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政界地獄耳 同日選か否か…ギリギリの決断
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1620050.html
2016年3月22日8時8分 日刊スポーツ
★官邸は野党の分断を図ろうと吹かせた解散風を修正しようと御用マスコミや側近ジャーナリストを使い、あおりすぎた選挙モードを沈静化させるため「同日選挙はない」との観測気球を乱発したものの、ダブル選挙の風は収まらないどころか、連立を組む公明党からも同党中央幹事会会長・漆原良夫が「(消費税率を)10%に上げても耐えられる経済状況にすることが(前回衆院選の)選挙公約だった。首相も努力されている」と同日選挙の目玉に据えようとする消費税増税再延期論をけん制するものの、同日選ばかりは手が出せなくなってきたといえる。
★自民党総務会長・二階俊博も「今の状況、環境を見ていると、(衆参)同時選挙があってもおかしくないなと。条件整備をしているんじゃないかと。私も全く否定はしていない」と肯定発言。同党参院議員会長・溝手顕正に至っては「賛成だ。やった方が参院選には有利だ」と発言した。しかし、小選挙区制での同日選挙の経験はなく、4月の衆院選補選は、既に保育園不足、少子化、若者・高齢者の貧困、雇用不安、給料アップの鈍化、TPP国会審議での攻防などあり、売り物のアベノミクスの効果、つまり首相・安倍晋三のいうところの“しずく”や“果実”とやらも見受けられない状態が争点になっている。
★ある自民党議員は「これをチャンスと思っている議員は少ないのではないか。ふわふわと当選してきた2回生、いわゆる自民党2012年問題は若手の安倍チルドレンには試練の選挙となる。衆院の3分の2を手放して参院を守るとは思えない。同日選挙をやり切る力が今の自民党にあるのか。参院選だけでも厳しい選挙になる」と警戒する。首相の同日選か否かの判断はもう少し後になるだろうが、その決断は追い込まれての決断ということになる。(K)※敬称略
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