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党大会はメッセージか 水面下で流れる米朝“電撃和解”情報
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181003
2016年5月11日 日刊ゲンダイ
トランプ(左)と金正恩/(C)AP
36年ぶりに開かれていた北朝鮮の「朝鮮労働党大会」。予想通り、北朝鮮は「“東方の核大国”として輝かせていく」と核保有を誇り、「核兵器の小型化、多様化を高い水準で実現する」と、さらに核武装を進めていくと宣言している。
近いうちに5回目の核実験を強行するのではないか、という臆測も飛び交っている。相変わらず、国際社会にケンカを売っている。
ところが、その裏側で、北朝鮮とアメリカが“電撃和解”するのではないか、という情報が流れている。韓国紙「中央日報」が9日、アメリカと中国が最近、北朝鮮の「核拡散防止条約」(NPT)への復帰をめぐり水面下で接触していると報じているのだ。中国と北朝鮮の間でも協議が行われているという。アメリカは“天敵”だったキューバとも国交を回復している。米朝が“電撃和解”する可能性はあるのか。コリア・レポート編集長の辺真一氏はこう言う。
「金正恩がアメリカに和解のメッセージを発しているのは確かだと思います。ポイントは党大会で『責任ある核保有国』を名乗ったことです。これは“核はテロリストには流出させませんよ”というアメリカに対する意思表示、NPTに復帰する用意があるというメッセージでしょう。金正恩は、(1)核実験の凍結(2)核施設の凍結(3)NPT復帰という3つのカードを切る代わりに、アメリカに(1)平和協定の締結(2)国交正常化(3)経済協力の3つを要求する戦略だとみられています。問題は、アメリカがその取引に応じるかどうかです」
はたしてアメリカは取引に応じるのか。
「北朝鮮の条件をのむということは、核がテロリストに渡ることや、これ以上の核開発を阻止できるメリットがありますが、いま保有している核については容認するということになります。インドやパキスタンと同じ扱いです。北朝鮮の核をコントロール下に置けるなら、条件をのんでもいい、という声はアメリカにあります。北朝鮮の核がアメリカに向かうこともなくなりますからね。でも、韓国と日本が大反対するので簡単に取引できないでいる。ただし、もしトランプが大統領に就任したら、条件をのむ可能性はあると思う。金正恩もトランプの大統領就任を頭に入れているはずです」(辺真一氏)
金正恩とトランプが対峙したら、予想外のことが起きるかもしれない。
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