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2016年10月11日 「ジャーナリスト同盟」通信
<311の教訓を学んでる知事選で勝つ!>
新潟の知事選に関心が集まっている。自公の原発推進候補に対して、原子力ムラの圧力に出馬を取りやめた現職の、事実上の後継候補が、突然の出馬と知名度不足を吹き飛ばして、事によると圧勝する気配だからだ。これは反原発の多数派である、無党派が決起している様子を見てとれる。どうやら「311の教訓を守る新潟県」を死守する勢いである。反原発の基地へとばく進しているのかもしれない。
<県民は札束選挙を返上か>
原子力ムラが擁立した元市長陣営は、例によって札束選挙で押し切る構えである。不浄な候補を支援する地元の新聞も悪辣すぎるが、他方で部数の大幅減が表面化しているようだ。
世論の代弁者である新聞テレビが、ワルを支援するという選挙は、既に国政レベルで2度も見せつけられている日本国民である。
反原発派が勝利する事態ともなれば、1月総選挙にも大きな影響力を与えることになろう。
民進党抜きがプラスに作用している点も興味深い。共産・生活・社民と市民グループに大義がある。正義の選挙戦でもある。
札束は保守・利権派を動かすことが出来ても、創価学会の末端まで動かすことは困難であろう。
<命を守る戦い>
それは命を守る戦いだからである。人間としての最高価値を問う選挙戦なのだ。
何事も命あっての物種である。死んではおしまいだ。命を奪われては、いくら利権や金をもらっても無意味である。
政治・行政の基本は、国民・県民の命を守ることに尽きる。東電の柏崎刈羽原発の再稼働が何を意味するのか、国民も県民も知っている。原子力ムラの正体もわかりきっている。彼らの暴力的圧力に屈してはならない。そう認識する県民が多数なのだ。
<新潟も大地震地域>
ご存知、新潟は大地震の起きる地域である。
巨大地震に対応できる原発は、人間の手では不可能だ。「311の繰り返しを許すな」が天の声である。
原発は無数の配管を使用する。地震に耐えられる金属はない。いったん破損したら、もはや人間の力で放射能を食い止めることは出来ない。311が証明している。東電福島の東芝製3号機の核爆発を、いまだ覆い隠している政府・東電・東芝である。
同じような事態が新潟で起きない、という保障はない。それよりも太陽・風力・波・地熱などの自然エネルギーに切り替える。これに限る。いまの東電はいらない。有害無益である。
<異常気象>
異常気象は、地球の至るところで発生している。地球温暖化によって、地球の本来のあるべきサイクルは破壊してしまった。ために予想外の事態が起きてくる。地震もその一つだろうし、それ以外にも起きる。
原発が途方もない異常気象に100%耐えられるという保障もない。
<戦争の不安>
いまの極右の政治では、いつでも隣国との戦争が予想される。ロシアとアメリカの様子は、最終戦争さえも想定されてきている。
第三次世界大戦もゼロではない。戦争になれば、真っ先に原発が狙われる。再稼働中の原発にミサイルが的中するとどうなるか。
原発は、軍事基地を強要されている沖縄よりも危険であろう。原発はどう転んでもいいことは一つもない。新潟県民はドイツのメルケル政権の判断を受け入れている。安倍・自公政権は正義の政権ではない。反原発派の勝利は、自公・極右政権に強烈な打撃を与えるだろう。反原発派の勝利を祈ろう!
<核武装は断固NO>
311にもかかわらず、原発再稼働を強行する原子力ムラの最終目標は、いうまでもなく、日本の核武装である。
幸い、ワシントンが反対であるため、具体化していないが、ワシントンが衰退すると、極右はこれを強行するだろう。既に安倍や稲田は、そこへと足を向けている。日本人は断じて核武装に反対する国民である。
2016年10月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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