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第2四半期の米労働生産性:年率0.6%低下、労働コストは上方修正
Shobhana Chandra
2016年9月1日 23:49 JST
米労働省が1日発表した4−6月(第2四半 期)の労働生産性(確定値)統計によると、生産性はマイナス幅をやや 広げる一方で、単位労働コストが大幅に上方修正された。
第2四半期の非農業部門労働生産性指数は前期比年率0.6%低下 と、速報値の0.5%低下から下方修正。生産指数は1.1%上昇(速報 値1.2%上昇)、労働総投入量指数が1.7%上昇(同1.8%上昇)といず れも下方修正された。
一方、単位労働コスト(単位当たりの生産に要する労働コスト)は 前期比年率4.3%上昇で、速報値の2%上昇から上方修正された。
時間当たり給与は3.7%上昇と、速報値の1.5%上昇から大幅上方修 正。
今回の給与の上方修正は、8月26日発表の第2四半期米実質国内総 生産(GDP)改定値で賃金・給与が926億ドル増と、速報値の442億ド ル増から上方修正されたことが背景。
インフレ調整後の実質給与は1.1%上昇。速報値は1.1%低下だっ た。
製造業の単位労働コストは6.7%上昇と、速報値の3.1%上昇から上 方修正。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Under the Hood of Surge in U.S. Labor Costs Is Robust Wages (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-01/OCTUVZ6JIJV001
米週間新規失業保険申請:26.3万件に増加、予想は下回る
Patricia Laya
2016年9月1日 23:17 JST
先週の米週間新規失業保険申請件数は前週比で若干増加したものの予想を下回り、依然として労働市場の底堅さを示した。
労働省の発表によると、8月27日終了週の新規失業保険申請件数は前週比2000件増の26万3000件。ブルームバーグがまとめた予想中央値は26万5000件だった。4週間移動平均は26万3000件と、3週ぶりの低水準だった。
RBCキャピタル・マーケッツのシニア米国エコノミスト、ジェイコブ・オウビナ氏は「現在のトレンドは企業が労働者の確保を望んでおり、人材の削減は見込んでいないようだ」と述べ、「企業は解雇になお極めて消極的だ」と続けた。
失業保険の継続受給者数は20日までの1週間に1万4000人増えて216万人だった。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Jobless Claims in U.S. Increased Less Than Forecast Last Week(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-01/OCTVF4SYF02901
8月の米国債、昨年6月以来の大きな値下がり−チャート
Rebecca Spalding、Kevin Buckland
2016年9月1日 19:00 JST
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/idkFJ8ftRqQ8/v2/-1x-1.png
8月の米国債はここ1年余りで最大の値下がりとなった。イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長ら米金融当局者が利上げの可能性が強まっていると市場に示唆したことが響いた。米国債価格は8月に0.6%下落。先物市場のデータによれば、現時点で60%のトレーダーが年内の利上げを見込んでいる。8月初め時点では36%にすぎなかった。
原題:Fed Hawks Send Treasuries to Worst Month Since June 2015: Chart
為替スワップのシェア拡大顕著、円投・ドル転需要で−BIS為替報告
崎浜秀磨
2016年9月1日 22:00 JST
市場全体に占めるシェアは4月時点で47%、3年前比5ポイント拡大
為替市場の1日当たり平均取引高は5.1兆ドル、5.3兆ドルから減少
外貨建て資産の為替変動リスクを回避するために利用される為替スワップの取引高が顕著に拡大している。円をドルに交換する円投・ドル転需要が取引拡大の主な要因だ。
国際決済銀行(BIS)が1日公表した3年ごとの外国為替取引調査によると、為替スワップの為替市場全体に占めるシェアは今年4月時点で47%と、3年前に比べ5ポイント拡大した。1日当たり平均取引高は2.4兆ドルと、2.2兆ドルから増加した。
日本銀行による2013年4月の異次元金融緩和導入以降、日本の投資家は米国債などを購入する際に、為替リスク回避(ヘッジ)の目的で為替スワップや通貨スワップを積極的に活用している。国内最大の民間金融機関であるゆうちょ銀行の山田博専務は16年3月期の決算説明会で、保有する外国証券に為替ヘッジを付けていると述べた。
BISの報告によると、為替スワップの91%は米ドルが相対通貨となっているものの、その割合は3年前とほぼ変わらず。一方、円は19%と、前回の15%から大きく伸びた。通貨スワップは市場全体に占める比率は依然として小さいものの、取引高が79%増の960億ドルと急速に増えている。
市場全体は縮小
外国為替市場の1日当たり平均取引高は、異次元緩和が導入された13年に比べ減少した。4月の取引高は1日当たり平均で5.1兆ドルと、3年前の5.3兆ドルから減少。直物の取引高は15%減の1.7兆ドルと、01年以来初の減少となった。
通貨別のマーケットシェアでは、円が22%とユーロが31%と、それぞれ1ポイントと2ポイント低下した。豪ドルやスイスフランもシェアを減らしている。一方、国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成通貨に組み入れられることになっている人民元は、メキシコペソを抜き世界8位に浮上。米ドルは88%のシェアで基軸通貨の座を維持した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-01/OCT8R06JTSE901
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