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小池百合子はいまこそ勝負する時だ。
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29Oct2016 天木直人のブログ
これから書くことは小池百合子都知事に対するエールである。
自民党側からの小池包囲網がすさまじい。
メディアがそれに加担し、都知事選で小池に負けた野党共闘側が冷やかに突き放している。
包囲網の一つは東京五輪の会議場変更だ。
バッハの言葉を利用して、軽々しく変更を口にした小池百合子が悪者にされている。
二つは離党勧告処分を受けた7名の区議の問題だ。
二階自民党幹事長の面会要請を区議がそろって断った事で、二階が激怒し(した芝居をし)、小池が国民の目の前で詫びさせられた。
メディアは、この二つを取り上げて小池百合子は勢いを失ったと書き立てる。
確かにここは小池百合子の正念場だ。
しかし私が小池百合子なら、そして小池百合子が本物なら、ピンチをチャンスに変える。
どうするか。
今すぐに、つまり自民党都連の処分が確定する前に、若狭を使って7人の侍をこっちのほうから離党させるのだ。
あす開講する小池塾は新党に備えた候補者育成だと明言させるのだ。
そして小池は、「彼らの協力なくして小池都知事はなかった。今度はお返しをする番だ」と言って彼らを全面支持するのである。
小池百合子には切り札がある。
それは豊洲と東京五輪だ。
いずれも小池の責任ではない。
ここまでいい加減な政策を決めて来たのは、これまでの都知事と議会だ。
それを追認した野党だ。
そのあまりのいい加減さが明るみになった。
もはや誰が都知事になっても、皆を満足させる解決などありはしない。
最後は都民の意思だ。
そしてその決め手は予算の無駄遣いだ。
いま国民は、既存の政党、政治家の無策によって塗炭の苦しみに突き落とされている。
都民もその例外ではない。
豊洲移転どころではない。
東京五輪どころではない。
豊洲移転も跡地を東京五輪のために使うために急いだのだ。
バッハが何と言おうと、予算削減ファーストなのだ。
いざとなれば、イタリアの美人市長の例をあげて、五輪が出来なくなるかもしれない、それは皆の責任だ、と脅せばいいのだ。
バッハは慌てて飛んでくるだろう。
そして、小池には究極の切り札がある。
予算の無駄遣いだけは出来ない、予算削減ファーストだ、それを都民に問う、そういって都議会を解散するのだ。
その時こそ小池新党の出番だ。
このまま圧力に妥協すれば、小池百合子は、東京都知事は続けられても、政治家としての小池百合子は終わる。
どうせ終わるなら勝負で白黒をつける。
それこそが、東京都知事選で勝利した時から決まっていた小池劇場の見せ場であったはずだ。
小池百合子が苦しい時は相手はもっと苦しい。
都民の判断を信頼して勝負に出た方が勝つ(了)
◇
小池百合子都知事、二階俊博幹事長に“おわび” 処分の7区議が面会提案を拒否
http://www.sankei.com/politics/news/161029/plt1610290018-n1.html
2016.10.29 10:54 産経新聞
小池百合子都知事は28日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が都知事選で党方針に反して小池氏を支援し、離党勧告処分を受けている豊島・練馬区議7人との面会を提案したが、区議側が断ったとして、二階氏側に電話で“おわび”したことを明らかにした。
二階氏は、先の衆院東京10区補選の慰労会名目で区議との面会を提案。都連幹部も同席し、都連と区議との間でこじれる処分問題を仲裁し、事態を打開する狙いがあったとみられる。だが、区議側は27日に面会を拒否。「小池氏の指示だ」(都連)との見方もある。
これに対し、小池氏は会見で「『わざわざ大幹事長にご慰労いただくなんてめっそうもないから』と私からおわびをしておきました」と説明した。一方、面会を断られた二階氏は28日の会見で、引き続き調整に乗り出すか問われ、「全くないと強く言っておく。党本部が乗り出すのはナンセンスだ」とさじを投げた。
都連は、離党勧告の区議が30日までに離党届を出さなければ、除名もあり得るとしている。
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