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2016年 04月 15日
昨夜、午後9時26分ごろ熊本で最大震度7の大地震が起きた。その後も震度6クラスの余震が複数回起きている上、数分おきに震度3〜4の余震が続いているとのこと。避難所や駐車場など家の外で不安な夜を過ごしている人も少なくないという。
現段階で、既に3名が死亡、100人以上の負傷者がいることや、家屋の倒壊、列車の脱線などが判明しているのだが。これから明るくなって状況が把握しやすくなるにつれ、インフラに関するものも含め、もっと深刻な被害が出ているのがわかるのではないかと懸念している。
被害者の方々にお見舞い申し上げると共に、どうか政府や自治体がきちんと対応してくれるように願っている。(頼むから、災害対応に当たっては、与野党がしっかりと協力して欲しい。)
<実は、昨夜、東京23区でど〜んと下から突き上げて来るような直下型の地震があって。震度は2しかなかったものの、ちょっとした恐怖を感じたばかりばかりだったのだ。
今回の熊本の地震も直下型で、しかも震度7だったわけで。尚更に、どんなに強い衝撃を受けたかと案じていたです。>
* * * * *
また、近時は、大きな地震があると、つい心配になってしまうのが、原発のこと。
ニュースでは、淡々と『九州電力によりますと、鹿児島県の薩摩川内市にある川内原発は稼働中でしたが、異常はなく、発電を続けているということです。佐賀県の玄海原発は運転停止中でしたが、こちらも異常はないということです。(NNN)』と報じていたのだが。
一緒に見ていた九州出身の知人は「ここら辺は危険な断層や火山が色々あるし。もし原発の近くで直下型の地震が起きたら」と嘆いていたし。熊本はもちろん、きっと全国各地で原発のことを憂いていた人たちがいたに違いない。(-"-)
でも、昨日の安倍首相や菅官房長官の会見を見ても、原発のことは全く気にしていない様子。(まあ、気にしていたとしても、言えないだろうけどね。^^;)
自民党政権が続けば、今後、次々と原発が再稼動されて行くわけで。ついつい「何だかな〜」とため息をつきたくなるmewなのだ。_(。。)_
<NHK4月の世論調査は、「現在、停止している原子力発電所の運転を再開することについては、「賛成」が18%、「反対」が43%、「どちらともいえない」が33%でした。」(4月12日)>
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ちなみに自民党は、東日本大震災発生時の政府の初動対応を検証する新組織を設置するとのこと。(@@)
『自民党は11日、東日本大震災発生時の政府の初動対応を検証する新組織を設置する方針を決めた。民主党の菅直人政権だった当時の対応への根強い不満が背景にある。谷垣禎一幹事長が同日の党役員連絡会で設置方針を報告した。
谷垣氏はその後の記者会見で「5年たつと冷静になり、行政関係者らの発言も出てきている。経験を蓄積しておくことが必要だ」と意義を述べた。新組織は東京電力福島第1原発事故や津波被害などについて、官僚らからの聞き取りを想定。松本純政調会長代理らを中心に作業を進める。(産経新聞16年3月11日)』
自民党が、今後、同じような大震災や原発事故が起きた時のために、当時の菅直人政権の初動対応を検証するならいいと思うのだが。
記事の中に「民主党の菅直人政権だった当時の対応への根強い不満が背景にある」とあるように、彼らの中には、民主党&菅政権の対応のあら捜しをして、それを国会や選挙で世間にアピールしたいという意図を有している人も少なからずいるのではないかと察する。(~_~;)
もし自民党が政権与党だったとしたら、あのように大規模で広範囲の、まさに未曾有の地震や津波、そして初めての大きな原発事故に直面して、果たしてどのように対応できたのかわからないし。こういうことは、あとからいくらでも何とでも言えるのだけど。
きっと彼らは、自分たちならもっとうまく対応できたということを前提に、アレコレとケチをつけて来るのかと思うと、そのえげつなさにぞ〜っとしてしまうところがある。(-"-)
ただ、残念ながら、自民党は、東日本大震災当時、民主党政権&菅内閣に積極的に協力してくれなかったのだけど。<自民党の中には、特にサヨクである菅首相を早く倒したい、(思想的な面でも人格的な面でも?)菅には協力したくないという思いが強い人が多かったみたいだしね〜。(-_-)>
上にも書いたように、民進党をはじめとする野党は、こういう災害の時には、被災地や被災者のために、ひいては国民のために、選挙での敵対関係などは度外視して、積極的に政府与党に協力して欲しいと思うmewなのだった。(・・) <どんなに安倍政権がイヤでも?(>_<)>
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話は変わって・・・。リテラで実に興味深い記事を見つけたので、ご紹介したい。(**)
安倍首相の妻・昭恵さんが、青木理氏のインタビューに応じて、首相に関して懸念することを暴露したという記事だ。(・・)
昭恵さんは、以前から、自分は家庭内野党としての役割を務めて行きたいと公言しているのであるが。
「主人には『戦争をするときには、私を殺せ』って言ってあるんです(笑)。戦争になったら、私はいない、みたいな」とのこと。(@@)
「(夫に)政策などについて質問をすると、主人は『それはそういうものなんだ』と説明するので、私は『そうは言っても』とか、『みんながそうとは限らない』と思ってしまう。主人は『多くの意見をちゃんと聞いている』と思っているようですが、私はそうは思っていません」
・・・という言葉には、思わず「ホント、そうだよね〜。よくわかってるね〜」と頷きたくなったし。
また、昭恵さんは「私は、主人は安倍晋三という日本国の総理大臣をある意味演じているところがある」と思っているとのこと。
記事を書いた伊勢崎氏が、『安倍首相は国民の生命や生活がかかっている日本の現実をまるで映画のようにとらえ、「勇ましい主人公」を演じるために政治を行っているということではないか。そして、安保法制を強行し、今、憲法改正にひた走っているのも、ヒロイックな自己陶酔によるものということだろう』と記していたのだが。
mewも、このブログによく書いているように、安倍首相には本当にそういう自己陶酔的な部分が多いと思うです。<「わたし」こそが亡国・日本を救う「最高責任者」「最高司令官」だという超保守的な憂国ロマンに浸っているような、もの言いをすることがよくあるしね。^^;>
もちろん昭恵さんの発言には、安倍首相への批判をかわすための、ガス抜きの面がかなりあるとは思うのだけど。(危険な?)夫のことをそれなりによく把握しているな〜と、妙に関心してしまったりもした。(~_~;)
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『昭恵夫人が安倍批判記事の取材に応じ首相の危険な本質を暴露!「主人は映画の主人公をイメージして総理を演じている」
「戦争をするときには、私を殺せ」
安倍首相に対してこんな激しい抵抗の言葉を口にしたのは、安保反対を叫ぶデモ隊でもなければ、安倍政権に危機を抱くジャーナリストでもない。安倍首相の妻であるアッキーこと昭恵夫人だ。
これまで“家庭内野党”として原発、安保法制、米軍基地問題など安倍首相とは真逆の政治信条を表明してきた昭恵夫人だが、「AERA」(朝日新聞出版)4月11日号のインタビューで、こんな言葉を安倍首相に投げかけたことを告白した。
インタビューをしたのは、ジャーナリストの青木理。青木は今、同誌で安倍首相の祖父や父親の足跡を辿った「安倍家三代 世襲の果てに」というルポを連載しているが、その第3部のスタートにあたり安倍首相の妻・昭恵夫人に話を聞いたということのようだ。
青木といえば、今、テレビに出演しているコメンテーターの中では、もっとも安倍政権に批判的といってもいいリベラルなスタンスのジャーナリスト。つい先日も、高市早苗総務相の“電波停止”発言を受け、田原総一朗らと抗議の会見を行ったばかりだ。
そんな青木を前にしたからか、昭恵夫人の夫・晋三に対する評価はこれまで以上に過激なものだった。
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例えば反対意見には耳を貸さず、国会でもキレることが度々指摘される安倍首相だが、家庭内でも同じらしい。
「(夫に)政策などについて質問をすると、主人は『それはそういうものなんだ』と説明するので、私は『そうは言っても』とか、『みんながそうとは限らない』と思ってしまう。主人は『多くの意見をちゃんと聞いている』と思っているようですが、私はそうは思っていません」
多くの人の意見を安倍首相に伝えたい。女性や子どもが懸命に声を発していることに耳を傾けて欲しい。昭恵夫人はそう願っているというが、その努力は夫にはなかなか届かないようだ。
また、昭恵夫人は、このインタビューの中で、安倍首相が戦争を起こす危険性についても明言していた。先日、福島県双葉郡の高校に訪れた際、昭恵夫人は生徒から「戦争だけはしないでください、と安倍首相に伝えてください」と言われたことに触れて、ある程度の防衛力は必要だとしながらもこう言い切ったのだ。
「生徒さんたちに『この総理大臣は戦争をしようとしている』と思われてしまうこと自体は良くないことかもしれません」
昭恵夫人は、友人や知り合いからも安倍首相の戦争政策について「なんとかならないのか」と言われるという。そして飛び出したのが冒頭の「私を殺せ」発言だった。
「私は私ができることをしていく。どうしたら平和を構築していけるのかって、私なりに考えて、私ができることを一歩ずつ進めていきたいと思っています。ただ、主人には『戦争をするときには、私を殺せ』って言ってあるんです(笑)。戦争になったら、私はいない、みたいな」
もっとも身近にいる妻がこんな発言までするというのは、安倍首相が打ち出す政策がいかに戦争への危機感を人々に抱かせているかの証左といえよう。
さらに、不気味に感じたのは、安倍首相を駆り立てている原動力の正体が昭恵夫人の口から語られたことだ。
それは、“主人は家庭では真面目でおとなしくてやさしい”と言う昭恵夫人に、聞き手である青木が「国会論戦などで見せる攻撃的な顔。このギャップがどうしても埋まりません。内と外で見せる姿の乖離というか二面性というか」と突っ込んだ際のことだ。
昭恵夫人は、その二面性を認めた上でこんな話をしている。
「主人は、政治家にならなければ、映画監督になりたかったという人なんです。映像のなかの主人公をイメージして、自分だったらこうするっていうのを、いつも考えているんです。だから私は、主人は安倍晋三という日本国の総理大臣をある意味演じているところがあるなと思います」
これが事実なら、安倍首相は国民の生命や生活がかかっている日本の現実をまるで映画のようにとらえ、「勇ましい主人公」を演じるために政治を行っているということではないか。そして、安保法制を強行し、今、憲法改正にひた走っているのも、ヒロイックな自己陶酔によるものということだろう。
妻だからこそ知っている安倍晋三の本質。日本の総理大臣はもしかしたら、我々が考えているよりも何倍も危険な人物なのかもしれない。(伊勢崎馨)(リテラ16年4月12日)』
安倍晋三氏は、顔つきや声がボンボンっぽくてやさしそうな印象を与えるので(実際、お友達にはやさしいんだけど、国民には?)、これまでは、安倍首相が「戦前志向のタカ派だ」、「富国強兵を目指している」とか言っても、ピンと来ない人が多くて。ある意味で、その二面性にだまされていた人も少なからずいたと思うのだけど。
どうかこの安倍首相&超保守仲間のアブナさを、早く多くの国民に知って欲しいと、心から願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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