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(回答先: なぜ?表に出ない”隠れトランプ”の本音〜木村太郎「パックス・アメリカーナもこれで終わるんじゃないか」/Mr.サンデー 投稿者 仁王像 日時 2016 年 11 月 14 日 20:02:24)
(11月13日、Mr.サンデー/フジ)
(”隠しトランプ”ではないようです。省略した番組冒頭をピックアップ)。
〔M・ムーアも参加…反トランプ1万人デモ〜広がる憎しみと分断〕
ニューヨーク9日夜のデモ。連日上がる抗議の声。その中には若い高校生っぽい子もたくさんいた。そこはアメリカが目指してきた自由と平等に何よりも価値を置く町。だからこそ14番街の地下鉄の構内には、今後逆風にさらされるであろう人々に祈りにも似たメッセージが次々と貼られていく。
確かにこのニューヨーク州でトランプ氏はクリントン氏に破れた(58.8%/ヒラリー、37.5%/トランプ)。
応援はしていても公言はしない「隠れトランプ」の存在。彼らは今も沈黙したままだという。それは何故なのか。日本のメディアならということで取材に応じた白人二人。
ヒスパニック系米人シポーラ(28)「僕らはアメリカが利益を生み出す国にしたい、ビジネスマンが欲しかったんだ」
マロリーさん(ベンチャー企業勤務/21)「政治家はずっと前からいたからね」
私たちの前ではこう言う彼らだがー。
−「トランプ支持者だということを言えない?」
マロリー「そうさ」
シポーラ「選挙の後だって同じさ。今でも気をつけているし職場ではトランプ支持ということが禁じられているんだ」
まさに”隠れトランプ支持者”。ニューヨークで働く彼らは、今でもトランプ支持を口にしづらいと言う。
シボーラ「僕はバーデンダーをやっているが、残念ながらとてもリベラルな地区で働いているから、みんなはいまだにヒラリーを支持しているんだ。店のオーナーにも”トランプを支持しているとしゃべったら仕事を失うぞ”と脅されたよ」
そう、高学歴、高収入の多い沿岸部の中でもニューヨークは特に古い習慣にとらわれない、いわゆるリベラルの多い町。
マロリー「この州の人はみんなトランプを人種差別主義者で性差別者でゲイ嫌いで貧乏人嫌いだと思っている。本当はそうじゃないのに、そんな彼を支持すれば僕たちも同じだと思われる。事実じゃないレッテルを貼られるんだ。だから話せない」
シボーラ「僕はそれでガールフレンドと別れたんだ。彼女はメディアをすっかり信じ込んで”トランプは悪魔”と思っていたからね」
恋人にさえ心の裡を明かせない。彼らのような存在こそ今回の選挙戦で多くの大手メディアが測り損ねた”隠れトランプ”、その数はとても多いと彼らは言う。
−「トランプ支持と云えなかった人が多くいた理由とは?」
マロリー「暴力があったからだよ」
シポーラ「南部で白人の男性が殴られるビデオがあったよね。その人はカージャックもされたよね」
マロリー「普段は平和を口にする人たちがトランプ支持者に対して暴力を振るったんだ」
シポーラ「彼らは自分を”とても平和的で心が広い”と思っているけど、思い通りにならないと暴動を起こし人を侮辱しアメリカの旗を燃やす」
マロリー「現に今日だってここに来るはずだったトランプ支持の友人はトランプが勝った瞬間に店や娘に対する脅しがあって、彼らはトランプがするかもしれないことよりはるかに暴力的になってしまったんだ」
(この後、前稿のスタンテン島の話に続く)
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