http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/331.html
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工作員はあることをないと強弁し、人を「幸福の科学」「統一教会」「朝鮮人」と罵倒するので、まずは証拠を挙げときます。
★平壌まであと一歩!
http://nippon-senmon.tripod.com/hantou/kimu_mui/km_pyonyan.html
(宝島30 1994年9月号)
大学に入ってからは、朝鮮総聯の傘下団体である「在日本朝鮮留学生同盟」(略称・留学同)の活動家として過ごした。
そこは、不思議な団体だった。
母国語学習、朝鮮歴史学習、同胞学生との出会いの場など、留学同は少しでも祖国に近づきたいという気持ちを持つ学生が必要とするもの一切合財を次から次へと無償で提供してくれ、希望すれば償還義務のない奨学金まで支給してくれる。専従活動家(チョニム・イルクンと呼ばれた)たちは、なぜこんなに優しくしてくれるのだろうと戸惑ってしまうくらいに、献身的だった。
もちろんそうした活動は、どれも「金日成」の名と結びついている。愛情も知識も金銭も、「民族の偉大な首領様」からの恩寵として与えられる。在日コリアンとして生まれ、いくらかでも留学同に参加する意義を認めていたなら、少なくとも組織内での金日成批判などできはしない。
とどまるか、出て行くか、二つに一つだ。スパッと出て行って、二度と姿を見せないヤツもいた。逆にとどまると決めた以上、本人の意思にかかわらず、金日成の神格化に積極的に関わるようになってゆく。ぼくはその時、とどまることを決意した。
・・・
「洗脳」合宿
ともあれ、留学同・盟員時代のぼくは、さまざまな矛盾に悩みながらも、それでも充実していた。何よりそこには、似たような体験と立場を共有できる同胞たちがいた。
留学同活動の白眉は、同盟員になって二年目以上の者が参加する「一カ月間講習会」である。
これは夏休みの一カ月を丸々使って合宿生活を送り、その過程で徹底的な思想教育を受けるという、一種の「洗脳」合宿だった。
朝六時に起床、朝礼、日中の「授業」、そして夕刻からは金日成を誉め讃えた映画の鑑賞、班にわかれての「討論」……。毎日、睡眠時間は二、三時間しかとれない。
体のキツサは何とかなる。だが、精神的なつらさはその比ではない。ぼくがいちばん耐えられなかったのは、討論の時間だった。
それは「認識討論」と呼ばれ、その日の講義や映画を「いかに正しく認織したか」のみが問われる。それまで優しかったチョニム・イルクンたちも、この合宿では容赦しない。ガンガンと責め立ててくる。
見せられた金日成礼賛映画があまりに馬鹿馬鹿しかったので、オズオズとそう申し上げる。すると、まず、
「金武義(きむ・むい)同務は、民族虚無的だ!」と一喝される。続いて、女同務(ヨドンム 女性メンバーのこと)が、
「疑おう、疑おうとする神経がわからへんなあ。祖国を統一するのには、金日成元帥様の主体(チュチェ)思想しかないと思うけどなあ」
と追い討ちをかける。
合宿の最初の頃は、まだこちらにもガッツが残っていたから、
「でも、嘘は嘘だ。ぼくたちは正しいことをやっているのだから、疑問にだって正直であるべきだと思う」
と、さらなる抵抗を試みる。
「ならば、同務、批判ばかりしていないで対案を出してくれ。批判するだけならどんなヤッでもできる。いいか、政治に中立などというものはないのだ。主体的な立場を持たねばならない。元帥様の教示よりも素晴らしい対案が出せるなら、ぜひ出してくれ」
これで、勝負は決まりである。この状況下で、そんな立派なものが出せるものか。これが、北朝鮮的な尺度で言う"言論の自由"の正体だった。
建物の部屋という部屋のすべてに金日成の肖像画が掲げられ、組織のお偉いさんたちは発言する前に必ずその肖像画に最敬礼し、それは自然にぼくたちへの強制にもなり、窒息しそうになった。ぼくと考え方が似ていて、"民族虚無主義者コンビ"と言われていた友人は、
「これが社会主義だとしたら、在日でこんなに息苦しいんだもん、ワタシとっても祖国では暮らせましぇーん!」
と悲嶋をあげた。組織にとっては皮肉なことに、この合宿への参加が、ぼくの金日成体制への不信を決定づけるきっかけとなった。
だが、やはりスパッと割り切れるようなことではなかったことも事実である。
留学同の盟員であれば同胞学生とつながっていられるし、在日社会でのネットワークも広がる。ぼくは不勉強な学生だったからカタコト程度しかマスターできなかったが、朝鮮語を学ぶこともできる。
留学同がぼくに与えてくれるものは、確かにあった。だがその核には、いつも金日成がいる。
結局ぼくは、三回生から四回生まで自分の大学の支部長をつとめることになり、そのために気持ちはいつも混乱していた。
・・・
★パギやんこと趙博氏の受けた留学同の洗脳工作
http://fanto.org/archive/chimata/chimata5.htm
我が青春の「留学同」は、しかし、「偉大な首領様」を賛美し、「祖同統一」の悲願達成のための「民主基地」と社会主義を守り、朝鮮革命の闘士を育てる役割も担っていた。私たちは、己の民族的主体性の確立が革命の主体になる、マルクス主義唯物論は革命における人間の役割を明らかにできなかった、主体思想は人類史最高の哲学であり民衆解放の思想である、と教えられた。一にも二にも「主体性」の確立だ、真理の基準は実践にある……デューイやジェームスも驚く「プラグマティズム」、はたまた、池田大作ですら恐れおののいたであろう「人間革命」が私の眼前で語られ、段々と心酔していくトンム達の姿があった。
「理論学習」だけではない、「批判事業(ピパン・サオプ)」も頻繁に行われた。「○○は同志愛に欠ける」「XXは資本主義的発想が抜け切れてない」「△△は忠誠心が足らない」皆の前で批判されたトンムは、その批判を謙虚に受け止め、反論することなく沈思黙考して自己総括の糧とするのだ。私に対する、ある「批判」を今も鮮明に覚えている。「トンムはよく勉強しているが、埋論と実践がかみ合ってない。つまり思想となってない。ジーパンをはいて朝鮮革命ができると思っているのか!」
革命ごっこが個人の意識やサークルの部室だけでの話なら、まだ無邪気なものだっただろう。私は「韓国からの留学生を一本釣りしろ」という「指令」を、ある専従活動家から受けた。「この事業(サオプ)は、他言してはならない」と、釘も刺された。私の予想通りであったが、馬鹿馬鹿しいことこの上なかったのは、私の友人も同じ日に「指令」を受けていて、「しまった、これは言ってはいけなかったんだ…」と私の前で口ごもったことである。金日成主義者どもが、何をしようとしていたか、推して知れた。その後、大学院に進学が決まった私に、「科学者協会」の専従が接触してきて、「自分は統一革命党員だ。韓国の民主化闘争にトンムは直接参加すべきだ」ときた。この男、漢字はわからないが「キム・ウォンジョ」と私に名乗った(風評によると90年代に死亡したそうだ)。「それは革命の輪出だ、もっとはっきり言ったらスパイを送り込むということじやないか」と私が反論すると、キムは「ゆっくり論争しよう」と笑顔で応え、その後も何回か接触してきた。その間も「関西大学大学院に二人の韓国人留学生がいる。友達になっておいてくれ」と私に言うことを彼は忘れなかったのだが……。
彼は、ほんとうに誠実だった。誠実に「革命」のための任務を遂行しようとしていたのだと思う。キムの名誉のために、そのことだけは付言しておきたい。しかし、三ヶ月ほど経った頃、私の様々な「反論」をあしらいかねたのか、キムは「平壌から正式にトンムに招聘があった。革命の聖地で、しっかり勉強してはどうか」と切り出した。「あんたらは、そうやって何人の人問の人生を狂わせたのだ、ふざけるな、お前が行けよ!」と私が語気を荒げると、周囲の人目も憚らずキムは朝鮮語で「この道17年、私には誇りがあるのだ!若造が一人前の口をきくな」と怒鳴った。
「ああ、このおっさん、工作員失格やなあ」……私は哀れに思うしかなかったのだ。韓国籍者と帰化者への同等のオルグは、かなりなされていたようだ。この文章を書きつつも、「市民生活」から消えていった数名のトンムの顔が思い浮かんで、憤懣のやり場がない。
・・・
♪
有田ヨシフ先生、これって『「留学同」に入って北朝鮮の工作員に洗脳された』って告発なんですけど、北朝鮮が日本国内で工作してるってことですよね。
「カウンターデモ」や「しばき隊応援」もいいですが、これを国会で追及してくれません?「日本人」なら。
#北朝鮮 国会 ヘイト 有田ヨシフ 川崎市中原区 留学同 学生 洗脳 マスコミ 在特会 シットイン 道路交通法違反 工作員 在日
<参考リンク>
■【画像】川崎デモ 民進・有田議員(64)が道路に座り込み抗議してる姿が目撃される
http://hosyusokuhou.jp/archives/47715053.html
■【民進党】しばき隊が有田芳生議員の街宣車を使用し一般人の自宅を訪れ恫喝した疑惑が浮上
http://hosyusokuhou.jp/archives/47710997.html
■【サヨク画報】川崎デモ 特定日本人の有田ヨシフ先生「『有田ヨシフ率いるしばき隊』などとデマを掲げる女性がいた」 しばき隊「有田議員は我々の代表」
http://hosyusokuhou.jp/archives/47716452.html
■しばき隊内部でリンチ事件発生 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/968257
■THE NEW KOREA―朝鮮(コリア)が劇的に豊かになった時代 アレン・アイルランド(著)
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/6f99b7c32aebe031a170f47db394248d
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