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2016-06-06 04:52
【全仏OPテニス男子決勝、ジョコビッチがマレーを3−1で破り、全仏に初優勝。ついに歴代8人めのグランドスラム制覇を達成した。(*^^)v祝 <ストイックに頑張って来てよかったね。正直、プレーは派手さがなくてつまらないけど、マジで上手い&賢い&メンタルもほぼ強いので、リスペクトしている。あと圭くんのユニクロ仲間だし。おめでと〜。>
女子は、第4シードのムグルサ(22、スペイン)が世界ランク1位のSウィリアムズを2−0で下して、初優勝を果たした。(*^^)v祝 <スペインの女子選手が全仏を制したのは1998年のアランチャ・サンチェス以来だって。(・o・) ただ、その年頃の選手だとmewは、伊達とサバティーニがごヒイキだったのよね。(^^ゞ>】
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さて、 昨日5日、沖縄県議選の投開票が行なわれ、辺野古移設反対を掲げている翁長知事の支持派(共産党、社民党など)が48議席中27議席をとり、過半数を制したばかりでなく、大きく議席を伸ばした。(*^^)v祝
<昨夜は沖縄タイムスの速報ページを何十分毎に見て、チェックしてたです(TVでは全仏+αね。)
翁長支持派は24→27と議席増。県政野党の自民党系は15議席と1増。公明党など中立派は6議席だった。投票率は53.31%(男性52.95%、女性53.65%)。前回2012年の52.49%を約0.82ポイント上回った。お天気がイマイチだったのかわからないけど、大事な選挙だったので、できれば60%以上は投票率が欲しかったな〜。^^;>
安倍自民党は、苦しい戦いを強いられていたためか、昨日の記事にも書いたように、投票日直前に3日、4日と続けて、パトロール強化や地位協定の見直しの協議などを政策を発表したものの、
県民には受け入れられなかったようだ。(~_~;)
自民党にとっては、4月の女性殺害事件に続いて、何と投票日の前日の4日夜に米軍女性兵士が飲酒運転で2人を負傷させる衝突事故を起こしたのも痛かったかも知れない。<関連記事*1に。基地外での飲酒禁止が通告されたばかりの事故だけに、県民の怒りも相当なものだろう。>
他方、翁長知事は、県民の後押しを受けて、ますます心強さを増しただろうし。辺野古の新基地建設の阻止や日米地位協定の改定などを含めた米軍&その基地への対応に関して、大きな勇気と強い覚悟をもって、政府と正面から対峙して行くことができるだろう。o(^-^)o
『知事の県政与党が勝利した県議選の結果について、那覇市で記者団に対して、翁長知事は「大勝利と考えている。日本国土の0.6%の沖縄に、74%の米軍専用施設を置いてきたことで、連続して事件事故が起きた。『沖縄に米軍基地が集中する状況がなくならない限り、だめだ』という県民の思いが今回のような選挙の結果になった」と述べた。(毎日新聞16年6月5日)』
今月19日には「オール沖縄会議」が中心になって、米軍族の事件に抗議する数万人規模の県民大会が開かれる予定だし。23日には、沖縄慰霊の日の式典も行なわれる。(・・)
その後、7月の参院選で、島尻沖縄担当大臣が改選を迎えることになるのだけど。社共などが対立候補として担ぐ元宜野湾市長の伊波洋一氏の勢いが、ここからぐ〜んと増すのではないかと察する。(・・)
さらに、このアンチ安倍自民党、アンチ・タカ派、アンチ米国べったりの風が、沖縄から全国に吹いて行くように。そして参院選で、安倍自民党を追い込めるように、願ってやまないmewなのである。(~_~)/gambarou!
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『任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は5日投票が行われ、即日開票の結果、社民、共産両党など翁長雄志知事を支える県政与党系が過半数を維持し、議席を増やした。
米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する勢力が多数を占め、国は引き続き難しい対応を迫られる。7月10日投開票の参院選にも影響必至だ。
与党系は改選前議席を5上回る28議席を確保。自民党など野党と中立系は計20議席だが、この中には辺野古移設反対派も含まれている。投票率は53.31%で、前回より0.82ポイント上昇した。
選挙結果を受け、翁長氏は那覇市内で記者団に「26議席を取れば大勝利と考えていた。今のままの形で基地問題に取り組んでいきたい」と述べ、引き続き辺野古移設阻止を目指す考えを示した。
自民党は県議選を参院選の前哨戦と位置付けて臨んだが、与党過半数を阻止できなかった。自民党は参院沖縄選挙区に現職の島尻安伊子沖縄担当相を擁立するが、社民、共産両党などが統一候補として推す新人の伊波洋一元宜野湾市長を相手に厳しい戦いを強いられそうだ。
5月に米軍属による女性死体遺棄事件が起きたことを受け、選挙戦では米軍基地をめぐる問題が大きな争点となった。知事派は日米地位協定の改定を主張。自民党は国とのパイプをアピールして沖縄振興の推進を訴えた。(時事通信16年6月5日)』
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『沖縄県議選 自民、防戦に追われる…参院選影響を懸念
5日投開票された沖縄県議選(定数48)で翁長雄志(おなが・たけし)知事の県政与党が議席を上積みし、過半数を維持した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を進めたい安倍政権は早くからこの選挙を重視してきたが、米軍属による死体遺棄容疑事件で反基地感情が高まり、防戦に追われた。自民党現職が改選を迎える7月の参院選への影響は避けられないとの見方も出ている。
1月の宜野湾市長選では安倍政権が支援した現職が翁長氏の推す新人に圧勝した。政権側には、県議選で翁長氏支持派を過半数割れに追い込めば、辺野古移設反対で保守と革新が足並みをそろえる「オール沖縄」態勢を切り崩せるという計算もあった。
しかし、米軍属による事件が有権者に与えた衝撃は大きかった。安倍晋三首相は5月25日の日米首脳会談で、オバマ大統領に再発防止と綱紀粛正を強く要請。シンガポールで4日に行われた日米防衛相会談では、日米地位協定で「保護」される軍属の範囲を明確化する運用改善で合意した。その前日、政府は犯罪抑止対策をまとめ、菅義偉官房長官は記者会見で「できることから速やかに実施する」と強調するなど事件の影響を最小限にとどめるのに躍起になった。
自民党は選挙戦で「好調な沖縄経済を腰折れさせるわけにはいかない」と訴え、地域振興などで政府との連携をアピールする戦術をとったが、限界があった。同党関係者は「逆風の中で何とか踏みとどまった」と事件の影響を認めた。公明党幹部は「現実的な政策を訴えるのに苦労した」と漏らした。
政府は、辺野古移設を巡る県との和解に基づき、埋め立てに関する新たな司法判断を仰ぐため、一時的に辺野古での工事を中断している。年明けにも「国側勝訴」の判決を得て移設計画を進める構えだが、翁長氏の県政与党が議席を伸ばしたことで、県との協議は一層難しくなった。社民党の又市征治幹事長は選挙結果を受けて「今後も翁長県政を支え、辺野古新基地建設断念、普天間基地の閉鎖・撤去を強く求める」との談話を発表した。
参院選沖縄選挙区は、自民党現職の島尻安伊子沖縄・北方担当相と無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏の一騎打ちになる見通し。県内移設反対の共産、社民両党など野党は伊波氏を支援する方針だ。【佐藤敬一、高本耕太】(毎日新聞16年6月6日)』
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沖縄では、4月に起きた米軍族による女性の(暴行殺害&)死体遺棄事件への怒りがまだ続いているのであるが。
米軍関係者はあれだけ謝罪しまくって、綱紀粛正が、再発防止がと言っていた割には、今のところ、とりあえず沖縄にいる米軍の軍人、軍属に対し、5月27日から基地外での飲酒、午前0時以降の外出、各種の祝宴などを30日間禁止する命令を出しただけだ。(~_~;)
しかも、その命令が出て1週間立つか立たないかのうちに、4日夜、米海軍兵2等兵曹の女(21)が飲酒運転した上、対向車線を逆走。対向車と正面衝突して2人の重軽傷者を出す事故を起こすことに。このニュースを知って、沖縄県民の怒りはますます拡大することになるだろう。(-"-)
『嘉手納署は5日、酒に酔った状態で車を運転したとして、米軍嘉手納基地所属の米海軍兵2等兵曹の女(21)を道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると2等兵曹は容疑を否認している。呼気からは基準値の約6倍のアルコールが検知された。
嘉手納署によると、2等兵曹の運転する車両が4日午後11時40分ごろ、嘉手納町水釜の国道58号の北上車線を南向けに逆走し、北上車線を走行していた車両2台と衝突する事故を起こした。この事故で35歳の女性が胸骨骨折の重傷を負い、30歳の男性が左腕打撲のけがを負った。
米軍属女性遺棄事件を受け、在沖米軍は県内全ての日米地位協定の対象となる軍人、軍属に対し、5月27日から基地外での飲酒、午前0時以降の外出、各種の祝宴などを30日間禁止している。2等兵曹は禁止措置に違反した可能性がある。(琉球新報16年6月5日)』
『在沖縄米軍が基地外での飲酒などを禁じる綱紀粛正策を発表してからわずか1週間。沖縄県で酒に酔って車を運転し、2人にけがをさせた米海軍兵が逮捕された。繰り返される米兵事件に、県民からは「沖縄を見下している」「日米地位協定を見直すしかない」と怒りの声が渦巻いた。(中略)
名護市辺野古で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設の抗議活動を続ける沖縄平和運動センター議長の山城博治(ひろじ)さん(63)は「今回の飲酒事故は『米軍は綱紀粛正はしない』というメッセージにも受け取れ、開いた口が塞がらない」と語った。(毎日新聞16年6月5日)』
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昨日の記事に書いたように、中谷防衛大臣は4日に米国のカーター国防大臣と沖縄の事件の再発防止について協議したばかりなのである。(>_<)
『中谷氏は5日、「日本の法律を守る意識を持ってもらうよう、さらに申し入れたい」と記者団に述べた。岸田文雄外相も5日、ケネディ駐日米大使に「極めて遺憾だ」と抗議した。ケネディ氏は「哀悼期間の事件に怒りを感じる」と応じた。外務省が発表した。(毎日新聞16年6月5日)』
でも、『被害者の父、基地撤去に言及&翁長、公明党などが地位協定見直しを要求』などにも書いたように、日本政府は、とりあえずオモテ向きは怒ってみせるものの、それは毎度おなじみの形ばかりのものに過ぎないわけで・・・。
沖縄県民が覚悟をもって本気で米国、米軍と向き合ってくれる知事を選んだように、私たち国民が本気で米国、米軍と向き合ってくれる首相、閣僚を作り出さなければ、いつまでも同じようなことが繰り返されることになるだろう。(~_~;)
<5万歩譲って、もし日米軍事同盟を重視したとしても、それと沖縄+αの米軍兵士らが、基地周辺の日本人に対して犯罪を犯さないように日米の政府が十分に対応するのは当然のことだからね!(・・)>
そして沖縄のためにも、日本の将来のためにも、早く安倍政権を倒さなければと、改めて思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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