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2016-09-11 08:20
テニスの全米OP。錦織圭は、残念ながら準決勝で3位のバブリンカに1−3(6-4, 5-7, 4-6, 2-6)で敗れ、2年ぶりの決勝進出はならなかった。_(。。)_
錦織は1セットめ、かなり好調で。(サーブもかなりはいってたし。)2,3セットめも先にブレイクをして、とるチャンスが十分にあったのだが。ここぞという時に、バブリンカに粘られてとれず。
ロング・ラリーで先にミスするケースが多くなった&体力を温存したかったためか、やたらにネットに出ては(40回以上出てた)、ミスしたり、抜かれたりするケースが増えて、最後は体力も尽き、自滅したような感じで負けてしまったです。(~_~;)
この日のNYは33度まで気温が上がり、会場はかなり蒸し暑かった様子。しかも、錦織は準々決勝でマレーと4時間のフルセットを戦っていたことから、本人いわく最初から足が重く、試合が進むにつれ体力が持たなくなって、思考停止状態に陥ったとのこと。バブリンカとは実力差がないので、もう少し冷静に対応できればな〜と悔やまれてならない。同時に「さすがバブ(と、うちでは呼んでる)。やっぱGS2勝&ランキング3位だけのことはある」とも思ったです。(・・)
ただ錦織は、今年は全豪、全仏でベスト8.全英は脇腹痛に苦しむもベスト16。バテがちな夏も、リオ五輪で3位決定戦でナダルを破り、銅メダルをとったし。今回もマレーに勝ってベスト4入りしたわけで。一昨年の全米では、上位陣にマーク、研究されていなかった&若さで勢いに乗って決勝進出したとこがあるけど。今年は自分よりランキングが下の選手にはほとんど負けず。どの大会でも、TOP10らしい試合を行なって来たことを考えると、大きな進歩があったのではないかと思うです。<ファースト・サーブの確率を何とか上げて欲しいけど。(>_<)>
ちなみに錦織は、これでランキング5位に浮上。ファイナルの出場も決定的になったようだ。
今シーズンも、残りわずか。あともう少し頑張って、mewを含め、世界のファンたちを楽しませて欲しい!o(^-^)o
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東京五輪、豊洲移転関連のニュースでキープしておきたいものをいくつか・・・。
東京都の小池知事は、先月、築地市場&豊洲市場を視察。移転に関する問題を精査する意向を示したのだが。<で、8月末に移転延期を発表。昨日は、土壌汚染対策の盛り土が計画通りに行なわれていなかったことを発表。>
今月1日には、2020年東京五輪・パラリンピックに向け都が整備する「海の森水上競技場予定地」(江東区)などの競技施設や選手村の予定地4か所を視察。予算が当初に比べて何倍にも膨張しているのを受けて、五輪施設に関しても情報公開や費用の精査を行なう意向を示した。(・・)
でもって、予算膨大で特に問題になっているのが、大成建設が受注している「海の森水上競技場」(ボート、カヌーの競技場)なのだが。
週刊文春の報道によれば、大成建設が五輪海上の入札で99%以上の落札に成功しているとのこと。しかも、「海の森水上競技場」は、開催都市立候補の段階では約69億円の予算だったのが、その後、約491億円に増えているという。(~_~;) <ちなみに、大成のバックには森喜朗元首相がいると言われている。(-_-)>
『小池都知事、築地に続き「五輪マネー」精査!ボート、カヌー会場など予算大膨張で
東京都の小池百合子知事(64)は1日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け都が整備する「海の森水上競技場予定地」(江東区)などの競技施設や選手村の予定地4か所を就任後初めて視察した。競技施設を巡っては建設費の大幅な高騰が問題になっており、「きっちりと精査し、大会組織委員会、国、都の分担を明確にする」と述べた。視察に先立ち、「都政の透明化」を目指す知事肝いりの「都政改革本部」が初会合。知事が選挙中から掲げてきた政策が本格的にスタートした。(中略)
都政改革本部で精査の対象となる東京五輪・パラリンピックの費用負担。中でも問題とされているのが、現状、都が負担することになっている新設の恒久施設の工費高騰だ。ボート、カヌーで使用される「海の森水上競技場」は、2013年の招致時から約7倍の491億円に膨れ上がった。水泳で使用される「アクアティクスセンター」(江東区)は約2倍の683億円に。こうした高騰で都の施設に関する負担は計2240億円になる見通しだ。(スポーツ報知16年9月2日)』
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『大成建設、五輪会場99.99%落札に疑問の声
週刊文春 9月7日(水)
整備予算の膨張が問題となっている東京五輪の「海の森水上競技場」の入札に、専門家から疑問の声が上がっている。
ボートとカヌー・スプリントの競技会場となる「海の森水上競技場」は、東京都が整備予算を負担する恒久施設の一つ。開催都市立候補の段階では約69億円の予算だったが、開催決定後、周辺工事費用などが含まれていなかったとして約1038億円まで膨れ上がった。結局、試算を見直し、約491億円となったが、小池百合子知事は「500億円を海に捨てるようなもの」と批判している。
「海の森水上競技場」のグランドスタンド棟や水門などの整備工事は、新国立競技場を受注した大成建設を中心とするJV(ジョイント・ベンチャー)に決まったが、異例ずくめだった。
まず入札に参加したのは大成のJVのみだった。また、248億9863万9680円の予定価格に対し、大成のJVの入札価格は248億9832万円だった。予定価格を上回れば、入札不調となるが、わずか31万円ほど安いギリギリの価格での落札で、落札率で言えば99.99%となる。
20年以上、公共工事をウォッチしてきたという法政大の五十嵐敬喜名誉教授が語る。
「官製談合を疑われても仕方がないケースです。落札率が99.99%で価格点は限りなくゼロに近く、技術点も60点中36点と非常に低い。しかも、これだけの大規模工事にもかかわらず、技術提案書締切の後、技術審査委員会は2回しか行なわれていません。他の恒久施設の審査では外部有識者がいるのに、今回は審査委員6人のうち5人が都港湾局の職員です。こうした点からも、公平性・透明性に欠けると言わざるを得ません。入札過程を検証する必要があります」
大成建設の広報は、週刊文春の取材に対して、次のように回答した。
「工事受注者の選定につきましては、適正な手続きに基づき行われているものと認識しております」
発注者の都港湾局も「落札者の決定は適正に行われております」と回答した。
「海の森水上競技場」については、巨額の予算だけでなく、風や騒音の問題で選手や競技団体からも批判の声があがっており、今後論議を呼びそうだ。
週刊文春9月8日発売号では、森喜朗・東京五輪組織委員会会長と大成建設など五輪施設受注企業との関係について詳報する。<週刊文春2016年9月15日号『スクープ速報』より>』
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以前から書いているように、石原都知事時代に決まった築地市場の豊洲移転や東京五輪の招致の計画はリンクしていて。
そこには、石原氏の盟友だった森元首相(今は東京五輪の大会組織委員長)をはじめとする政府サイド、自民党の東京都連、そして彼らと結託した大企業が、いわゆる政官財の癒着による利権を分け合うという昔ながらの構図が出来上がっているのであるが・・・。
小池都知事が築地市場の移転を延期したことから、森元首相は、築地市場の跡地を通って五輪会場まで伸びる予定の環状2号線の着工が間に合うのかどうか、かなりハラハラしている様子。
早速、小池氏に環状2号線の完成を間に合わせるように注文をつけた(圧力をかけた?)という。(ーー)
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『東京五輪 森喜朗会長、環状2号線で小池百合子知事に注文「きちんと着手できるのか」
産経新聞 9月2日(金)
2020年東京五輪・パラリンピックの重要事項を協議する調整会議が2日、都庁で開かれた。大会組織委員会の森喜朗会長は選手村一帯と都心部を結ぶ環状2号線の完成が築地市場の移転延期で間に合わない可能性に言及した上で、東京都の小池百合子知事に対し「きちんと(工事に)着手できるのか。不可能ならどういうやり方ができるのか」と述べ、大会に影響が出ないよう求めた。
環状2号線は選手村や競技施設ができる臨海部と都心部を結ぶが、一部が築地市場跡地を通るため、移転延期で工事の遅れが懸念されている。
森氏は「(臨海部)一帯は五輪関連施設になる」と強調。予定通りに五輪開幕までに開通させることを求める一方、困難な場合の代替案の提示を注文した。
小池氏は環状2号線の重要性を認識しているとし、「さまざまな知恵と工夫を重ね、五輪・パラリンピックが遅滞なく行われるように努力する」と応じた。
会議には、丸川珠代五輪相や日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が出席。竹田氏は東京大会招致の不正疑惑に関し違法性はなかったとする調査結果を報告し「心配を掛けたが、疑念は払拭された」と説明した。
この日の会議は情報公開を重視する小池氏の意向で、冒頭だけでなく全ての議事が報道陣に公開で開かれた。』
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また週刊文春は、築地市場の豊洲移転に絡んで、移転推進派が2013年の東京都議選直前に、自民党東京都連200万円の献金を行なっていたことも報じていた。(・o・)
『築地移転推進派が自民党都連に200万円献金
週刊文春 2016.09.02
築地市場の移転問題を巡り、移転推進派が2013年の東京都議選直前に、自民党東京都連(自民党東京都支部連合会)に200万円の献金をしていたことがわかった。
自民党東京都連の政治資金収支報告書によれば、2013年5月31日に、築地・水産仲卸政策協力会が200万円を献金している。この政策協力会は、築地市場に住所を置く任意団体で、政治団体としての届け出はない。代表を務める伊藤淳一氏は、東京魚市場卸協同組合(東卸)の理事長を務め、移転推進派の中心人物。小池百合子東京都知事によるヒアリングにも出席し、予定通りの移転を主張していた。
東卸の理事は、献金の事実に驚きを隠さず、次のように語った。
「政策協力会は組合の団体ですが、都連への献金は全く知らなかった。かつて組合員から集めていた会費が流れているのでしょう。とはいえ、東卸は移転反対派も多いのに、隠れて都連に献金していたとは信じられません」
伊藤氏は、週刊文春の取材に対し、「献金のことは知らない。会費はもらっていない。私は代表じゃないから」と答えるばかり。政策協力会は「担当者は不在です」との回答だった。
献金の翌月の2013年6月には、都議選が控え、自民党東京都連幹事長で“都議会のドン”と呼ばれる内田茂氏らが再起を期していた。都議選では内田氏率いる自民党は圧勝。その後、移転先の豊洲市場の関連工事が発注され、その電気設備工事を内田氏が役員を務める企業が受注していた。
小池知事の築地移転延期の判断を巡っては、都議会自民党がどのような対応をとるのか、注目される。(週刊文春9月1日号)』
・・・というわけで、今後、築地市場の移転がどうなるのか、また五輪関連の施設や道路の建設計画、費用などがどうなるのか、しっかりチェックしておく必要があると思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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