http://www.asyura2.com/16/hasan109/msg/571.html
Tweet |
買いか、様子見か…Xデー「6.16」株価暴落後の投資判断
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182988
2016年6月8日 日刊ゲンダイ
1万6000円割れも…(C)日刊ゲンダイ
「(3日に発表された)低調な米雇用統計を受けて6月の米利上げは不可能になったとみるべきだろう」(三菱UFJ国際投信チーフファンドマネジャー・白須賀啓介氏)
6日の東京市場では、米国の利上げ観測が後退し、円高・株安が進んだ。円相場は一時、先月6日から1カ月ぶりに1ドル=106円台に上昇。日経平均の下げ幅は前週末比で一時300円を超えた。
目下、株式市場の注目は、日本時間のきょう行われたイエレン米FRB議長の講演と、16日に発表される米利上げ実施の有無だ。
「利上げに前向きだったイエレン議長の姿勢が消極的とみなされ、Xデーの16日に向けて見送り観測が強まっていけば、安全資産とされる円買いが進み、1ドル=100円に向かっていく。株価1万6000円割れもちらつきます」(大手証券会社関係者)
また、23日には英国のEU離脱の是非を問う国民投票が控える。ブックメーカーのオッズは残留優勢だが、もし離脱となれば市場の波乱要因になる。
安倍政権の経済対策も掛け声倒れで具体性ゼロ。投資家に売り、様子見ムードが蔓延するのも当然だろうが、こんな見方もある。
「国内外ともに材料難で上値を追う展開にはならないでしょうが、さすがに株価が1万6000円を割れば、値頃感から買い戻す動きも強まるでしょう。7月の参院選に向けた株高演出に対する期待が、それに弾みをつけるはず。さらに米国の利上げは7月に実施されるという観測もあって、それらが追い風になって夏に向かって株価が上昇する可能性がある。つまり株価1万6000円割れは、短期的には買いのチャンスと捉えることもできるわけです」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)
それでなくても日経平均のPBRは1・14倍、PERは約14倍(3日現在)と、すでにソコソコ割安感がある。
「夏場までの想定レンジは、1万6000〜1万7500円程度を考えている」(前出の白須賀啓介氏)というから、1万6000円割れが見えたあたりから勝負に出てみる手はありそうだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民109掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。