http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/470.html
Tweet |
OECD、世界の成長率予想を下方修正−貿易低迷が成長の重し
Mark Deen
2016年9月21日 20:27 JST
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iT.HFtBHJNH8/v3/1200x-1.jpg
関連ニュース
Japan's national flag flies atop the Bank of Japan headquarters in Tokyo, Japan, on Wednesday, April 2, 2014. Japan's inflation rate will be 1.5 percent in a year's time and 1.7 percent in three years and in five years, according to average forecasts in a Bank of Japan survey conducted from Feb. 24 to March 31. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg
日銀:長短金利を操作目標に、国債購入は増減へ−物価2%超まで継続
長期金利が一時プラス圏に上昇、日銀の新枠組み決定で売り優勢
日銀の利回りコントロール、ドル建て資産の魅力高める公算
保険株が急上昇、日銀措置を好感−長期国債の金利操作を決定
2016年成長率予想は2.9%−第1四半期に貿易が減る
今年の米成長率は1.4%、日本は0.6%にそれぞれ予想引き下げ
経済協力開発機構(OECD)は、貿易低迷がグローバリゼーション失速の可能性を示唆し、世界経済の停滞につながる見通しだとして、成長率見通しを下方修正した。
OECDは21日公表した経済見通しで、2016年の世界成長率が2.9%、17年は3.2%になると予想し、従来見通しからそれぞれ0.1ポイント引き下げた。1−3月(第1四半期)の貿易量が落ち込み、通年でも生産拡大を下回る伸びにとどまるとの見通しを示した。
OECDのチーフエコノミスト、キャサリン・マン氏はインタビューで、「貿易拡大ペースが金融危機以降、急激に鈍化した」と指摘し、「こうした状況を良いと論じる人もいるかもしれないが、実は有害であり、それが生産性の伸び低下に表れている」と語った。
2008年の金融危機以降、当局は貿易拡大・成長加速に取り組んでいるが難航している。OECDは、新興市場の主要な資源国の「改善が緩やか」にとどまる中で、先進国・地域の景気拡大ペースが減速しつつあると警告した。
OECDは米国の今年の成長率見通しを1.4%と6月時点予想の1.8%から下方修正した。ユーロ圏は0.1ポイント引き下げ1.5%、日本も0.1ポイントの下方修正で0.6%と予想している。国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択した英国の17年成長率については1%と、従来予想から1ポイント引き下げた。
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i8mS0noRffp0/v2/-1x-1.png
原題:OECD Sees Globalization Stalling as Weak Trade Hurts Economy(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-21/ODUOFE6K50XU01
OECD、英国の17年成長見通し下方修正−EU離脱めぐる不透明感で
Scott Hamilton
2016年9月21日 18:00 JST
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/ilo5TzDhe4B4/v3/-1x-1.png
関連ニュース
Japan's national flag flies atop the Bank of Japan headquarters in Tokyo, Japan, on Wednesday, April 2, 2014. Japan's inflation rate will be 1.5 percent in a year's time and 1.7 percent in three years and in five years, according to average forecasts in a Bank of Japan survey conducted from Feb. 24 to March 31. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg
日銀:長短金利を操作目標に、国債購入は増減へ−物価2%超まで継続
長期金利が一時プラス圏に上昇、日銀の新枠組み決定で売り優勢
OECD、世界の成長率予想を下方修正−貿易低迷が成長の重し
円が下落、日銀が長短金利操作付き緩和を導入−金利据え置きで乱高下
17年英成長率見通しを1%に引き下げ−6月時点の予想の半分
不透明感が高く、リスクは引き続き下向きと指摘
経済協力開発機構(OECD)は、英国の経済成長見通しを下方修正した。欧州連合(EU)からの離脱が決まった6月の英国民投票のショック以降、同国の景気は安定する兆しが見られるものの、今後はさらに低迷する可能性があると説明した。
OECDは21日公表した中間経済見通しで、2017年の英成長率を1%と予想。EU離脱の是非を問う国民投票が行われる前に公表された6月時点の見通しの半分に過ぎない。
英離脱決定以降の調査で経済が予想よりも良好であることが示されており、OECDはそれについて8月に新たな刺激策に踏み切ったイングランド銀行(英中央銀行)の「迅速な行動」を一因として挙げた。EU離脱を大きなリスクだと警告していたOECDは、これまでの景気の情勢は国民投票前に示された「比較的穏やかなシナリオ」とおおむね一致しているとの見方を示した。
OECDは「将来の政策軌道や経済の反応をめぐる不透明感は依然として非常に高く、リスクは引き続き下向きだ」と分析。「長期的には、英国が今後EUや他のパートナーと結ぶ将来の通商協定が同国経済の先行きにとって極めて重要だ」と指摘した。
原題:OECD Cuts U.K. Outlook as Brexit Uncertainty Weighs on Economy(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-21/ODU84J6K50YB01
アジアのヘッジファンド:日本勢は低迷、シンガポール拠点が好調
Klaus Wille
2016年9月21日 17:33 JST
シンガポールのファンド、1−7月のリターンはプラス2%
日本拠点はマイナス2.5%、香港はマイナス2.3%−豪州プラス1.9%
シンガポールを本拠とするヘッジファンドが1−7月に他のアジア勢を上回る成績を残した。インドと世界市場により大きな軸足を置いたことが寄与した。ヘッジファンドのデータを提供するユーリカヘッジが20日発表した。
シンガポールのヘッジファンドが挙げた1−7月のリターンはプラス2%。香港を本拠とするヘッジファンドは平均でマイナス2.3%となった。日本拠点のヘッジファンドはマイナス2.5%。オーストラリア本拠のヘッジファンドはプラス1.9%。
香港と日本のヘッジファンドの過半数は、年初来で大きく値下がりしている中国株や日本株に投資している。
ユーリカヘッジのヘッジファンド調査責任者モハマド・ハッサン氏(シンガポール在勤)は「運用担当者の戦略と投資対象地域という点で、シンガポールのヘッジファンド業界はアジアで最も分散化が進んでいる」と指摘し、「分散化が全体としてアジア最良のリターンに寄与した」と述べた。
原題:Less China, More India Make Singapore Hedge Funds Asia’s Best(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-21/ODUFUE6JIJV001
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民113掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。