http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/672.html
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「憲法を停止するための手続きについてこれほどうれしげに書かれた文書を私は読んだことがありません。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20293.html
2016/7/2 晴耕雨読
内田樹氏のツイートより。https://twitter.com/levinassien
>数学 M このままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選、野党に投票して下さい。最後のお願いです(大橋巨泉氏)
『女性自身』の電話取材のコメントを送稿。
「自民党の改憲草案を読めば、彼らがどういう社会を理想としているのかははっきりわかります。
緊急事態条項を読めば、改憲運動の核心が『憲法を停止し、国会を停止し、行政府が独裁を行う』システムの達成にあることがわかります。
憲法を停止するための手続きについてこれほどうれしげに書かれた文書を私は読んだことがありません。
彼らがめざしているのは『改憲』というより『廃憲』です。
安倍首相は国会で『私は立法府の長だ』という言い間違えを犯しましたが、これは彼自身の『行政府の長と立法府の長を兼任したい』(それを政治学では『独裁者』と定義します)という無意識の欲望が露呈したものです。
この選挙で改憲勢力が勝てば、日本の立憲政治と国民主権はいよいよ崖っぷちです。
この選挙が歴史的岐路だということを自覚して、全有権者には選挙所に足を運んでもらいたいと思います」
大手メディアからは選挙についてのコメント依頼はさっぱり来ません。
来るのは地方紙と週刊誌ばかり。
大手メディアはこの選挙を「特段の重要性のない、いつものような選挙」と見せかけることに躍起となっています。
今起きていることは「前にもよく見た風景だ」「うんざりするほど定型的だ」「新しく見えるのも表層だけのことだ」「今でもダメな日本がさらにダメになるだけでたいした変化は期待できない」というタイプの辛辣な言説を弄ぶ人たちは大手メディアの無意識の加担者です。
僕たちが目の前にしているのは歴史的な転轍点です。
それは「希望のある未来」と「希望のない未来」の分岐ではなく、「あまり希望のない未来」と「まったく希望のない未来」のどちらを選ぶかという分岐です。
ことは「原理の問題」ではなく「程度の問題」なのです。
アメリカの世界戦略を支援している以上、イスラエルの国旗の前で「イスラム国」への戦いへの協力を約束した以上、日本は中東紛争のすでに当事者だ、という言い方をすることは可能です。
原理的に言えば、その通りです。
だからテロの標的になっても文句は言えないのかも知れない。
けれども、何千人もの人をすでに殺している国と、政策的にはアメリカの戦争に加担しているが、まだ自国の兵士が戦闘では一人も殺していないという国の間には「程度の差」というものがあります。
そして、人の命に関わる「程度の問題」はしばしば「原理の問題」よりも重い。
その差はせいぜい「標的選択のときの優先順位」の上の方が下の方かの違いかも知れません。
でも、それで助かる命があるなら、その当人にとって程度の差は原理の差より運命的です。
「原理の問題」は設問も解答もシンプルでクリアカットです。
「程度の問題」は計量的で、変数の計算は複雑です。
ですから、知的負荷をふやすことを嫌う人たちは「程度の問題」を論じることを嫌う。
時間の無駄だと言う。
そういう「原理主義的なふつうの市民」が急速に増えてきています。
かつて英国市民はエドマンド・バークのように「原理的な正否を問う」という選択の形式そのものを退けました。
バークはこう書いています。
「国家を構築したり、そのシステムを刷新・改革したりする技術は、いわば実験科学であり、『理論上はうまくいくはずだから大丈夫』というものではない」。
「長年にわたって機能してきた社会システムを廃止するとか、うまくゆく保証のない新しいシステムを導入・構築するという場合は、『石橋を叩いて渡らない』を信条としてなければならない」(『フランス革命の省察』)
これが「保守」という立場のことです。
英国民はこの伝統的な知恵を忘れたようです。
>小沢一郎(事務所)政治には緊張が必要。「もう何をしても許される」。安倍政権の一部はそう思い始めているのではないか。前TPP大臣の事件もそうだし、繰り返される暴言もそう。メディアなんて懲らしめればよい、どんどんやってしまえと。その先にあるのは民主主義の完全崩壊。今ここで止められるのは国民だけである。
>島田雅彦 問答無用の政権を黙認する議員をこれ以上増やせば、私たちは自由を奪われる。自分の声を国会に届けてくれる使者が必要だ。私は山本太郎の孤軍奮闘を応援してきたが、もう一人いい候補を見つけた。https://t.co/sm7IEPpqU6
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