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争点に健康問題が急浮上…主治医が知るヒラリーの“弱点” 誰が勝つ 「米大統領選」核心リポート
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189859
2016年9月14日 日刊ゲンダイ 文字お越し
すぐに元気な姿をアピールしたが…(C)AP
「こんなフラフラなおばさんに、大統領が務まるのか?」
そんな声が米有権者から聞こえてきそうだ。
民主党ヒラリー・クリントン(68)は11日、肺炎であることを伏せ、2001年9月の同時多発テロの追悼式典に出席。途中で体調不良を訴え、車に乗り込む時には足元はフラフラ。ヒラリーの健康問題が突如、大統領選の争点として浮上してきた。
昨年4月の出馬宣言以来、全米で資金集めに奔走し、遊説をこなしてきたヒラリーは、これまで体力にはかなりの自信をのぞかせていた。国務長官時代には世界112カ国を訪問してもいる。だが、ヒラリーを15年間も診察している主治医リサ・バーダック氏は、彼女の弱点を知る。
昨年7月、1通の診断書を公表した。そこには「ヒラリーは67歳(当時)にしては健康だが、甲状腺機能低下症と季節による花粉症が認められる」と記されていた。それだけではない。「1998年から09年にかけて、静脈血栓塞栓症に苦しんでいた。09年には右肘の骨折もあった。12年には脳振とうを起こし、血栓の問題もあったが、2カ月間の療養で回復した」と、ヒラリーがいくつもの病気を抱えている事実が述べられている。
バーダック医師は11日の件で、「熱中症に似た症状がありましたが、今は十分に回復しています。大統領を務め上げられる体力があります」と語り、ヒラリーの健康状態にお墨付きを与えた。
フラフラだったのは肺炎と脱水症状のせいらしいが、健康問題は大統領選で致命傷になりかねない。何しろ米大統領は、米国だけでなく世界のリーダー的な存在だ。国内の問題だけでなく、イスラム国(IS)をはじめとする国際テロや北朝鮮や中国等への対応によっては、一刻の猶予も許されない政治決断を迫られることがある。
知力もさることながら、体力でもスーパーマン(ウーマン)的な強靱さが求められる米大統領。フラフラしていては、共和党ドナルド・トランプに攻撃材料を与えるだけでなく、ヒラリーを支持する有権者の信頼さえも失いかねない。
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