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<国民生活基礎調査>世帯6割「苦しい」
毎日新聞 7月12日(火)20時53分配信
厚生労働省が12日公表した2015年の国民生活基礎調査で、生活が「苦しい」と回答した世帯は60.3%に上った。過去最高だった前年より2.1ポイント下がったものの、依然高止まりしており、特に子育て世帯の生活の困窮ぶりがうかがえる。
調査は昨年6〜7月に実施。生活意識の状況は「大変苦しい」が27.4%、「やや苦しい」は32.9%で、合わせて6割を超えた。1990年代前半は30〜40%台だった「苦しい」の割合は次第に高くなり、11年に61.5%と初めて60%を突破。その後は高いまま推移している。
高齢者世帯は「大変苦しい」「やや苦しい」の割合が全体より低い58%(前回58.8%)だが、児童のいる世帯は63.5%(同67.4%)。11年の69.4%をピークに下がりつつはあるが、全体よりも高い状況が続いている。
1世帯当たりの平均所得は前年比2.5%増の541万9000円で、3年ぶりに上昇した。ただし、61.2%の世帯は所得が平均以下で、100万円以上400万円未満が約4割を占める。100万円未満の世帯も6.4%あった。手取り収入が真ん中の半分に届かない人の割合を示す「相対的貧困率」は、今回集計していない。
高齢者世帯は1271万4000世帯で全世帯の25.2%に達し、過去最高を更新。児童のいる世帯で仕事をしている母親は68.1%に上り、過去最高になった。【阿部亮介】
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最終更新:7月13日(水)0時38分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000088-mai-soci
高齢者世帯初の25%超え 子育て世帯は微増 平成27年国民生活基礎調査
産経新聞 7月12日(火)16時51分配信
65歳以上の人で構成される高齢者世帯が平成27年、推計で約1271万4千世帯(前年比約50万世帯増)と過去最多を更新したことが12日、厚生労働省の国民生活基礎調査で分かった。高齢化の進展を反映し、初めて全世帯に占める割合が25%を超えた。
18歳未満の子供がいる子育て世帯は約1181万7千世帯と2年ぶりに増加したが、厚労省は「今後も少子高齢化の流れは進み、独居など高齢者世帯の増加は続く」とみている。
調査は世帯状況で約4万7千世帯、所得で約7千世帯から得た有効回答を基に、全国数を推計した。「高齢者世帯」は65歳以上のみか、これに18歳未満の未婚者が加わった世帯。
調査によると、平成27年6月時点での高齢者世帯は全世帯の25・2%で、4世帯に1世帯を超えた。高齢者世帯のうち約半数にあたる49・1%(約624万3千世帯)が1人暮らしの独居世帯だった。
一方、子育て世帯は全体の23・5%(前年比0・9ポイント増)と増えたものの、調査を開始した昭和61年(46・2%)と比べ、割合は半減した。
また、景気回復基調を背景に、全世帯で所得の平均は541万9千円と前年比で13万円増え、生活が「苦しい」と回答した世帯も60・3%(前年比2・1ポイント減)とやや改善した。ただ、子育て世帯に限ると「生活が苦しい」と回答したのは63・6%と平均を上回り、母親が仕事をしている世帯は68・1%と前年比で2・4ポイント増加した。
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最終更新:7月12日(火)16時51分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000544-san-hlth
働くママ、過去最高の68% 非正規が4割 厚労省調査
朝日新聞デジタル 7月12日(火)20時20分配信
18歳未満の子どもがいて仕事をしている母親の割合が68・1%に上り、統計を取り始めた2004年以降で最も多くなった。母親の4割近くが「非正規」で働き、一番下の子どもの年齢が高いほど増える傾向にある。厚生労働省が12日に発表した15年の国民生活基礎調査でわかった。
調査は昨年6月に全国の約5万9千世帯を対象に実施し、約4万7千世帯から回答を得た。母親のうち、「非正規の職員・従業員」が37・2%で最も多く、「仕事なし」が31・9%、「正規の職員・従業員」が22・4%だった。
「非正規」の母親は一番下の子どもが0歳で10・9%だったが、15〜17歳では46・7%に上昇。逆に「仕事なし」は子どもが0歳なら60・8%で、15〜17歳では21%と大きく低下した。
朝日新聞社
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最終更新:7月12日(火)20時20分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000085-asahi-soci
「生活苦しい」なお6割=平均所得2.5%増―厚労省
時事通信 7月12日(火)17時24分配信
厚生労働省が12日に発表した2015年の国民生活基礎調査結果によると、1世帯当たりの平均所得は前
年比2.5%増の541万9000円と、3年ぶりに増加した。
一方で、生活が「苦しい」と感じる世帯は全体の60.3%を占め、過去最高だった前年(62.4%)
より減少したものの、依然として6割台の高水準にあることが分かった。
調査は全国の世帯を対象に15年6〜7月に実施。所得や生活意識に関する調査は約6900世帯、世帯構
成などの調査は約4万6700世帯から回答を得た。
生活意識の調査では、「大変苦しい」が27.4%、「やや苦しい」が32.9%で、両方を合わせた60
.3%は過去4番目の高さ。「普通」は35.9%で、「ややゆとりがある」3.2%、「大変ゆとりがある
」0.5%だった。
子どもがいる世帯では63.5%が「苦しい」と回答し、高齢者世帯の58.0%より高かった。
世帯別の平均所得を見ると、子どもがいる世帯は2.4%増の712万9000円、高齢者世帯は1.1%減の
297万3000円。高齢者世帯で平均所得額に達していたのは8.5%にとどまった。
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最終更新:7月13日(水)1時29分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000104-jij-pol
平成27年 国民生活基礎調査の概況
概況の全体を見たい場合は、印刷用のPDFファイルをご覧下さい。
調査の概要
調査の概要 [90KB]
結果の概要
I 世帯数と世帯人員の状況 [196KB]
1世帯構造及び世帯類型の状況
265歳以上の者のいる世帯の状況
365歳以上の者の状況
4児童のいる世帯の状況
515歳以上の者の就業の状況
II 各種世帯の所得等の状況 [129KB]
1年次別の所得の状況
2所得の分布状況
3世帯主の年齢階級別の所得の状況
4児童のいる世帯の所得の状況
5所得の種類別の状況
6生活意識の状況
統計表 [149KB]
用語の説明 [148KB]
世帯に関する図表を、xls形式でダウンロードできます。 [891KB]
所得に関する図表を、xls形式でダウンロードできます。 [530KB]
統計表を、xls形式でダウンロードできます。 [75KB]
印刷用のPDF用ファイルのダウンロードはこちらから
報道発表資料 [137KB]
概況全体版 [1,065KB]
問い合わせ先
政策統括官付参事官付世帯統計室
(担当・内線)
世帯担当 国民生活基礎統計第一係(7587)
所得担当 国民生活基礎統計第二係(7588)
(電話代表) 03(5253)1111
(ダイヤルイン) 03(3595)2974
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa15/index.html
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