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30日、キルギスの中国大使館で同日爆発事件が発生し、少なくとも館員3人が負傷した。英メディアは中国大使館が襲撃されることは珍しいことではないとし、近年起きた中国大使館襲撃事件をまとめた。写真は中国国旗。
中国大使館の襲撃はキルギスだけじゃない!戦闘機の爆撃に迫撃砲、世界各地で襲撃される―英メディア
http://www.recordchina.co.jp/a149055.html
2016年8月31日(水) 11時50分
2016年8月30日、キルギスの中国大使館で同日爆発事件が発生し、少なくとも館員3人が負傷した。当局はテロと断定し、爆発を起こした人物の遺体は車内から見つかっている。環球時報が伝えた。
英ロイター通信は中国大使館が襲撃されることは珍しいことではないとし、近年起きた中国大使館襲撃事件をまとめた。
1999年5月、米戦闘機がセルビアの首都ベオグラードにある中国大使館を爆撃。十数人の死傷者を出し、米国はその後誤爆だったと発表したが、中国で大規模な反米活動を引き起こした。
2008年3月には米・サンフランシスコにある中国総領事館で放火事件が発生。幸いにも負傷者は出なかった。
さらに、09年7月、オランダの中国大使館で、中国からの独立を目指すイスラム主義組織「東トルキスタンイスラム運動」に所属する150人余りが大使館の窓ガラスを割り抗議した。同月、ドイツ・ミュンヘンの中国総領事館でも若者2人が火炎瓶を投げる事件が起きている。
このほか、11年12月、ロサンゼルスの中国総領事館で中国系男性が正門で発砲し、領事館の窓ガラスが破損した。負傷者は出なかった。13年9月、シリアの中国大使館に迫撃砲の砲弾が投げ込まれ、シリア人館員1人が軽傷を負った。過去数年間を見ても各地の中国大使館や総領事館が襲撃に遭っている。(翻訳・編集/内山)
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