事しか考えていない最低な宿だよね。
93 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/29(土) 15:35:59 ID:X/oD/Rh2
まあ別に1泊からでも開業当初から泊まれたけどな、デマ流すなよ
ルームサービス料は50%から20%引き下げ
朝食は宿泊プランから分離(無し設定あり)
は事実です
110 :名無しさん@いい湯だな:2006/05/16(火) 22:31:45 ID:6l7UpqyK
星のワラ
あんな商売してるようじゃ・・・以下略w
111 :名無しさん@いい湯だな:2006/05/24(水) 13:57:14 ID:UHOHoUIl
↑あんな商売・・・・?でも儲かってるのが余計に腹が立つ
687 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/14(火) 15:52:42 ID:aALjz931
ぼったくるにも限度ってもんがあるだろ。
スーパーで100円程度で売ってる魚を焼いただけで1000円もする。
普通は高くても7〜800円程度。
ビールも小ジョッキを中ジョッキとして販売してるしね。
141 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 10:08:36 ID:jS+M7p9o
観光客にはいいが・・・不思議と地元民の評判悪いね??星野と堤は同じ穴のムジナ?
146 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 20:46:42 ID:jsZe2a6S
星野リゾートって自分達の会社だけが儲かればいいて感じが見え見えだからね。
町民に対しても、客に対してもそんな感じでしょ。
165 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/29(木) 10:58:04 ID:YOdfNghf
自然環境を配慮して照明を極力落としているら・・・・??
電気代節約のために決まってるでしょう!!ケチで有名なとこだぞ、
奥の従業員宿舎のボロさ見てみなよ、ひどいものよ
167 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/29(木) 13:11:13 ID:89gB/8RF
>>165
電気代をケチってるって事ね。
235 :名無しさん@いい湯だな:2006/07/14(金) 00:19:41 ID:BYxGLs36
まあ宣伝広告費だけで年間数億は使ってるからね。
390 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/07(木) 23:56:13 ID:sDEKdqdI
最近の利用者はほとんど何も知らない観光客。
402 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/14(木) 15:14:36 ID:aadvScTM
ゴールドマンサックス温泉事業部
425 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 16:00:36 ID:YcDDb72+
宿泊費に見合う価値なし。
従業員が見るからにバイト丸出し。きっとシーズンで大量に雇った季節労働者なんだろうな。
リゾナーレにも従業員の質に裏切られたし、星野グループはもう見限った。
社長は色々なホテルに手を出しすぎて、肝心の接客の質というものに気づいていないのかね?
427 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 17:40:06 ID:quK6mGWD
ここの経営方針は経費削減と合理化がメインでしょ、いかにして利益を上げるかが最重要。
そして箱さえ綺麗でイメージが良ければ中身はどうだっていいんだよ。
だからいつになっても食事は不味い。もう10年以上言われ続けてるのに全く改善されないからね。
でもよく知らない人達は広告に釣られて行っちゃうんだ。
428 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 19:20:38 ID:wkxvr0NJ
ここの従業員はほんとヒドイよ!!もう二度と行かない〜
431 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/01(日) 10:30:09 ID:wRrdAPp+
環境保護とか動物愛護とかやってればイメージアップにつながるからね。
ここは中身よりイメージが大切なんでしょ。
多分、自分達にとって有益になるような力がある人達にはすごく対応がいいんじゃない。
それ以外の社員、バイトはもちろん使い捨て、一般客に対してもどうでもいいんだよ。
443 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/06(金) 11:16:22 ID:J+zZAKpr
そもそもちゃんとした料理人はいるのか?
厨房スタッフもほとんどバイトだよね。
確か総料理長は料理人ではなくソムリエじゃなかったっけ?
446 :旅好き-No.2:2006/10/06(金) 22:49:53 ID:CYwCFHOO
このパンは”ブレストンコート”の為に群馬のパン屋さん”星野リゾート”に卸している物と判明。ホテルなのに自家製のパンじゃないなんて、驚きを隠せない。保健所も入った。どうもパン生地の保存方法の間違い、冷凍を冷蔵にしていたらしい。
447 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/07(土) 00:48:11 ID:B1QlojqC
そもそもここで作ってる物なんて何も無いんじゃないのかな。
453 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/08(日) 14:31:43 ID:0F9dr/l2
一回行って懲りるからリピーターもあまりいないしね。
473 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 15:59:09 ID:gRH3ajDo
確かに星のやは建物はいい。雰囲気があるし。前スレに書いてあった様なセクルの
声が外へ漏れる事もなかった。だけど、従業員の教育がなんとかならんのかね。あれじゃ、
二度と行く気がしなくなった。
475 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 22:08:20 ID:XT+GLyGr
>>473
それが星野リゾートの戦略でしょ。
箱だけ綺麗に建てて、写真を綺麗に撮り、イメージを良くする。
そして中身はどうでもいい。
社員を増やして教育していくと時間と金がかかるから儲けが減るでしょ。
イメージさえ良ければ客はそこそこ入るからね。
504 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 10:59:16 ID:RRIcX0nI
ここって言ってる事と実際やってる事は全然違うよね。
505 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 12:10:19 ID:6uqzUwd5
実際泊まってみたがハードが綺麗なだけで、ソフトは民宿に毛が生えた程度だな
泊まる価値なし
駐車場から部屋までの送迎が日産キューブっていうのが手を抜くポイントだな
510 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/23(木) 13:08:31 ID:jgLYuTrc
矛盾だらけの会社だね。
511 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/23(木) 14:06:03 ID:7yWhVJuj
ずーーーーと奥に入っていくとコンクリート打ちっぱなしのボロボロの団地見たいのがある・・それが社員寮
富士急ハイランドの「超・戦慄迷宮」並に外見は薄気味悪いぜ!!
518 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/02(土) 01:02:13 ID:Gj6S6ahK
メニューもどんどん安っぽくなってる。
どんどん経費削減して値段を上げて料理の量を減らして利益率を上げてるって事か?
働いてるスタッフの質まで下がってるからな。
酷くなる一方だよ。
519 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/02(土) 21:04:04 ID:zPtgV8TS
ここのビジネスモデルは終わってるよ
だって本当の意味で顧客志向じゃないから
だいたい利益追求型温泉なんて・・・以下略
520 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/03(日) 00:58:39 ID:HGZu+l+4
確かにここって利益追求型だよね。
温泉だけで無く、結婚式も同じ利益追求型だし。
1日に40組も挙式を入れるなんて信じられないよ。
522 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/04(月) 00:54:04 ID:wEzB2bM4
ここの社員は社長にbrain washされているよ。
ディレクター職も『社長大スキっ』と言う人しかなれない、
っていうか社長がディレクターに認めない。
環境もお察しのとおり宣伝のためだけ。矛盾点が多すぎるよ。
CSもねぇ・・・。
ただ、別荘族の味(他の4感)音痴連中は評価していたり、新興IT・ベンチャーのお偉方(?)達は奥様以外の方といらしたり、評判は上々みたいよ。
対外的なアピールのうまい会社だね。
563 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 15:26:51 ID:EoQ3nJFc
ここに限らず再生事業って大抵は人員削減の大量リストラに経費削減して固定費を減らすだけだよ。
あとは見た目を多少綺麗にしてるだけ。
固定費が減れば売上が変わらなくても利益は増える訳だからね。
最初のウチは綺麗になってイメージが変わるからお客も多少増えるだろうけど
長い目で見たら中身が無いから続かない。
571 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 00:54:23 ID:QGo7h0mL
いくらハードを綺麗にしてもソフトが最悪だから長くは続かない。
対応悪いし食事も不味いし温泉の質も?
572 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 10:35:18 ID:2UeFJO4Z
>>570
芸能人、雑誌の取材、テレビの取材などの時の対応や料理と
一般客への対応、料理は違うから。
573 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 13:24:14 ID:nPPCMIt1
芸能人オススメはただの広告
575 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/26(月) 11:42:31 ID:UaS4WcMk
・・・あのね、テレビや雑誌の取材ってのは〜金払って来てもらうのがほとんどなの、要するにCMと一緒
メディアを信じちゃ駄目
576 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/27(火) 00:58:30 ID:SUEQCrPq
ここって環境問題に取り組んでるとか言ってるけど、実際は環境破壊してます。
ここのすぐ脇を流れている川を一部せき止めて自分の施設へ川の水を引き込み温泉や施設で使用し
使用後の汚水をその川に排水してる。
そのおかげで川の水がとても臭く汚くなり魚がどんどん減っている。
しかも川の水を引き込んでいる場所から使用後の水を排水している場所まで禁漁区にして立ち入り禁止にして
自分達がやっている事を隠している。
見えないところでは環境を破壊しているなんて最低だと思う。
619 :名無しさん@いい湯だな:2007/04/28(土) 10:59:44 ID:lNQc9hwE
ここって環境問題に取り組んでいると大々的に宣伝してるにもかかわらず
汚水垂れ流ししてるから叩かれるんじゃないの?
環境問題に取り組んでいるなんて宣伝しなければ別に叩かれる事はないのでは?
640 :名無しさん@いい湯だな:2007/06/12(火) 14:21:42 ID:LtLn70Jn
星のやは日本の温泉文化の破壊だよ。軽井沢だから許せるけど温泉と名乗らないで欲しい。星のリゾートの名前でやって欲しい。
669 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/03(金) 23:34:43 ID:m4lPVMSk
ここって宣伝広告でもってるような会社だからね。
ありとあらゆるメディアに宣伝を打ってるけどリピーターは以外と少ないし
結婚式もかなり減ってるようだね。
671 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/04(土) 17:07:34 ID:IOFnbx3V
星野に入社するということは、星野教という宗教に入ることだよね。
あ〜、怖い怖い。
だんだん 洗脳されて 他の企業では使い物にならなくなっちゃうのに
本人達は気づかない・・・
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1138723658/
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。