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桜井誠氏の出馬会見!(勤皇志士による鎖国的極右評論「侍蟻 SamuraiAri」ブログ)
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52019798.html
東京都政を国民の手に!
記者会見をも持論展開の独壇場にしたカリスマは選挙も独壇場に?
平成28年6月29日、「行動する保守運動」の桜井誠氏が東京都知事選(7月14日告示、同31日投開票)への出馬記者会見を行なった。
この席上、桜井氏の選挙運動に関する資金管理団体を同氏が代表を務める『都政を国民の手に取り戻す会』にすることが確認された。
【2016/6/29】桜井誠:東京都知事選挙出馬記者会見【ノーカット版】
https://www.youtube.com/watch?v=fdJ46Yq0JEw
記者会見の席上、「出るからには勝つ」ということを前提にしつつ、「それ以上に、都民の皆様に訴えることが重要であると考えております」として立候補に向けた決意を表明したものである。
今回の都知事選では自民党(及び公明党)、民進党ともに候補者選びが難航している。与野党ともに候補と目された「本命」に相次いで逃げられるなど、「この人を推します」と胸を張って言い切れないところに、都知事選を戦う資格を持たないことが示されていると言えよう。
都知事選に限ったことではないが、どう考えても任期中には実現が不可能な公約を100も200も平然と掲げる選挙戦の在り方とは、政治家が職業的詐話師と化した議会政治の現状を物語っている。
都知事選に向けた決意表明の後、桜井氏からは公約についての説明が行なわれた。「日本を取り戻す」ための約束として桜井氏が掲げた公約は七つ。
1.外国人生活保護の廃止
2.都内の不法滞在者を半減
3.反日ヘイトスピーチ禁止条例制定
4.総連、民団施設への課税強化
5.違法賭博パチンコ規制の実施
6.韓国学校建設中止
7.コンパクトな東京五輪の実施
東京都だけに限定しても、外国人への生活保護支給など年間数十億円に及び、10年単位で見れば数兆円という莫大な金額に上る。法律でも禁じられた外国人への生活保護支給など言語道断であり、その財源を都政に生かす有用な方途はいくらでもあるだろう。
また、不法滞在外国人の残留も法律で禁じられた犯罪であり、これを自治体として追放せよと務めるのは当然。
桜井氏が掲げた公約とは、どの政党の、どんな候補者も掲げられないものばかりだが、どの候補者が掲げる、どんな公約よりも現実的であり、尚且つ都政が日本人の手によって行なわれていれば、とうに実行・実現されていなければならないことばかりなのである。
公約の細部については動画などを視聴した上で、各々ご判断頂きたい。
本項では桜井氏の諸政策の是非だとか、当落の確率、得票といった問題ではなく、都知事選に臨まんとした意気込みについて、記者会見でのインタビューへの回答から論じてみたい。
これまでネットでも散々言われてきたことだが、桜井誠氏のペンネームについて。最初に質問した朝日新聞記者からは「戸籍名で選挙に出るお考えはないのか?」との質問が飛ぶ。
これについて桜井氏は「不破哲三さん(元共産党委員長)に聞いてみて下さい。あの方もペンネームですが、本名で活動しているのを聞いたことがありません」と一蹴。
政治家もそうだが、作家のペンネームや芸能人の芸名と同じ。これらは飽くまでもペンネームや芸名であって在日韓国・朝鮮人が持つ「通名(日本人名)」のように公文書でも使用可能な制度上で認められたものではない。
元共産党委員長の不破氏のように、これまでも芸名やペンネームで出馬し、当選を重ねた者は多数いるだろうに、桜井氏だけがペンネームを責められる道理はない。
そして、お決まりのように在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチ問題(?)。
「私はこれまで活動してきた中で、(本当の意味で)ヘイトスピーチに該当する内容はなかったと信じております。在日韓国・朝鮮人にしても本国の韓国、北朝鮮にしても(日本人から)本気で批判されるべき点が一つもないと考えている人はいますか?
北朝鮮は日本人拉致に核、ミサイル、麻薬とやりたい放題。韓国にしてもメディアは報道しませんが、日本人が様々な形で反日性に基づく事件に巻き込まれております。
韓国の学校での教科書内容、朝日新聞の記者ならご存知ですよね?」(桜井氏)
朝日の記者は「そのことについて訊いているのではなく、まず質問に答えて頂きたい」などとはぐらかすのが精一杯だったが、桜井氏は余裕と貫禄たっぷりに「質問に答えていますよ」と反駁。
「そういう韓国人が日本に来て日本人に対して親和的になることなど、あり得ないわけです。そういう日本が嫌いな韓国人、朝鮮人に出て行け!…と言うことのどこがヘイトスピーチなんですか?」と逆質問した桜井氏に引き続きヘイトスピーチ問題で追い打ちをかける記者はいない。
2年前、当時、『在特会(在日特権を許さない市民の会)』会長だった桜井氏が大阪市庁舎で橋下徹市長(当時)と対談した際、「政治家になれよ」「選挙に立候補して自分の主張をしてみろよ」と言った橋下市長に対して、「政治には興味がない」として選挙への立候補を否定した桜井氏だったが、当然のことながら今回、都知事選に出ることについては過去の発言との齟齬を追及する向きがある。
「現在においても政治には興味が御座いません。しかしながら、都知事選に立候補を表明した顔ぶれを見ると小池百合子だとか民進党の片山善博、共産党の宇都宮健児…結局のところ誰をとっても変わらないんですよ。これまでと同じように東京都民の税金が外国に垂れ流される。外国人のための都政が行なわれる状況に変わりはありません。であれば致し方ない。今回、出馬を表明させて頂くことになりました。
確かに過去の発言と違うじゃないかと言う人もいらっしゃるでしょうけど、問題は今現在の状況がどうなっているのか? …ちなみに、あのハシシタ・トオルさん。あの後(対談の後)、市長をやめましたよね? 人に政治に参加することを勧めておきながら、自分は市長をやめるというのは私はおかしな話だと思います」(桜井氏)
記者会見での質問はインターネット上で「アンチ在特勢力」が仕掛ける捏造の暴行事件に及ぶ。とにかく桜井氏を扱き下ろしたい、その一心で集まっているような連中だ。
平成24年春、新宿で芸能人(吉本興業所属)の生活保護不正受給を追求する行動が駅前で行なわれた時のことだった。演説中の桜井氏に対して一人の老人が罵声を浴びせて来た。忽ち街宣参加者らが駆け寄るが、その勢いに圧倒された老人が自ら倒れ込んでしまう。
この時、『護国志士の会』の高木脩平局長が暴行したとしてユーチューブ動画でネガティブ・キャンペーンが今なお行なわれているが、殴打するような仕草はあったが、パンチは届いていないし、威嚇的なポーズであって事件化もしていない。
第一、桜井氏が述べたように「老人のほうから『申し訳なかった』と謝って来て一件落着しました」という程度の問題なのである。
そのように、とにかく桜井誠を抑えたい、在特会を潰したい、行動する保守運動を無くしたいとするのは戦後日本社会のあらゆる分野を司る人たちに共通するのではないか?
では、何故にそういう運動体が突出し、そのリーダーたる者が都知事選にまで打って出る状況になったのか?
桜井氏らが過去、朝鮮大学校(東京・小平市)で行なった抗議行動が法務省より人権侵害の勧告を受けたりもした。
「本来ならメディアこそが堂々と書き立てていなければならない問題だった。京都・朝鮮学校の問題にしても50年間にわたって朝鮮学校が公園を不法に占拠。そこで遊んでいる子供たちに『ここで遊ぶな』『出て行け』という問題があったわけです。あの問題では朝鮮学校の校長が微罪ですが、都市公園法に違反して罰金刑という有罪判決を受けております。
あの問題ではここにいる皆さん方に『在特会が悪い』『在特会が悪い』と書き立てて頂きまして、有り難うございました。
しかし、あなた方メディアが本来の職分を果たしていれば私たちが出てくる必要もなかった、私が出る幕などなかったんですよ」(桜井氏)
「ヘイトスピーチ対策法は一種の理念法。各自治体に対し、ヘイト問題の解消について(国が)様々な指示を出しているところでしょうけど、一番の解決法は在日韓国・朝鮮人が東京都から、あるいは各自治体から出て行き、朝鮮半島で暮らすこと。何せ、韓国という国は同胞愛に満ち溢れた国だそうですので、そこで彼ら在日が平和に暮らせば解決する…そうですよね?」(同)
「ヘイト対策法で一番の問題は日本人に対しては何を言っても良いのか、何を言っても許されるのかという問題。許されるわけがないんです。ここは日本なんです。日本人だけの国なんです。そのことを都知事選で強く訴えかけていきたい。
だからこそ、虚構の歴史に基づいて日本人を責め立てる反日ヘイトスピーチ禁止条例を東京都として定めるとしています。
今の我が国は非常に間違った方向へ進んでおります。日本人よりも外国人、日本人の人権よりも外国人の人権。在日韓国・朝鮮人の犯罪によって、どれだけ多くの日本人が泣き寝入りしているか、それを理解して頂きたい。在日韓国・朝鮮人が犯した犯罪であれば堂々と在日韓国・朝鮮人を批判してください」(同)
…もう記者会見と言うよりも完全にマスコミ関係者を前にした講話であり、「教え」の時間である(笑)。しかも自分に否定的な記者ばかりを相手に。これなら議会で如何なる追及を受けても、数百人の議員全てが敵であっても正面から桜井氏に斬り込める者はいないだろう。
例えはあまり良くないかも知れないが、かつて数百万人の信者を酔狂させた池田大作(創価学会教祖)でも議会でこれほど流暢な受け答えをして、鋭い追及を一蹴することは出来まい。
「都民の代表者です。その都民に牙を剥く、日本国民に牙を剥く者があらば都民の代表として断固たる処断をする。そういう都知事(候補)が一人くらいいても良いんと違うかと! …それと、(お聞きしているのは)選挙戦のイメージですよね?」(桜井氏)
熱狂的なアジテーションからパッと切り替わる辺り…。
たかが記者会見ではあろうが、これほど記者を前に持論を展開する立候補予定者というのも珍しいのではないか。現職の議員でも、ここまで記者を圧倒するような持論は展開出来まい。もう記者会見と言うよりは演説会場。どんな場面でも自分の演説会のように独壇場にしてしまう…これが桜井誠というカリスマに授けられた天分だろう。
「自民党をはじめ各党の選挙対策というのは非常に大きな影響力を持っており、私もそれで勝てるかと言われれば厳しいところですが、勝つと信じてやるしかない! これまでの選挙のイメージを突き崩したい。そのための手段としてインターネットを活用します。ネットも今でこそ生中継だとか出来ていますが、10年前は文章を書くことしか出来なかった。それが今ではメディアの役割を果たしている。
今ここにマスコミ関係者の方が座っていますが、10年後にはその立場が逆転してネット関係者が座っているでしょう。10年後の都知事選がどうあるかです」(桜井氏)
10年後の都知事選を見据えた戦い。その意味で今回の出馬表明にあたる記者会見は後世、歴史的な場面となるかも知れない。つくづく東京都民として都知事選で「桜井誠」と書けなかったことが個人的に悔しい限りである(私事だが今年1月に東京都から埼玉県へ引っ越したため)。
桜井氏の都知事選出馬は敵勢力が言うように、単に選挙という場面(街頭や政見放送など)で自分の主張をするためのものではない。ヘイト対策法の成立で勘違いする向きもあるが、10年前20年間に比べ、日本人にとって遥かに自由な言論空間がつくられている。
「10年前、街頭で朝鮮問題を取り上げること、朝鮮人があんなことをやっていますよ、こんなことをやっていますよ…ということはタブーであったわけですよ。外国人問題で言えば朝鮮人の問題より、支那人(中国人)の問題のほうが大きいわけです。そこに移民問題が出て来ております。今の日本が移民政策を採るなど自殺行為に等しい。
しかし、その一方で移民を受け入れなきゃやっていけないと言う人がいることも事実です。そのため、これから議論を戦わせていかなきゃいけない。…これが10年前であったとしたら、移民反対を言っただけで私たちの言論というのは完全に潰されていたわけです。
今、朝鮮人問題がやっと大きく取り上げられ始めて来た。それを上積みしていくことも都知事選を通じての夢です」(桜井氏)
自由社会として、民主主義社会として議論を戦わせて当然なのに、最初から結論ありきで一方の言論を封殺するような法律の運用はおかしな話である。
桜井氏の出馬会見は実に「夢」に溢れた会見だったと言えよう。質問に要する時間はオーバーしているというのに、まだ質問をしようとする記者が相次いだ。これほどメディアから黙殺されつつ、メディアから注目された候補というのも珍しい。
司会進行役の堀切笹美氏(在特会東京支部長)から総括を促された桜井氏だったが、最後に質問者として挙手したのは在特会批判の急先鋒としても知られるジャーナリストの安田浩一氏。「日本人が受けたとするヘイトスピーチとは、どんなものだったのか?」
「簡単なことですよ。ヘイトスピーチとされる問題について話し合ってさえいないというのに対策法を作った…これで分かるでしょ? あなた(安田氏)がヘイトスピーチ規制法に賛成していることは分かっているんですよ。こちらは反対している。でも、双方の意見さえ聞かずに対策法が出来ているという現状なんですね。
そして、よくあなたが記事に書いている所謂ネトウヨ(ネット右翼)。そのネトウヨというのは『社会的弱者だ』『社会的な不平不満を(デモで)外に撒いている』と。…であれば、我々のほうが弱者でしょ? マイノリティは我々のほうなんですよ。(あなたが書いていることと)全然逆じゃないですか。で、我々が一つでも(在日社会に)反論すれば、それがヘイトになるというわけですよね? 本来なら、そこの解決策が問われなきゃいけなかった。
ところが、民進党の有田芳生と自民党の西田昌司がヘイト対策法を成立させてしまった。このヘイト問題を追及すればキリがない。だから、日本社会はこれまでヘイトスピーチとかヘイトクライムの問題を敢えて曖昧にしてきたわけです。しかし、ヘイト規制法が出来てしまった以上はそうはいかないでしょう。
何がヘイトであって何がヘイトではないのか、それは勝った側の言い分が通るんだと思います」(桜井氏)
桜井氏が言われた勝ち負けとは単に都知事選などの選挙、裁判での勝ち負けではない。おそらく日本人と在日のどちらが日本社会で主導権を握るかの勝敗だろう。
「ヘイトスピーチ対策法が出来たので慌てて出馬を決めたわけではありません。というのも私、ヘイトスピーチ規制法が出来る前と、出来た後とで、やっていることは何も変わらないんですよ」(桜井氏)
「選挙戦において『在日出て行け!』などの主張を、敢えて言う必要があれば言います。でも、解決法というのは在日韓国・朝鮮人が日本から出て行くこと。結局そこに尽きてしまうんですよね。
日本人からそう言う風に言われれば本来なら在日社会こそが反省し、反日的な言動をする同胞を処断する、それが当たり前のはずなんですよ。ところが、この70年間、韓国民団も朝鮮総連も態度を改めない。もう結構です!」
…桜井氏の回答は、そのまま最後の締めの総括に入るはずだったが、毎日新聞のハヤシとかいうアホ記者(女性)が資金管理団体と生年月日について尋ねる下らない質問のせいで遮られてしまった。あんな下らない質問など無視して総括を続ければ良かったと思う。
桜井氏は都知事選において、肉を切られる覚悟とともに骨を断つ自信をのぞかせた。これまでヘイトスピーチとの批判や在特会が反社会勢力とのレッテルを貼られるや、いかに逃げ出したり態度を翻意した関係者がいたことか。しかし、桜井誠だけは逃げない。平成18年に在特会が結成されてから丸10年。その節目に行動する保守運動の集大成として都知事選に打って出るとした桜井誠氏こそは行動する保守そのものと言えるだろう。
このカリスマとともに同時代を生きたこと、共に行動したことを後世に語り継ぎたい。
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