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「第53回ギャラクシー賞」特別賞を受賞(C)日刊ゲンダイ
「違うメディアで」元“クロ現”国谷裕子さんが語った今後
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/182779
2016年6月4日 日刊ゲンダイ
3月17日の放送回を最後にテレビ画面から姿を消し、はや2カ月半――。あの凛としたまなざしとルックスはそのまま、現役感たっぷりであった。
23年間にわたって「クローズアップ現代」(NHK)のキャスターを務めた国谷裕子氏(59)。「第53回ギャラクシー賞」(NPO法人放送批評懇談会主催)でその功績を称えられ、特別賞を受賞。2日の授賞式ではこう振り返った。
「何を問うべきか、軸を決めるのがいちばん大変でした。きょうは乗り切れるのか、不安に感じる日は少なくなかった。それでも報道番組としてチャレンジングなトピックに向き合う時は、むしろ心が震え上がりました。気が休まることは少なかったように思います」
サプライズゲストとしてお祝いに駆け付けた女優の薬師丸ひろ子(51)から花束を贈られるとハグし合い、涙、涙。2人はクロ現ファンとあまちゃんファンの間柄のようで、「(国谷の)ご主人さまから直接連絡がありまして。ヒロコが素晴らしい賞をもらった、ヒロコがヒロコが……と何度も呼び捨てされることに複雑な心境になりまして(苦笑い)。国谷さんはクロ現の収録のない時にはジムでくたくたになるまでトレーニングされ、健康面も気を使われていました」という薬師丸の言葉に真っ赤な目をしてうなずいていた。
今後については「決めかねている。いまはNHKの外に出て会いたい人に直接話を聞き、気になるテーマを掘り下げたい」と語った国谷本人を式後に直撃した。
――この2カ月、具体的な活動内容は?
「作家の中島京子さんや今はまだ掲載前なので申し上げられませんが、女性の作家の方にお話を伺ったり。弁護士会からの依頼でお受けした木村草太さんとの対談は、憲法について勉強するいい機会になりました。テレビやラジオは受けておらず、対談や執筆や講演などを行っています」
――なぜテレビやラジオはやらない?
「クロ現でどっぷりやってきましたので。これまでお話をいただいても受けられなかった違うメディアで、自分の幅を広げられたら」
――新生「クロ現」は見ている?
「時々、見ております。もちろん」
――感想は。
「当事者として中に入っていた時とは簡単には比べられない。走りだして試行錯誤されていると思います。私が何か言うのもあれですが」
――増税延期や舛添都知事騒動など、政治が騒がしいが。
「そういうコメントは(苦笑い)。申し訳ございません」
月刊誌「世界」(5月号)に、クロ現の23年間を語る寄稿が載ったのは記憶に新しい。日刊ゲンダイ本紙でもぜひ、今だから語れる胸の内を。
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