>>32さん 長らくお待たせしました。 今回はちょっと詳しく報告させていただきましたので、長くなりましたが、これを読めばあの時政権交代して小沢氏が総理になるかもしれないと恐れた自民党が画策したと言われても当然だと誰にでも思えます。 麻生太郎が検察畑を歩いた漆間巌氏を幹事長に据え、小沢氏の為に検察審査会を改悪し用意周到に小沢総理誕生を阻止したとしか思えない状況が見えます。第91代内閣総理大臣福田康夫 そして 2008年 自由民主党麻生太郎第92代内閣発足 9月24日から2009年9月16日 まで。 2008年(平成20年)9月24日 漆間巌氏を内閣官房副長官に抜擢 その漆間巌氏の経歴は次の通り ・1969年(昭和44年)6月 東京大学法学部卒業 ・1969年(昭和44年)7月 警察庁入庁 ・1980年(昭和55年)3月 在ソ連日本国大使館一等書記官 ・1987年(昭和62年)2月6日 陸上幕僚監部調査部第2課別室長 ・1989年(平成元年)8月18日 奈良県警察本部長 ・1991年(平成3年)1月18日 警察庁警備局外事第一課長 ・1992年(平成4年)1月20日 警察庁長官官房企画課長 ・1994年(平成6年)7月27日 警察庁長官官房審議官(交通局担当) ・1996年(平成8年)8月20日 愛知県警察本部長 ・1999年(平成11年)1月18日 警視庁副総監 ・2000年(平成12年)1月11日 大阪府警察本部長 ・2001年(平成13年)5月18日 警察庁警備局長 ・2002年(平成14年)8月2日 警察庁次長 ・2004年(平成16年)8月13日 警察庁長官 ・2007年(平成19年)8月16日 退官 ・2007年(平成19年)8月 警察庁顧問 ・2008年(平成20年)3月 財団法人交通事故総合分析センター理事長 ・2008年(平成20年)4月 大和ハウス工業顧問 ・2008年(平成20年)9月24日 内閣官房副長官 つまり2008年に麻生内閣発足と同時に警察庁長官を退任しすでに民間で大和ハウス工業顧問をしていた漆間氏を異例の抜擢。 その理由は次で分ります。 2004年陸山会が土地を購入 2004年5月28日検察審査会法改正法公布(強制起訴可能に改正する法案) 2009年5月21日検察審査会に強制力を持たせた法を施行。 検察審査会は、検察による不起訴処分の当否をチェックするのが役割だ。法律の改正で2009年5月から検察審査会が2度「起訴すべき」と議決すると、自動的に裁判所に指名された指定弁護士が起訴する仕組みに変えられた。 起訴議決に至る審査過程も非公開で、本人の弁明の機会もない。無罪になった場合の責任は誰が負うことになるのか。国に損害賠償請求訴訟を起こせるのかなどもはっきりしない。 2009年小沢氏の秘書石川智弘氏を突然逮捕 1010年1月13 日東京地検特捜部 小沢氏個人事務所などを一斉に家宅捜索 不起訴が覆る可能性はほぼなく、今後の焦点は東京第5検察審査会が担当する04、05年分が「強制起訴」になるかどうか。7月末とみられてきた判断時期がずれ込む可能性もあり、その行方は9月の民主党代表選の構図にも大きな影響を与える。 9月の代表選まで「嫌疑が晴れたといえない中途半端な状況で小沢氏に距離を置く生方幸夫氏)が続く場合、小沢氏は動きにくい。 2010年2月 東京地検特捜部「陸山会」で小沢氏を不起訴 2010年2月 謎の団体「真実を求める会」検察審査会に審査を申し立てる。 2010年4月 東京第5検察審査会にて「起訴相当」議決 2010年5月 東京地検特捜部は、小沢氏を、再び嫌疑不十分で不起訴 2010年7月 東京第1検察審査会「不起訴不当」議決、東京第5検察審査会にて再度の審査に。 2010年9月14日 民主党代表選当日、総裁決定直前に、東京第5検察審査会にて小沢氏強制起訴議決。ただし、この日、この件に関する報道はなかった 2010年10月5日 検察審査会 小沢氏強制起訴決定 2012/2/13 サンデー毎日で「"検察審査会にクジ引きソフト初導入"「仕組まれた小沢有罪疑惑」』報道」 2012/2/24 東京地検刑事部、虚偽報告書問題で、田代検事を事情聴取 2010年9月民主党代表選挙 『転載はじめ』 捜査のあり方も問われた。東京地検特捜部の元検事が、虚偽の捜査報告書を作成し検察審査会に提出したことが判明した。捜査報告書は強制起訴の根拠の一つになっている。最高検は否定したものの、検察審査会の判断を強制起訴に誘導する意図があったと思われても仕方がない。 元々は東京地検特捜部によるゼネコンの巨額献金捜査から始まった事件だ。しかし、見立て通りに贈収賄の事実は立証されず、元秘書3人が政治資金規正法違反に問われた。政権交代前という着手時期の問題もあり、小沢氏は自らを標的とした「政治への捜査の介入」と批判してきた。 「検察の暴走」という非難を否定できないほど、検察は不手際続きで被った痛手も大きい。小沢氏に関しては検察による2度の不起訴判断、強制起訴を受けた裁判での2度の無罪の意味は大きい。政治責任を問う声は依然として残るだろうが、司法判断とモラルの問題は分けて考えるべきだろう。(宇都宮忠) 2012年11月13日更新 『転載おわり』 陸山会事件:石川議員が再聴取を録音 「自供誘導」主張へ 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴相当」とした検察審査会の1回目の議決(昨年4月)を受けて昨年5月、元秘書の石川知裕衆院議員=同法違反で起訴=が検察に再聴取された際、取り調べの模様を録音していた。 石川知裕代議士を取り調べた田代政弘検事が、明らかに自分達のシナリオ・ストーリーを維持するために誘導しているやり取りをテープに隠し撮り。 当時の民主党の菅直人首相は、31日の衆議院予算委員会で、小沢氏の強制起訴について質問されたが「司法手続きに関することで、詳細は聞いていないので、コメントは現時点で差し控えたい」と、始終。 一方、仙谷由人民主党代表代行は、小沢氏の強制起訴に関して、記者団らに対し「しりませ〜ん」とおどけた調子で返答した。 かくして小沢総理誕生を阻止船が為、自民党全議員・麻生元総理・漆間巌・検察・検察審査会・マスコミ・財界・民主党を乗っ取った仙谷由人・菅直人ら10人衆などが寄ってたかって小沢氏を政界から引きずり降ろしたのである。 字形れるにみれば、小沢氏一人を引きずり下ろす為に検察審査会と言う法に強制力を持たせるという法改正までした事は明白である。
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