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2016年10月26日 「ジャーナリスト同盟」通信
<自民86議席減という安倍側近の大嘘>
安倍の腰ぎんちゃくで知られる下村幹事長代行が、総選挙向けの世論操作を始めた。「野党共闘で自民党は86議席も減少する」という党内向けの引き締め作戦。先の新潟知事選の再現はないのだから、下村の大嘘である。そもそも、総選挙は政府与党が勝てるという場面で実施される。今の野党は、政局の主導権を握ることが出来ない。TPPやパナマ文書、石原腐敗、東電福島原発、東京五輪腐敗などの疑獄事件を、一つとして暴露することが出来ない無力無責任野党だから。加えて、新聞テレビも読売化して、野党レベルに衰退しているせいでもある。いまの野党共闘では、残念ながら勝てない。
<民進党の野田と原発労組・軍需労組の連合がNO>
そもそも野党第一党の民進党に全ての原因がある。幹事長を、無責任無能・大嘘の元凶である、改憲派の野田を起用した蓮舫の政治感覚がいただけない。
少々テレビに出たというだけの女性議員で、掃いて捨てるほどいるタレントでしかない。そもそも、本物のの野党共闘を阻止するであろう野田である。反共の民族主義者である。
松下政経塾の周囲を、原発労組と軍需財閥労組が取り巻いて、本来は民主的な、進歩的労組の連合を右翼化させてしまっている。労働組合の仮面をかぶった右翼団体でしかない。
自公が自滅する場面でしか、選挙協力を期待することは出来ない集団である。
<カギを握る創価学会>
自民党選挙の鍵は、すべて創価学会が握っている。同会が戦争傾斜の極右政権に反発、中枢がブレーキをかける事態が起きないと、自民党が敗北することはない。
野党が総力を挙げて、政教分離の闘争を、議会の内外で起こせば、変化が起きるかもしれない。というのは、今の創価学会は池田大作名誉会長の平和主義の教えを、真っ向から裏切っている。公明党も創価学会も、極右を支援するという、池田を裏切ってしまった政党であり、教団だからである。
いずれにしろ、自民党改憲勢力の行方は、信濃町の手に握られている。
<権力亡者の公明党の連立解消100%なし>
公明党は、もはや回復不能と言えるまで、腐敗堕落してしまっている。こともあろうに特定秘密保護法と憲法違反の戦争法を強行して、平和を放棄して、反省の文字もなくしてしまった、いうなれば戦争党である。
安倍の観閲式に同行して、戦争法新任務の訓示の場面に立ち会うほどの、山口である。いまや太田昭宏よりも、安倍側近を任じている。
地獄の道へとまっしぐらの公明党に、政権離脱となる連立解消は100%ないだろう。
<新聞テレビの焦点ぼかし>
野党共闘を可能にするためには、新聞テレビの支援が不可欠であるが、これが絶望的といっていい。
安倍・日本会議の選挙戦略は、選挙の焦点をぼかす作戦を採用するが、これに新聞テレビは、きわめて協力的である。結果的に、自公を支援している。米国のトランプではないが、不正選挙に加担していることになろう。
<怖い総選挙後の日本会議の日本政治>
平和憲法は世界の宝である。それを破壊しようとしている安倍・日本会議である。
なんとも恐ろしい事態は、平和を叫んできた宗教団体が、方向転換して戦争傾斜の改憲に徐々に舵を切っていることである。そのことに一部の信仰者は気付いているものの、中枢は公明党と足をそろえて、日本会議に服従している。
さらなる3分の2議席獲得で、改憲派の爆発が起きる。間違いはない。その場面で、100万の大軍が、官邸と信濃町を包囲することが出来るのか。
国民の覚悟が求められている。そのためにも、民進党の解体と野党の再編成による、本物の野党共闘を実現する必要があろう。
2016年10月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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