http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/334.html
Tweet |
日銀外債購入、首相は法的に可能との見方=浜田内閣参与
By TAKASHI NAKAMICHI
2016 年 9 月 16 日 19:02 JST
【東京】内閣官房参与で米エール大名誉教授の浜田宏一氏によると、安倍晋三首相は日本銀行による外債購入が法律で全面的に禁じられてはいないとの見方に同意したが、そうした試みを支持するかどうかは明らかにしなかった。
浜田氏は最近のインタビューで「安倍首相は定例の金融政策を(国内目的で)実施するために海外資産を購入することが現行の日銀法上禁止されていないということをはっきり理解していた」と述べた。首相とは今週1対1の会談でこの問題について議論したという。
内閣広報官は首相がそうした見解を示したかについてコメントを控えた。
政府が円高対策に苦戦する中、このところ外債購入を巡る議論が浮上している。元日銀審議委員の中原伸之氏は最近のインタビューで、外債購入を支持する考えを明らかにした。
浜田氏によると、会談で首相は外債購入に試す価値があるかどうかにまでは踏み込まなかったという。首相は最近の公式発言で、明らかに為替介入を目的とした外債購入は日銀法上認められないとの見解を示しており、そうした文脈での発言だったという。
だが、安倍首相が全面的な法的障壁はないことを認めたことで、投資家は日銀がいずれ外債購入に踏み切るとの見方を捨てづらくなるかもしれない。
日銀の中曽宏副総裁は、この考えに反対を表明している。
副総裁は今月、外債購入の可能性について問われると、為替安定を目的とした外国為替の売買は「財務省の所管」だと語った。
中原氏は、日銀は外債を購入し、単にマネタリーベースを拡大してインフレを促すことが狙いだと主張することもできると述べた。
だが浜田氏は、外債購入を支持する一方で、海外当局に納得してもらうのは難しいことを認めた。
ということは、円相場の方向性を決定づける要素として米連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策がかつてないほど重要だということになる。FRBが今年これまで利上げを渋っていることが、足元の円高の主な要因となっている。
浜田氏は「スタンレー・フィッシャー(FRB副議長)に手紙を書いて(FRBが利上げすれば)むしろ喜ぶ国が多い、ということを伝えておこうと思う」と述べた。副議長とは40年以上の知り合いだという。FRBは21日に金融政策判断を発表する。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwigyoaitpXPAhXGlJQKHUymD14QqQIIHzAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB12617220903726724586904582317313695479268&usg=AFQjCNFIoEptX6tEaUyjtOqn3v7G38cI9A
日銀、マイナス金利深掘りは控え外債購入検討を=本田前参与
前内閣官房参与の本田悦朗氏は、日銀はマイナス金利を深掘りすべきでないと述べた
By TAKASHI NAKAMICHI
2016 年 9 月 16 日 20:18 JST
【東京】前内閣官房参与の本田悦朗・駐スイス大使は16日、マイナス金利深掘りの悪影響を強調し、これ以上利下げすべきではないとの認識を示した。
本田氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで「当面日銀はこれ以上深堀りすべきではないと思う」と述べた。
また日銀は債券買い入れを縮小せず、選択肢として外債の購入も検討するのが望ましいとの見方を示した。
本田氏は「『質的緩和』として外国債券を買うというのも手だと思う」と語った。財務省が反対する可能性もあるが、デフレ脱却への取り組みが続く中で「権限争いをしている場合ではないと思う」と述べた。
https://www.google.co.jp/search?rlz=1C1GTJC_jaJP469JP469&q=%E6%97%A5%E9%8A%80%E3%80%81%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E9%87%91%E5%88%A9%E6%B7%B1%E5%A0%80%E3%81%AF%E6%8E%A7%E3%81%88%E5%A4%96%E5%82%B5%E8%B3%BC%E5%85%A5%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E3%82%92%3D%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%89%8D%E5%8F%82%E4%B8%8E&spell=1&sa=X&ved=0ahUKEwjDudaVtpXPAhUFW5QKHeKoCboQBQgbKAA
【FRBウォッチ】経済見通しのリスク均衡、年内利上げお膳立てか
By JON HILSENRATH
2016 年 9 月 17 日 07:41 JST
米連邦準備制度理事会(FRB)は来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で経済見通しを吟味するが、FRBにとって見通しをめぐるリスクは後退したようだ。
FRBは1-3月期の米経済の低い成長率、中国の景気見通しと為替管理をめぐる市場の混乱、国内雇用者数の伸び悩み、英国の欧州連合(EU)離脱決定など、今年の大半の期間にわたり多種多様な懸念材料につきまとわれてきた。
そのため政策声明では経済の見通しに警戒感を示し、時には世界経済と金融情勢に関わるリスクに言及して、動向を注視していくと慎重な姿勢を示した。
FRB当局者は、こうしたリスクがちらつく状況では短期金利を引き上げる立場にはないと考えた。
その後、FRBの金利据え置き判断などが奏功して市場は落ち着きを取り戻した。経済指標は安定化し、経済の緩やかな成長ぶりをうかがわせた。中国と英国をめぐる混乱も鎮まった。
FRBは前回会合で経済見通しにまつわるリスクが後退したとの見方を示した。今回は、経済見通しをめぐるリスクが均衡あるいはほぼ均衡していると表現する可能性がある。これは経済成長と雇用が予想より弱くなる可能性と強くなる可能性が同程度であることを指す表現だ。
リスク評価の均衡は、年内利上げのお膳立てになりそうだ。例えばFRBは昨年12月に利上げを決めた際に、リスクが均衡していると表現した。その前の会合ではリスクがほぼ均衡している、と表現していた。
イエレンFRB議長が直ちに利上げすることを求めるタカ派をなだめる上で、リスク評価の均衡を含めることが一つの方法だ。タカ派の思い通りにはならないだろう。
ドル上昇、予想上回るCPIで12月利上げ確率上昇=NY外為
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が上昇。この日発表された消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで12月の米利上げ期待が高まった。円相場は1ドル=102円台前半での取引だった。
8月のCPIは前月比0.2%、前年比1.1%上昇し、それぞれ予想を上回った。統計を受け、CMEグループFEDウオッチの金利先物が織り込む9月利上げの確率は前日の12%から15%に上昇、12月利上げの確率は約47%から52%近くに上昇した。
ケンブリッジ・グローバル・ペイメント(ニューヨーク)のシニア外為トレーダー、スティーブン・ケーシー氏は「米連邦準備理事会(FRB)は年内に引き締めを行う準備が整いつつある。クリスマス前に0.25%の利上げがあるだろう」と述べた。
ドル指数.DXYは0.8%上昇し96.063。ドル/円JPY=は0.25%高の102.35円。日銀金融政策決定会合を来週20、21日に控え、警戒感が広がった。
英ポンド/ドルGBP=は一時1.3001ドルに下落し1カ月ぶり安値をつけた。ブルームバーグは関係筋の話として、ハモンド英財務相は欧州連合(EU)単一市場へのアクセス断念を受け入れる用意があると報じた。
ドル/円 NY終値 102.28/102.31
始値 101.79
高値 102.46
安値 101.78
ユーロ/ドル NY終値 1.1153/1.1157
始値 1.1223
高値 1.1230
安値 1.1149
http://jp.reuters.com/article/ny-forex-idJPKCN11M2GD?sp=true
米9月ミシガン大消費者信頼感指数は横ばい、1年期待インフレ低下
[ 16日 ロイター] - 9月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は89.8と、市場予想の90.8を下回った。ただ8月から変わらずとなり、小売売上高が向こう数カ月に持ち直す可能性を示唆した。
現況指数は103.5と、前月の107.0から低下。予想の107.5も下回り、2015年10月の低水準となった。
1年先の期待インフレ率速報値は前月の2.5%から2.3%に低下し、2010年9月以来の水準をつけた。
http://jp.reuters.com/article/michigan-consumer-sentiment-idJPKCN11M263
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民113掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。