http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/608.html
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子宮頚癌ワクチンにしても、あれだけ日本で始まる前に百害あって一利なしと、事前に多くの識者やブロガーらが警告したのにもかかわらず、日本人女性の多くが喜んでその接種を受け、本来の主目的である子宮頚部癌の発症を抑えるよりも、より多くの、重篤な副作用を含む障害にあって、初めて、その有用性に関し、疑問を持ち始める…
日本人という民族は、
「市会議員の誰々さんの奥様がいうには、子宮頚部の癌をかなりの確率で防ぐ、とってもいいワクチンらしいわよ。」
というような、その言動に何らその根拠を見出すことができなくても、”市会議員の誰々さんの”といった、肩書きや自身の居住圏における、リーダー的存在の一声にどうしてかように弱い=全幅の信頼を置くのでしょうか。
TPPも、全くこの事例の延長線上にあるのではないのだろうかっつーくらい、ここ、阿修羅掲示板でも、そのレスポンスがあまりよくない気がします。(《だからアホだよ日本人》2月2日各国でTPP反対の一斉アクション!アメリカ30カ所以上!日本1カ所のみ・・) いつまでたっても、甘利ネタ押し… わけがわかりません。
あんたの将来生活は、甘利なんか気にするより、ネット上のツイッター、フェイスブックやブログを含む言論の自由まで奪ってしまう可能性の高い、TPP(TPPが言論の自由、特に公の場での発言やツイッター、フェイスブック、ブログ、自身のサイト上の物言いでさえ、抑圧する)に関心を持つのが先でしょって感じです。
んで、そのTPPですが、阿修羅読者の皆様もご存知の通り、甘利さんの後釜は、堂々とTPPに反対しておられるはずだった、あの、問題議員、石原さんちの伸晃さん…(Wikipediaの政策トップにTPPに反対と書いてある、他にも過去問題山積み男を後任にするのですか? 安倍さん)
「ちょっと、奥さん知ってはった、石原さんとこの坊ちゃん、昼間っから、お酒飲んではるみたいよ。」
安倍内閣は首相も含めて「疑惑の百貨店」だな〜。脛に傷を持つ大臣は御しやすいから官僚は大喜びだろう。@lautrea @tanton83 石原伸晃は飲酒疑惑もあったのか。 pic.twitter.com/wZig151PcV#アベハヤメロ #自民党を潰す #国民なめんな #市民連合
― あかねさす (@akanesasu12345) 2016, 1月 30
まぁ、石原さんが、自身のポリシーに従って、TPP署名を直前キャンセルしてくれれば、私もこんなに騒がなくてもいいのですが、その可能性はまず、ないってことで、以下のつぶやきとその記事が、TPP発効後の私達の暮らしの一面を如実に語ってくれています。
これがTPP発効後の日本です。薬の値段が55倍になっても文句一つ言えません。あなたは単価9万円の薬、買えますか? https://t.co/CoQcJLDhru
― 919を忘れないbot@緊急事態条項阻止 (@remember919) 2016, 2月 2
エイズ治療薬、いきなり55倍に値上げ 製薬会社が大炎上 THE HUFFINGTON POST
アメリカの製薬会社が、エイズやがんなどで免疫力が低下している人の治療に使われる薬剤の価格を、約55倍も値上げして激しく批判されている。この製薬会社の経営者が、値上げの理由を軽い口調で語ったこともあり、さらなる怒りを巻き起こした。9月20日、ニューヨーク・タイムズなどが報じた。
批 判を受けているのは、元ヘッジファンドマネージャーが運営するスタートアップ製薬会社「チューリング・ファーマシューティカルズ」。同社は8月に権利を買 い取った「ダラプリム」という62年前に開発された感染症治療薬の価格を、1錠13.50ドル(約1620円)から、750ドル(約9万円)に値上げする とした。
BBCによると、この薬の製剤コストは、現在1ドル(約120円)。チューリングのCEO、マーティン・シュクレリ氏(32)は、このコストの中には、マーケティング費用や流通費用は含まれていないと説明した。
「私 たちはこの薬で利益を出す必要があった。私たちよりも以前の企業は、このことを諦めていた」。シュクレリ氏は価格が、製薬業界で生き残るためには、価格が 見合っていないと主張。「最近、がんなどの薬は10万ドルかそれ以上する。特殊な薬になると50万ドル以上のものもある。ダラプリムはまだ安いほうだ」な どと話した。値上げで得た収益は、より副作用の少ない薬の開発に使うと話した。
このシュクレリ氏の発言に対し、批判が殺到。ヒラリー・クリントン氏は21日、「言語道断」と批判。価格の是正に動くとの考えをツイートした(ただし、ヒラリー氏の発言により製薬会社の株価は落ち込むことになり、ウォール街はヒラリー氏を非難した)。
シュクレリ氏はジャーナリストから「なぜ55倍も価格を上げる必要があったのか」とTwitterで質問を受け、「あなたはバカです」「事実を確認していないか、論理的に考えられないジャーナリストだ」などとリプライ。さらなる怒りを招いた。
批判を受けて、シュクレリ氏は22日、「私たちのような小さな会社が利益を得られないならば、ダラプリムのような薬は存在しません」と弁解。しかし、ダラプリムの値下げを約束した。値下げ幅についてははっきりとは明かさなかったが、「手頃な価格になるだろう」と語った。
さすがは、元ヘッジファンド・マネージャー。 強欲ここに極まれり… TPPの発効によって、山田正彦元農相も、医療分野について、以下のように言っておられます。
すでに肝臓がんの新薬が、1錠あたり、化学合成品だから原価100円だけど、8万円 で承 認された。 患者申し出療養制度導入は、15年9月の安保法案の議論に隠れて、決まってしまった。患者の申し出によって、国保や社会保険の適用がない保険適 用外で、自由診療が受けられるようになった。 これからすべての新薬がそうなってしまうと懸念している。 今までは、薬価は厚労大臣が安く抑えられたが、これ からは製薬会社が自分で決めていく。 しかも、データ保護期間があるから、いくら特許料を払っても、その期間は、ジェネリック薬品をつくれない。その結果、 医療費がとてつもなく高くなる。 国民皆保険制度があったとしても、そのような高額な薬を保険診療の対象にしたら、国 の医療費負担が天井知らずに増加してし まうから、政府は保険適用外の自由診療にしてしまう。 ということは、交通事故の自賠責保険と任意保険と同じような形になり、任意保険に入らなければいけな くなる。
TPP批准は止められる〜山田正彦元農相に聞く(前)すでに遺伝子組み換え種子の稲がモンサントと住友化学の間で開発されているより一部抜粋
全く、最初の引用通りの事態を危惧されています。 このように、TPPの正体は、消費しつづけることに嫌気がさしはじめた、大多数の要望である、より低価格で高品質な商品とははるか、かけ離れた、62年前に製造された、原価が1ドルであるのにそれを今更、9万円で売りつけるような、供給者の論理100%まるだしの押し売り商売の、国家の上を行く、条約という名の法制化に他ありません。
尚、医療分野での現在の悪どい商売について、私は一家言持っており、それを一言で言えば、現代西洋医学治療は、単に算術に基づいた詐術であり、患者の立場から見た仁術ではない、ということです。 ご興味のある方は、以下の医療関係従事者のみに見ていただければ結構ですをご覧下さい。
ですので、どうか読者の皆さん、マスコミや政府の戯れ言に惑わされることなく、TPPが完全に息の根を止めるまで興味を持ちつづけていただけないでしょうか。 そして、このような、あってはならない条約に反対して下さい。 そうすることが、あなたやあなたの愛する方々の、自由な空気と自由な消費活動を守る手立てと信じて止みません。
いずれにせよ、私達がこのような、国際的大企業群の言いなりになるしかない悪条約の発効を許すことは、将来世代の暮らしの薄幸を是認することに違いないでしょう。
上記以外のTPP関連記事
TPP批准は止められる〜山田正彦元農相に聞く(5)了 NETIB-NEWS
おりじなる
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