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シルバーウイーク中の日米政策決定、流動性低下で相場波乱に警戒感
三浦和美、Netty Ismail
2016年9月19日 08:00 JST
日米金融政策決定会合の同時開催に日本のシルバーウイークの祝日が重なる今週、外国為替市場では流動性の低下による相場の波乱リスクが警戒されている。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が判明するのは、日本銀行の政策発表から半日が経過した日本時間の22日午前3時。この日は「秋分の日」の祝日で東京市場は休場となり、参加者が限られる。
オアンダのシニアトレーダー、スティーブン・インネス氏(シンガポール在勤)は、「流動性の低さから相場の動きが大きく振れるのではないか」と心配する。「リスクが高い2大イベントを控えて市場の深みが通常よりは損なわれている面もある」と言う。
日米の政策会合の日程を期間内に含む1週間物のドル・円のインプライドボラティリティ(IV)は、15日に一時21.34%と7月29日以来の水準まで上昇した。
野村証券外国為替部の高松弘一エグゼクティブ・ディレクターは、「米利上げを織り込む向きが少ないだけに、ペインは利上げ後のリスクオフ相場と思われる」とし、「22日は早朝からのマーケットウオッチが必要だろう」と話す。場合によっては出社もあると言う。
ドル・円相場は今月2日に1ドル=104円32銭と約1カ月ぶりの高値を付けたが、9月の米利上げ期待が後退する中、7日には101円21銭まで下落した。
ナショナルオーストラリア銀行(NAB)の通貨ストラテジスト、ロドリゴ・キャトリル氏は、FOMCをめぐる不透明感を背景に、多くの日本の投資家は22日の祝日前にオーバーナイトのポジションを持たない可能性があると指摘。「日銀会合後に市場がどんな反応をしても、直後のFOMCの結果や声明内容で相場が逆方向になる可能性がある」と付け加えた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-18/ODL6O06JIJV601
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