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三菱自、日産傘下で経営再建も…道筋は前途多難「信頼回復へ努力」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000008-fsi-bus_all
SankeiBiz 6月25日(土)8時15分配信
燃費不正問題に揺れる三菱自動車は24日、千葉市内で株主総会を開き、益子修会長が日産自動車との資本業務提携を通じて経営再建を目指す方針を改めて表明した。ただ、繰り返される不正により失った信頼の回復は容易でなく、再生に向けた道筋は前途多難だ。
益子氏は総会の冒頭「度重なる不祥事後も、当社に期待していただいた株主を裏切る結果となり、心よりおわびする」と、一連の燃費不正問題を陳謝した。その上で「日産との提携を通じて信頼を回復できるよう努力する」と述べ、事実上の日産傘下入りで経営改革につなげる決意を示した。
総会では、「益子会長が全責任を取って辞任しないのか」と株主が厳しく問いただす場面もあった。しかし、益子氏の取締役再任や、日産で副社長を務めた山下光彦氏を取締役に選任する人事案など全議案は会社提案通りに承認された。相川哲郎社長は燃費不正問題の責任を取って退任した。
益子氏は、当面、暫定的に社長を兼務するが、今秋の臨時株主総会をもって退任する。三菱自の新たな経営陣は、日産と提携後、日産と協議して決める。
三菱自の燃費不正問題では、軽自動車4車種などで燃費データを改竄(かいざん)し、そのほかの多くの車種でもデータを不正に取得していた。一連の問題の影響で、2017年3月期連結決算に1500億円の特別損失を計上するため、最終損益は1450億円の赤字と、8期ぶりの赤字に転落する見通し。
総会終了後、記者団の取材に応じた益子氏は、これまで非開示としていた特損の内訳を明らかにした。顧客への賠償が500億円、日産や販売店への逸失利益の補填(ほてん)で400億円、生産・購買関連が350億円、事務手続き費用が150億円、その他で100億円とした。
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