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資産価格過大評価か、世界成長は来年加速へ=PIMCO 米雇用は着実に増加へFRB議長 米耐久財コア資本財出荷4カ月連続減
http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/697.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 9 月 29 日 06:47:52: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 



資産価格過大評価か、世界成長は来年加速へ=PIMCO

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 資産運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)は、2017年の世界経済成長率が2.5─3%となり、今年の2.5%近辺から加速するとの見通しを示した。

同時に、多くの資産クラスが過大評価されているようにみえると警鐘を鳴らした。

PIMCOは28日公表した短期経済予測(シクリカル・アウトルック)の中で、2017年末までのベースライン見通しは、世界経済の拡大が継続し、金融・財政政策が概ね刺激的となり、市場がレンジ取引になることを示しているとした。

そのうえで、米S&P総合500種のほか、高利回りのジャンク債や世界の政府債が上昇する中、「とりわけ多くの資産価格が過大評価されているように見える状況を踏まえ、水面下に潜在するリスクを懸念する」とした。

同アウトルックはPIMCOのグローバル経済アドバイザーのヨアヒム・フェルズ氏とグローバル債券担当最高投資責任者(CIO)のアンドリュー・ボールズ氏が執筆した。

フェルズ氏は「資産市場は良好な動向を完全に織り込んでいるようにみられ、ささいなマイナスのサプライズにも脆弱となり得る」と指摘した。

2017年の米経済成長率については、堅調な消費支出を追い風に在庫調整が終えんを迎え、設備投資が活性化するとし、2─2.5%になるとの見通しを示した。

そのうえで、米連邦準備理事会(FRB)が現時点から来年末までに、2─3回の利上げを実施する公算が大きいと予想した。

また、PIMCOが引き続き米債および米インフレ連動債も選好しているとした。
http://jp.reuters.com/news/archive/topNews?view=page&page=1&pageSize=30


イエレン議長:米雇用は着実に増加へ−利上げ時期は事前に決めない
Jeanna Smialek、Sarah Ponczek
2016年9月29日 01:01 JST
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、米国では今後も着実なペースで雇用が増えるとの見通しを示した。ただ最近の増加ペースは平均すると長期的に持続可能なペースを上回っている可能性が高く、ゆくゆくは経済の過熱をもたらしかねないとも指摘した。
  議長は28日に下院金融委員会の公聴会で証言し、現在の経済の軌道を見ると緩やかな利上げが求められるとした上で、利上げにあらかじめ決まったタイムテーブルはないと述べた。また「経済の過熱を容認すれば、金融当局が望むよりも速いペースで利上げせざるを得なくなる可能性がある」と加えた。この日の公聴会は主に規制監督当局としての連邦準備制度の役割に関するものだった。
  イエレン議長はこのほか、連邦公開市場委員会(FOMC)の大半のメンバーは年内の利上げを見込んでいるとあらためて説明した。
原題:Yellen Sees Solid Job Growth, No Fixed Timetable for Rate Rise(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-28/OE80ZZSYF01T01

FRB議長、利上げに「決められた日程ない」=議会証言
By DAVID HARRISON
2016 年 9 月 29 日 05:22 JST

 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は28日、下院金融サービス委員会で証言し、景気の過熱兆候が出ていないかFRBとして見守っていると述べた。

 雇用が堅調に伸びる中、足元の失業率が4.9%で安定しているのは、より多くが労働市場に戻ってきている兆しで「喜ばしく意外なこと」だとの認識を示した。ただ、将来的に危険を及ぼす恐れがあると警告し、急速すぎる景気拡大を防ぐため、雇用の伸びが減速するのが望ましいと示唆した。

 「こうしたペースでの雇用創出の継続はいずれ景気過熱を引き起こし、失業率が現在より一段と押し下げられる」とした。景気が過熱すればインフレ率がFRBの目標とする2%を超えて上昇し、政策当局者は早急な利上げを強いられるため、経済がリセッション(景気後退)に陥る恐れがある。

 「着実な雇用増加が続くとみるが、現在の軌道を進む場合、われわれは足元の緩和策を段階的に解除する必要がある」と述べた。

 また、FRB当局者の多くが年内1回の利上げが適切とみていると指摘。それでも利上げに「あらかじめ決められた日程はない」として注意を促した。

 イエレン議長はさらに、将来的により多くの金融政策手段を持てるよう、議会はFRBの株式購入を認めることができると述べた。

 「今後のいずれかの時点で、議会が検討し得る事項に入るものだ」としつつ、「だが実際に議会がそうしたとしても、FRBがそれを求めているというわけではない」と続けた。FRBは現在、米国債と政府機関債のみを買い入れている。

 イエレン議長が法改正に対しあいまいながらも寛容な姿勢を示したことは、低インフレと低金利の時代にあってFRB当局者が景気底上げの新たな手法を真剣に検討していることを示唆している。

 スイス国立銀行(中央銀行)は定期的に株式を購入しており、欧州中央銀行(ECB)もこうした政策手段の追加を検討している。

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NY外為:ドルが小じっかり、FRB議長が年内利上げに再び言及
Yun Li
2016年9月29日 05:29 JST

28日のニューヨーク外国為替市場ではドルが小じっかり。ドル指数は前日比および四半期ベースでほぼ変わらずとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が連邦公開市場委員会(FOMC)の大半のメンバーは年内の利上げを見込んでいるとあらためて説明したことが買い材料となった。
  サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は利上げが米経済の回復を脅かすとは考えていないと、ロイター通信が27日に報じた。
  ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの新興市場戦略責任者ウィン・シン氏(ニューヨーク在勤)は「米金融当局者は先週に非常にハト派的な声明を発表したばかりであるため、タカ派的になるのは困難だ」と指摘。来週の雇用統計など「次の材料を市場は待っている」と述べた。
  ニューヨーク時間午後3時56分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比ほぼ変わらず。ドルは対円で0.3%高の1ドル=100円69銭。対ユーロではほぼ変わらずの1ユーロ=1.1214ドル。
原題:Dollar Gains as Yellen Cites FOMC View on Need for ’16 Rate Hike(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-28/OE8DUK6VDKHT01


米耐久財受注:8月は前月比変わらず、コア資本財出荷は4カ月連続減
Shobhana Chandra
2016年9月29日 00:27 JST

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https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iBmdyDnbGCCE/v2/-1x-1.png


米商務省の28日発表によれば、8月の米耐久財受注統計は前月比でほぼ変わらず。航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の出荷は4カ月連続で減少し、製造業の弱さが示唆された。
  前月の耐久財受注は3.6%増と、速報値の4.4%増から下方修正された。コア資本財の出荷は8月に0.4%減少。予想外のマイナスとなった。
  コア資本財出荷の連続マイナスは、設備投資が低調で、4四半期連続して経済成長の足を引っ張る恐れがある。ソシエテ・ジェネラルのシニア米国エコノミスト、オメイア・シャリフ氏は、「ビジネス投資は驚くほど鈍い」と述べ、「第3四半期の成長を下押しするだろう。企業には前向な設備投資への誘因がほとんどない」と続けた。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値では8月の耐久財受注は1.5%減だった。
  輸送機器を除く耐久財受注は0.4%減。非国防耐久財は1%の減少だった。
  耐久財の在庫は0.1%増(前月0.4%増)。2カ月連続増は昨年3、4月以来初めて。受注残は3カ月連続マイナス。  
  統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Orders for U.S. Durable Goods Were Little Changed in August(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-28/OE7WSR6VDKHZ01


 

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