http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/760.html
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[私のコメント]
■ 共産党主導の連合政府構想を 民主党もその支持母体の「連合」も拒否 事実上壊滅 今年の選挙で与党圧勝へ
>岡田氏と15日に懇談した民主党最大の支持団体、連合の神津里季生会長も、報道陣の前で「候補者を後から共産党が応援することはあるかもしれないが、最初から共産党がその輪の中にあるというのは違う」と述べ、共産党との共闘にクギを刺した。
神津氏は記者団に「認識を改めて共有した」と語り、「共産党排除」で岡田氏と一致したことをアピールした。
つまり、民主党の最大の支持母体である「連合」(労働組合の元締め)が、共産党主導の連合政府構想を否定したわけです。
もともと共産党と連合は犬猿の仲なので、当然と言えば当然の結末。
さらに岡田は既に「連合政府」構想を否定していました。(下記)
『共産党は国民連合政府への参加を条件に夏の参院選で選挙協力に応じる考えを表明しているが、民主党は「(反安保関連法の)一点だけで一致しているからといって政府を作るのは違う」(岡田代表)と参加を否定』
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/497.html
民主党の代表も、その最大の支持母体も否定したことで、共産党主導の「連合政府」構想は 事実上壊滅となりました。
一昨年の衆院選も、その前年の参院選も与党は圧勝しています。
今年は衆参ダブル選挙の可能性が高いと指摘されています。
当然のこととは言え、共産党主導の「連合政府」構想が壊滅したことで、今年の衆参選挙もまた与党圧勝はほぼ確実となったようです。
[記事本文]
民主党の岡田克也代表は15日、夏の参院選1人区の協力に関する共産党との協議について「現時点では特にない」と述べ、自らは協議を呼び掛けない考えを示した。都内で記者団に語った。「岡田氏を信頼している」と述べてきた共産党の志位和夫委員長は協議入りの扉さえ閉じる対応に焦りを募らせており、“破談”の兆しを見せ始めた。
岡田氏は15日、BS朝日番組の収録でも「共産党が候補を出せば自民党を利する。野党が複数立てるのは愚策だ」と“自主的降板”を迫った。その上で「(野党統一)候補が共産党の支持を受けた結果、票を減らす可能性もある」と言い切り、「共産アレルギー」を隠そうとさえしなかった。
共産党は32ある1人区のほぼすべてで公認候補を内定している。民主党は支持団体や党内の保守層に根強い共産党への忌避感に配慮し、「あうんの呼吸」(閣僚経験者)で共産党が自主的に候補者を取り下げる形を狙う。
岡田氏と15日に懇談した民主党最大の支持団体、連合の神津里季生会長も、報道陣の前で「候補者を後から共産党が応援することはあるかもしれないが、最初から共産党がその輪の中にあるというのは違う」と述べ、共産党との共闘にクギを刺した。神津氏は記者団に「認識を改めて共有した」と語り、「共産党排除」で岡田氏と一致したことをアピールした。
一方、志位氏は14日の記者会見で「一本化を本気でやるならば、真剣な協議としっかりとした合意が必要だ。協議抜きの一本化はできない」と強調した。1人区で野党統一候補の合意ができたのは熊本選挙区のみ。野党共闘を主導しているとの自負が強い志位氏は「中央の政党間の協議を始めなかったら進まない」といらだちを隠さなかった。
志位氏は会見で繰り返し「協議に入ることを呼び掛けたい」と訴えた。だが、岡田氏は15日、共産党からの協議申し入れが「ない」と記者団に語り、呼応する気配もない。安全保障関連法廃止や、野党共闘で安倍晋三政権に対峙(たいじ)する必要性は共有しつつ、双方の思惑はすれ違ったままだ。
http://www.sankei.com/politics/news/160115/plt1601150034-n1.html
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