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2016.6.10 15:42更新
【舛添知事5度目の釈明会見(2)】
「こういうタイプだから理論的なことが先行する」「学者出身だから、生意気に映ることもあると思う」と自己分析
http://www.sankei.com/affairs/news/160610/afr1606100009-n1.html
《政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事の定例会見。都議会でも厳しい追及が行われたが、この日も記者の質問が集中したのが、舛添氏が家族同伴で宿泊した千葉県木更津市のホテルで行われた会議の相手は誰だったのか、という点だ。舛添氏は平成25年1月と26年1月に同じホテルで会議を開いたとし、約37万円の支出を政治資金収支報告書に記載していた》
《6日公表された調査報告書では、いずれも元新聞記者の出版会社社長との政治的な面談はあったものの、実態としては家族の正月旅行で「不適切」支出との指摘を受けた》
−−出版社の社長について、説明責任を果たすなら、知事が先方を説得して名前を明かすなり、匿名でもかまわないのでインタビューに応じさせることも必要ではないか
「よく分かります。そういうことにトライしてみようと思います。ありがとうございます」
−−美術品について(都議会で)公明党の質問に対し、知事はどこにあるか調べると答えたがその後どうなったのか
「点数が本当に多いので、少しお時間をいただければ精査できると思います」
−−調査は始まっているのか
「着手はしているが、数が多いですから、一点一点やると時間がかかると思います」
−−(都議会総務委員会の)集中審議について、11・5時間の質疑の中で、都民や都議会を説得しなければいけない。進退を考えることはあるか
「今はしっかりお答えすること、説明したいことを説明することが大前提ですから、その先のことはまだ考えておりません」
−−都民の批判、都民は何を求めているのか、自ら調べたことあるか
「厳しい言葉をいただいております。胸に刻んで、しっかり反省し、改善していきたいと思います」
−−問題発覚から、出版社社長と話はしているのか
「全くしていません」
−−問題が表面化して1カ月くらいたつが、全く話していないのか
「関係の方を通じてお話しております」
−−どのように答えているか
「今のところはちょっと、プライベートがあるので」
《一連の疑惑をめぐって、都内の複数の市議会からは、舛添知事の辞職を求める動きが出ている。清瀬市議会は7日、「舛添都知事の政治資金疑惑等に対し全容解明と辞職を求める意見書」を全会一致で可決。意見書では「信頼を失った人物に、これ以上、知事を任せることはできない」と舛添氏を強く批判した》
−−知事の辞職を求める意見書が出されている。自民、公明も認めた上でこうした動きが出ていることを、どう思うか
「厳粛に受け止めております」
−−職員から辞職を求める声があると思うが
「本当に申し訳なく、そうした中でも働いてくださる職員の皆さまに本当に頭が下がる思いです」
−−石原(慎太郎)元知事や猪瀬(直樹)前知事はセダンタイプを公用車に使っていた。ワゴンタイプに変わった理由は何か
「ワゴンタイプの車を使うのは大臣のころからです。ワゴンだと後ろに4、5人乗れます。そうしますと会議もできますし、大きな車のほうが物を運びやすいというのがあります。また、私は股関節を痛めたりしておりますので、座っていて楽というのもあります」
−−公用車の変更は知事からお願いしたのか
「はい。その決断は良かったと思っています」
−−知事は以前、進退を判断するのは有権者だと言った。世論調査は辞任すべきとの声が多いが
「非常に厳しいご批判をたまわっていることを胸に、しっかり仕事をして、都政のために全身全霊をかけてやりたいと思っております」
−−続投宣言ということか
「しっかり仕事をして都民に恩返ししなければと思っております。社会福祉政策もそうですし、2020年東京五輪・パラリンピックも成功させなければと思っております」
−−給与の減額について、割合や減額する期間は
「今、詰めているところですので、今後決めていきます」
−−給与ゼロでも続投するか
「ですから、今、詰めているところですから」
−−股関節を痛めている知事だが、(神奈川県)湯河原(町)の別荘を売却し、どこで足をのばすのか
「プライベートのことについては、このような場では答えることができません」
−−一連の騒動後も公務をキャンセルせずにこなしてきたが、昨日の教育に関する会議が延期したのはなぜか
「議会中にやるのも、と思って延ばした次第です」
−−批判が続いている中で、なぜ都民のために働き続けたいと思うのか
「私は都民に選ばれて、4年間しっかり仕事をしろと選ばれたわけですから。観光政策や非正規労働者、待機児童の問題など厚労大臣の経験を生かして、国よりも一歩先を行った取り組みをしてきました。東京の空気はクリーンで、交通渋滞も減りました。どうか、もう一度しっかり仕事をさせていただけませんかと。東京に住んでてよかったな、と思ってもらえるようにいたしますので、もう一度、仕事をさせていただきたいと」
《東京都では石原元知事が渋滞緩和・環境改善のためにロードプライシング活用の意向を示し、平成15年以降、ロードプライシング導入計画の素案作りに取り組んでいる。そのことを指しているのだろうか》
−−なぜ都民の理解が得られないと思うか
「こういう場での受け答えにしても、こういうタイプですから理論的なことが先行すると思うんです。学者出身だから、生意気なことを言っているように映ることもあると思うんです。政治資金の使い方、美術品の収集もそうです。立ち居振る舞いにも理解が得られないことがあるのだと思います」
−−今後の対策は
「問題になっている海外出張経費などはお答えしている通りです。政治家としての姿勢は改めたほうがいいところがあると思います。立ち居振る舞いは気をつけていきたいと思います」
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