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〜自律神経と癌のただならぬ関係(その3)〜
自律神経ががんの発症に
深く関わっていることは、
既に書いた。
たとえば、
過剰な糖質摂取が、
生体内のブドウ糖の蔓延(高血糖体質)を
引き起こし、
そのご主人様の生体内における
高血糖の災いを治める為に、
蔓延るブドウ糖を
一気呵成に臓器の上皮細胞を
癌細胞に改造して、
高血糖の災いを終息させる。
このように
臓器の上皮細胞を癌細胞に作り変える時に
背後で密かに暗躍するのが
自律神経(交感神経)であることを書いた。
一方、自律神経が
イニシャチブを握り、
癌を発症させる事例もある。
それは、
ストレス過多、睡眠不足、
昼夜逆転、夜更かし、徹夜、
過労、冷え、慢性の運動不足、
ネガティヴな気質やパーソナリティー
偏執狂的な気質、医薬品の常用等であるが、
結局、これらの悪癖は、
自律神経(神経系)を乱し、
交感神経の亢進を招き、
アドレナリン過剰、
やがて内分泌系ルートで、
コルチゾールの中長期に渡る作用に及び、
免疫系の低下を招く。
蛇足だが、
アドレナリン過剰は、
代謝しきれないアドレナリンが
体内で酸化して残留し、
統合失調症や
その他の精神疾患の原因になる。
機序を簡単に書くと
悪癖の常態化(ストレス、睡眠不足、過労、ネクラ思考、医薬品依存他)
⇒交感神経の亢進(神経系)
⇒アドレナリンの分泌⇒血糖値の上昇⇒追加インスリン分泌→活性酸素
⇒内分泌系(副腎皮質)への作用
⇒コルチゾール分泌⇒免疫系の機能低下→疾患の発生
⇒臓器の上皮細胞の嫌気的解糖作用の亢進
⇒癌発症
交感神経の亢進は、
臓器の上皮細胞の解糖系の亢進を引き起こし、
内分泌系のコルチゾールホルモン分泌に作用する。
※アドレナリンは神経伝達物質なので速効性がある。
※コルチゾールは内分泌ホルモンなので立ちあがりが
遅いが、持続性があり、中長期に作用する場合もある。
※交感神経の亢進は、
免疫系の顆粒球分泌を促し、
臓器の上皮細胞や粘膜に、
細菌等が存在しなくても、
活性酸素で攻撃を仕掛け、
粘膜や臓器の上皮細胞の炎症を促進し、
慢性的炎症の原因になり、
最終的に癌に導く作用がある。
感染症になってもいないのに、
色のついた鼻汁や
眼ヤニ
痰がでるのは、
交感神経の亢進によって、
顆粒球がのどや眼の粘膜や鼻粘膜や
気管粘膜に活性酸素による攻撃を加えている証拠である。
ストレスで、
胃潰瘍になる人も、
顆粒球の分泌がひじょうに多くて、
顆粒球が
胃壁に
活性酸素の攻撃を行い、
胃の粘膜が炎症を起こしている人が
ひじょうに多い。
ロキソニン等の
解熱鎮痛剤で
炎症抑制作用のある
ものも胃袋の中で
大量の活性酸素を醸造する。
まさに、
胃潰瘍になる為に薬を飲むことになるのである。
ロキソニンは、
視神経にも活性酸素の攻撃を加える。
この薬のCMが目立つが、
長期服用すると視神経に障害が
発生することになる。
注意が必要である。
この薬は結構売れているが、
活性酸素の醸造という観点で、
ひじょうにリスクの高い商品である。
話がそれたが、
補足だが、
このコルチゾールが、
医薬品でバカスカうれている
ステロイドである。
私はコルチゾールを死のホルモン、
死へのホルモンと呼んでいるが、
私の友人の息子さんが、
幼少時から
アトピー性皮膚炎で、
ステロイドを常用していたが、
28歳の若さで、
経口ステロイド由来の
スキルス性胃がんで旅立った。
コルチゾールは、
発がんを促し、
寿命を顕著に縮める作用がある。
こんなものを、
医薬品として、
アレルギー、アトピー、
自己免疫疾患、膠原病等に
大量に販売されているのである。
恐ろしい国である。
糖質さえ摂取しなければ、
アレルギー、アトピー、
自己免疫疾患のほとんどは、
改善に向かう。
糖質摂取→高血糖
→インスリン
→活性酸素→アトピー、
アレルギー
自己免疫疾患
ヒトには炎症を亢進させる機能と
炎症を抑制させる機能が備わっているが、
炎症をコントロールする機能が、
活性酸素で破壊されるのである。
炎症の抑制が効かなくなるのである。
活性酸素の醸造を抑制できれば、
炎症抑制機能が復活する。
そこに目を向けず、
ただステロイドを投与するだけの
医療に未来はない。
体内で合成される、
ホルモンで、
医療マフィアの
ドル箱商品になっているのが、
ステロイドとインスリンである。
この二つの商品の災いは、
枚挙に暇がない。
ステロイド地獄、
インスリン地獄、
その両方の商品が目指す薬効は
発がんと死である。
ちなみに、
ブドウ糖も体内合成できるが、
今から一万二千年前から
経口摂取するようになったり、
今では点滴で強制的に
癌患者に
ブドウ糖が投与されたり、
細菌感染症の患者に投与されたり、
食欲もある患者に投与されたりして、
癌細胞の餌にして、
癌細胞を増殖させたり
細菌の餌にさせて、
感染症を重篤化させたり、
糖尿病患者の創造に尽力しているのである。
さて話がそれた。
話を戻す。
自律神経の乱れが、
交感神経の亢進を導き、
内分泌系に作用し、
免疫系に作用し、
その人を癌体質や疾患体質に導くのである。
そもそも、
自律神経を支配しているのは何か?
視床下部である。
では視床下部を左右するものは何か?
血糖値である。
血糖値の乱高下が、
視床下部を刺激し、
自律神経の乱高下にリンクするようになっている。
結局は、ヒトは恒常性に特徴を持つ生物で、
血糖値、血圧、体温等が乱高下すると
生体に異常が発生するのである。
そもそも、
神経系、内分泌系、免疫系等が
三位一体になって、
その恒常性の維持に尽力しているハズなのだが、
これを破壊するのが、
糖質の過剰摂取による血糖値の乱高下と
ストレス、過労、睡眠不足、医薬品の服用等による
自律神経の乱れ、
すなわち交感神経の亢進なのである。
各論で疾患予防や健康論を謳っても
健康オタクや健康産業の格好の注目の的になるが、
これは笊知識で実効性やその意味や意義に欠ける。
膝の関節が痛いと言って、
高額な健康食品を購入している
老人が多いが、
彼らの食を垣間見ると
例によって糖質三昧である。
せっかく、健康食品で
必要な栄養素を摂取しても、
糖質摂取で、
膝の関節部が活性酸素の
攻撃を受け、
元の木阿弥である。
ただ、健康食品産業にとったら、
これでいいのである。
もっと商品購入量を増やしましょう!
となるのである。
まさに、
糖質さえ迷える子羊に
食わせていたら
健康産業の未来は明るいのである。
自律神経の乱れも、
結局は、
血糖値の乱高下に起因することを
解説した。
自律神経の乱れが、
癌発症に水面下で暗躍していことも解説した。
糖質摂取を抑制して、
血糖値の乱高下を予防し、
その結果、
自律神経の乱れを抑え、
癌予防に役立てるのも
ひとつの癌予防法なんだが・・
あくまでも、
これを信じて、
やるのも
やらないのも
皆さんの知性、良識、気付き、人間力によるものになる。
その人の食、飲、健康に対する考えは、
その人の良識や知性に委ねられるのである。
一億総不健康、
医療マフィアの興隆を鑑みると、
日本人の知性や良識や気付きや人間力は
ことごとく権威により破壊されていると
思わざる負えない今日この頃である。
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