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シャープは東証2部に降格(C)日刊ゲンダイ
シャープは東証2部転落…上場廃止シグナル点灯「15社」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182056
2016年5月25日 日刊ゲンダイ
シャープは8月1日に東証1部から2部に降格する。台湾・鴻海の傘下で再建することは決まったものの、16年3月期に債務超過に陥った。これが1部の上場基準に抵触。約60年間、維持してきた東証1部から転落する。
「倒産に追い込まれなかっただけマシという見方はあります。ただ、この先、2部にとどまれるかも実は怪しい。東証のルールでは、1年以内に債務超過を解消しないと、上場廃止です。鴻海の出方によっては、市場からの退場もあり得るでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
■東芝や省電舎にも危険サイン
シャープと同じように危険サインが点滅している上場企業は多い。不正会計が発覚し、過去の決算を修正した東芝は、東証から「内部管理体制の改善」を指摘され、特設注意市場銘柄となっている。東証が「改善なし」(指定から1年〜1年半以内)と判定したら、上場廃止だ。
現在、特設注意市場にはエネルギー関連のエナリス(マザーズ)や情報サービスのSJI(ジャスダック)など4社が指定されている(別表参照)。
「こうした銘柄は乱高下を繰り返します。短期間に2倍、3倍になるケースもザラです。マネーゲームの道具にされやすい。例えば、SJIの23日終値は75円ですが、年初来安値(31円)から倍以上にハネ上がっています」(市場関係者)
危ない会社のサインはまだある。市場関係者は、東証が定めた「上場廃止の猶予期間入り」銘柄を警戒する。債務超過や業績悪化、時価総額など上場維持基準に抵触した企業だ。「猶予期間入り」した企業は、一定期間に改善しなければ上場廃止となる。メガネ小売りチェーンのメガネスーパーや、省エネ関連の省電舎、IT関連のジオネクストなど11社が「猶予期間入り」している。
「日経平均は低迷気味だし、三菱自動車やスズキなどの不祥事が続き、市場ムードは悪くなるばかりです。上場廃止の予備群は増加していくとみています」(倉多慎之助氏)
警戒を強めたほうがよさそうだ。
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